- 『封神演義 逆命承天』は漫画の続編?桃辰・太公望・外伝との関係を整理
- 『封神演義 逆命承天』は漫画の続編?
- どの『封神演義』のその後?『覇穹』の続編ではない
- 2018年『封神演義 外伝』とはどうつながる?
- 新主人公・桃辰とは誰?
- なぜ太公望ではなく桃辰が主人公なの?
- 太公望は主人公ではないが、ゲームには登場する
- 相棒・朱雀童子はマスコットだけではない
- 楊戩・哪吒・黄天化ら原作キャラも登場
- 藤崎竜氏はゲームをどこまで作っている?
- 「漫画のその後」なら正史と考えていい?
- 『封神演義 逆命承天』はどんなゲーム?
- 負けたら全部最初からになる?
- 原作キャラとの「絆」もゲームシステムに関わる
- 発売日はいつ?Switch 2・PS5・Steamで2027年予定
- 【ここから原作漫画終盤・『封神演義 外伝』のネタバレを含みます】
- 原作最終回のあと、世界はどうなっている?
- 漫画最終回から何年後?
- 原作で特殊な状況になった人物はどう登場する?
- まとめ|漫画本編後の完全新作。ただし「正史」「外伝の直接続編」はまだ言えない
『封神演義 逆命承天』は漫画の続編?桃辰・太公望・外伝との関係を整理

藤崎竜さんの漫画『封神演義』を題材にした完全新作ゲーム『封神演義 逆命承天(ぎゃくめいしょうてん)』が発表されました。
2027年にNintendo Switch 2、PlayStation 5、Steamで発売予定。主人公は、原作の太公望ではありません。藤崎竜さんが本作のために描き下ろした新主人公・桃辰(トウシン)が、太公望の弟子として新たな脅威へ立ち向かいます。
気になるのは、「これは漫画『封神演義』の正式な続きなのか」という点でしょう。
集英社ゲームズは本作を明確に「漫画のその後」を描く完全新作と説明しています。つまり、藤崎竜版漫画の本編より後を舞台にしていることは確定です。
ただし、2026年9月10日時点で公式が「正統続編」「正史」という言葉まで使っているわけではありません。また、2018年に藤崎竜さん自身が描いた『封神演義 外伝』も本編後の作品ですが、この『外伝』と『逆命承天』の前後関係もまだ発表されていません。
まず現在分かっていることを整理すると、次のようになります。
| 気になる点 | 現在分かっていること |
|---|---|
| 漫画本編より後? | 公式確定 |
| 「正統続編」? | 公式ではその表現を確認できず |
| 漫画の「正史」? | 現時点では公式認定を確認できず |
| 『封神演義 外伝』の続き? | 前後関係は未発表 |
| 主人公 | 桃辰(トウシン) |
| 桃辰の立場 | 太公望の弟子 |
| なぜ太公望ではない? | 制作上の理由は未発表 |
| 太公望 | ゲームへの登場は確定 |
| 太公望を操作できる? | 未発表 |
| 原作キャラ | 四不象、楊戩、哪吒、黄天化などが登場 |
| ジャンル | 1人用ローグライトアクション |
| 発売 | 2027年予定 |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2/PS5/Steam |
| 価格 | 未定 |
『封神演義 逆命承天』は漫画の続編?
『封神演義 逆命承天』について、集英社ゲームズはかなり踏み込んだ表現を使っています。
公式発表では、藤崎竜さんが本作のために描き下ろした新主人公を操作して「漫画のその後」を駆け抜ける完全新作ローグライトアクションと説明されています。
藤崎さん自身のコメントでも、『封神演義』の「その先」を描く作品として、平穏を取り戻したはずの人間界に新たな脅威が現れることが明かされています。
したがって、
藤崎竜版漫画『封神演義』の本編より後の物語
と考えて問題ありません。
ただ、「続編」という言葉には少し注意が必要です。
物語が本編後に続いているという意味なら、一般的には「続編」「後日譚」に近い作品です。しかし、集英社ゲームズが現段階で公式に使っているのは「漫画のその後」「完全新作」「新たな冒険」といった表現です。
「正統続編」と公式認定された作品
とまでは確認できません。
検索上は「封神演義の続編?」と気になるところですが、現在最も正確に表現するなら、
漫画本編後を描く公式の完全新作ゲーム。ただし「正統続編」「正史」という分類までは未発表
となります。
どの『封神演義』のその後?『覇穹』の続編ではない
『封神演義』という名前には、もともとの中国古典から漫画、アニメまで複数の作品があります。
今回ゲームが「その後」を描くとしているのは、1996年から『週刊少年ジャンプ』で連載された藤崎竜版漫画『封神演義』です。
ゲームのコピーライトにも安能務さん、藤崎竜さん、集英社が記載され、公式発表でも「漫画のその後」「原作漫画のキャラクター」と一貫して説明されています。
そのため、2018年放送のテレビアニメ『覇穹 封神演義』から直接続くアニメオリジナルストーリーとして発表された作品ではありません。
1999年の『仙界伝 封神演義』の続編でもありません。
仮に今後ゲーム版のキャストにアニメと同じ声優が起用されたとしても、それだけで「アニメ版の続編」という意味にはならないので注意が必要です。
2018年『封神演義 外伝』とはどうつながる?
ここが今回の新作を理解するうえで、意外と重要なポイントです。
藤崎竜版『封神演義』には、すでに本編終了後を描いた漫画があります。
2018年に『週刊ヤングジャンプ』で短期集中連載された『封神演義 外伝』です。
単行本『封神演義外伝~仙界導書~』は紙版が2018年7月19日、デジタル版が8月17日に発売されました。著者は本編と同じ藤崎竜さんです。
集英社の公式あらすじも、本編最後の強敵との戦いが終わり、太公望たちが世界に平和をもたらした後の物語であることを明記しています。
つまり今回の『逆命承天』より前に、「漫画本編後を描いた藤崎竜さん自身の公式漫画作品」がすでに存在していたわけです。
では、
漫画本編 → 『封神演義 外伝』 → 『逆命承天』
という時系列なのでしょうか。
これはまだ分かりません。
『逆命承天』の公式発表では「漫画のその後」とされていますが、『封神演義 外伝』との関係については触れられていません。
そのため、
「ゲームは『外伝』の直接続編」
「『外伝』よりさらに後の時代」
とまでは断定できません。
現時点では、漫画本編より後なのは確定しているが、『外伝』との細かな前後関係は未発表という整理になります。
なお、2018年には吉上亮さんによるスピンオフ小説『封神演義 導なき道へ』も発売されており、こちらも本編最後の戦いが終わった後の人界・仙界を描いています。
本編後の物語が一つだけではないことも、「逆命承天=外伝の次」と単純につなげられない理由の一つです。
2018年に藤崎竜氏が描いた、本編最終回後の物語を収録。『逆命承天』との直接的な前後関係はまだ未発表ですが、漫画本編後の太公望たちを読んでおきたい人に適した一冊です。
価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。
新主人公・桃辰とは誰?
『逆命承天』の主人公は桃辰(トウシン)。
原作漫画で主人公を務めた太公望ではありません。
公式では桃辰について、
宝貝に興味津々な太公望の弟子
と紹介されています。
藤崎竜さんが本作のために描き下ろした完全新規キャラクターで、新作ゲームの物語をプレイヤーが追っていく中心人物です。
ここから確定しているのは、
桃辰は太公望の弟子
というところまで。
年齢、出生、家族、太公望との出会い、いつ弟子になったのかといった詳しい経歴はまだ明らかになっていません。
「太公望の息子」
「伏羲と何らかの関係がある」
「原作キャラクターの転生」
といった設定も発表されていません。
新主人公だからこそ正体を考察したくなるところですが、現状では公式設定と予想を混ぜない方がよいでしょう。
なぜ太公望ではなく桃辰が主人公なの?
タイトルを見た原作ファンが特に気になるところでしょう。
ただ、この疑問には制作上の公式回答がまだありません。
ゲーム内の設定としては説明されています。
桃辰は太公望の弟子で、平穏だった人間界を襲う新たな脅威に対し、師である太公望から命を受けて討伐へ向かいます。
つまり物語の中で「桃辰がなぜ冒険するのか」は判明しています。
一方、
なぜ開発側が原作主人公の太公望をプレイヤー主人公にせず、新キャラクターを作ったのか
という制作意図は、2026年9月10日時点では公式から説明されていません。
「世代交代を描きたいから」
「原作を知らない人の視点になるキャラクターが必要だったから」
「ローグライトに太公望より新主人公の方が合うから」
などと考えることはできますが、いずれも現状では推測です。
物語上の理由と、ゲーム制作上の理由は別。
この記事ではここを分けて考えるのが重要です。
太公望は主人公ではないが、ゲームには登場する
太公望が新作からいなくなるわけではありません。
登場は正式に発表されています。
今回の太公望は桃辰の師であり、桃辰と朱雀童子へ新たな脅威の討伐を命じる立場です。
さらに『逆命承天』では、原作キャラクターと拠点で会話したり、ダンジョン内で掛け合ったりしながら「絆」を深めるシステムがあります。
原作キャラクターと「修練」として戦う場面も用意され、勝利すると何らかのメリットがあることまで明かされています。
太公望も単なる過去キャラクターとして名前だけ出るのではなく、新主人公の物語に深く関わる人物になりそうです。
太公望を操作できる?
こちらはまだ分かりません。
公式がプレイヤーが操作する主人公として明確に紹介しているのは桃辰です。
太公望のプレイアブル化、キャラクター切り替え、一時的な操作、隠しキャラクターなどは発表されていません。
したがって現時点では、
「主人公として操作が確認されているのは桃辰」
まで。
「太公望は操作できない」と断定するのもまだ早い段階です。
相棒・朱雀童子はマスコットだけではない
桃辰と一緒に冒険するのが、朱雀童子(チュウチュエどうじ)です。
桃辰と同じく、藤崎竜さんが本作のために新規描き下ろしたキャラクター。
公式では、桃辰の相棒となる「ツッコミ役の霊獣」として紹介されています。
戦闘でも重要な存在です。
通常時には防御や敵への妨害などを自動で行い、桃辰をサポートします。
さらに桃辰が朱雀童子へ騎乗すると専用のライドアクションへ移行。空中を移動したり、敵の攻撃をかいくぐって死角から攻撃したりできます。
名前から中国神話の「朱雀」との関係を連想できますが、正体や出自についての詳しい設定はまだ発表されていません。
楊戩・哪吒・黄天化ら原作キャラも登場
現在公式から登場が明言されている原作キャラクターは、
太公望
四不象
楊戩
哪吒
黄天化
です。
桃辰という新しい主人公だけで話が進むわけではなく、原作の人物たちと出会いながら新たな物語が展開します。
ただし、これらのキャラクターについても「登場する」と「操作できる」は別です。
現段階では桃辰以外をプレイヤーキャラクターとして使えるとは発表されていません。
また、妲己、聞仲、申公豹、普賢真人、王天君、女媧などについても、9月10日時点の公式発表では登場キャラクターとして明記されていません。
映像にそれらしく見える人物がいたとしても、正式発表までは確定扱いしない方が安全です。
藤崎竜氏はゲームをどこまで作っている?
『逆命承天』では藤崎竜さん本人が関わっているため、「ストーリーも全部藤崎竜さんが書いているの?」と気になるところです。
現在公式に確認できる大きな関与は、新キャラクターの描き下ろしです。
桃辰と朱雀童子などは、藤崎さんが本作のために完全新規で描き下ろしています。
ゲーム発表に際して本人コメントも公開され、太公望の命を受けた桃辰が新たな脅威へ向かうという物語の導入が、藤崎さん自身の言葉で紹介されました。
ただし、
ゲーム全シナリオを藤崎竜さんが執筆した
全ストーリーを藤崎竜さんが監修している
という発表は現時点で確認できません。
「原作者が新主人公を描き下ろした」と、「原作者がゲームの脚本をすべて書いた」はまったく別の話です。
ここは今後スタッフ情報が詳しく発表されるまで、担当範囲を広げて解釈しない方がよいでしょう。
「漫画のその後」なら正史と考えていい?
これも現段階では「正史と公式認定されている」とまでは言えません。
確定しているのは、
- 集英社ゲームズが発売する公式作品
- 藤崎竜版漫画のその後が舞台
- 藤崎竜さん本人が新キャラクターを描き下ろしている
- 原作キャラクターも新たな物語に登場する
ということです。
一方、集英社ゲームズは現在の公式発表で、本作を、
「正史」
「正統続編」
「パラレル」
「IF」
のいずれにも分類していません。
したがって、
「漫画本編後を舞台にした公式ゲーム作品」
というところまでは明確ですが、それ以上の分類をこちらで作るべきではありません。
「漫画のその後」という言葉は強いものの、「その後を描く=漫画本編の正史として認定」という意味まで自動的に含まれるわけではない点には注意が必要です。
『封神演義 逆命承天』はどんなゲーム?
物語だけを見ると漫画の後日譚作品ですが、ゲーム内容はかなり新しい方向へ振られています。
ジャンルはローグライトアクション。
桃辰を操作してダンジョンへ挑み、多彩な宝貝を組み合わせながら敵と戦います。
ダンジョンは挑戦するたびに異なる姿を見せ、島から島へ進む途中ではルートも分岐します。
先にある報酬を見ながら、
「宝貝を取るか」
「キャラクターを強化するか」
「原作キャラクターとの修練へ向かうか」
といった選択を重ねていくゲームです。
メイン宝貝とサブ宝貝を組み合わせる
戦闘の中心になるのが、原作でもおなじみの宝貝です。
本作では、
メイン宝貝
=攻撃の軸になるもの
サブ宝貝
=戦いの流れを変えるもの
として役割が分けられています。
複数の宝貝を自由に組み合わせ、自分なりのビルドを作ることが可能です。
さらに宝貝を強化すると、強力な進化攻撃も使用できます。
「極意」は挑戦ごとにランダムで習得
冒険の途中では「極意」と呼ばれる強化要素をランダムに習得します。
毎回同じ能力で攻略するのではなく、その挑戦で手に入った宝貝や極意を組み合わせて戦い方を変えていくところが、ローグライトらしい部分です。
負けたら全部最初からになる?
ローグライトと聞いて、
「死んだら全部失って最初から?」
と心配する人もいるかもしれません。
『逆命承天』は、少なくともすべての成長が消える形式ではありません。
道中で敗北すると拠点へ戻りますが、集めた素材を持ち帰り、主人公や宝貝を強化して再挑戦できることが公式発表されています。
つまり、
挑戦する
↓
敗北する
↓
素材を持ち帰る
↓
恒久的に強くする
↓
再び挑む
という成長があります。
ただし、その周回で入手した宝貝や極意のどこまでがリセットされるのかなど、細かな仕様はまだ公開されていません。
「何を失い、何を残せるか」の完全なルールは今後の発表待ちです。
原作キャラとの「絆」もゲームシステムに関わる
『逆命承天』では、原作キャラクターとの交流も用意されています。
拠点で会話したり、ダンジョン内で掛け合いをしたりすることで「絆」を深めると、さまざまな形で協力してくれるようになります。
また、原作キャラクターと「修練」として直接戦う場面もあります。
勝利すると「さらにいいことがある」と公式には説明されていますが、具体的な報酬や能力解放についてはまだ明かされていません。
ここでいう「絆」から、
恋愛要素、好感度エンディング、マルチエンディング
などを想像することもできますが、そうしたシステムは発表されていません。
発売日はいつ?Switch 2・PS5・Steamで2027年予定
『封神演義 逆命承天』は2027年発売予定です。
2026年9月10日時点では、月日までは発表されていません。
対応機種は、
Nintendo Switch 2
PlayStation 5
Steam
です。
価格は未定。プレイ人数は1人、レーティングはIARC 3+。日本語のほか英語、中国語(繁体字・簡体字)に対応します。
発売は集英社ゲームズ、開発はラストワンダーです。
初代Nintendo Switch版やXbox版、スマートフォン版は現在発表されていません。
また、オンライン協力や対戦も発表されておらず、現段階では1人用のゲームとして正式発表されている状態です。
【ここから原作漫画終盤・『封神演義 外伝』のネタバレを含みます】
ここからは、『逆命承天』と原作漫画の時系列を確認するため、『封神演義』終盤の内容に触れます。
まだ漫画を最後まで読んでおらず、結末を知りたくない場合は「まとめ」まで飛ばしてください。
原作最終回のあと、世界はどうなっている?
藤崎竜版漫画『封神演義』は、物語終盤で女媧を巡る戦いへ進みます。
太公望は自身の半身である王天君と融合し、伏羲として女媧に対抗。封神計画の真意や、世界そのものを巡る問題が明らかになっていきます。集英社の原作書誌情報でも、この終盤の展開が紹介されています。
最終的に世界は大きな戦いを乗り越えます。
2018年『封神演義 外伝』の集英社公式あらすじは、その後について、太公望たちが最後の強敵を倒し、世界に平和をもたらした後の物語と明記しています。
そして『逆命承天』で藤崎竜さんが示したのは、
「平穏を得たはずの人間界」
に再び新たな脅威が現れる物語です。
そのため、少なくとも大きな流れとしては、
原作最終決戦
↓
平和になった世界
↓
本編後の物語
↓
『逆命承天』で新たな脅威
という位置関係になります。
ただし途中に2018年『外伝』や小説『導なき道へ』があり、それらとゲームの出来事を一本の年表へ並べられるほどの情報はまだありません。
漫画最終回から何年後?
具体的な時間経過も未発表です。
『封神演義』は2026年に連載30周年を迎え、『逆命承天』も30周年記念プロジェクトとして発表されました。
ただし、この「30年」は現実世界で漫画連載開始から30周年という意味です。
ゲーム内でも漫画から30年経過している、という意味ではありません。
桃辰がすでに太公望の弟子になっているため、本編終了後に何らかの時間が経過していることは考えられます。
しかし、
数か月後なのか
数年後なのか
さらに長い年月なのか
は分かっていません。
登場人物の外見から年数を割り出すのも、現段階では推測になります。
原作で特殊な状況になった人物はどう登場する?
本編後を描く作品となると、原作を読んだ人ほど気になるのが登場キャラクターです。
公式では太公望、四不像、楊戩、哪吒、黄天化の登場が発表されています。
一方、原作では人物によって物語終了時点の状況が大きく異なります。
今後さらに原作キャラクターが発表された場合、
「なぜここにいるのか」
「復活したのか」
「回想なのか」
といった疑問が出てくるでしょう。
しかし、ローグライトというゲーム形式も含めて、
復活
幻影
封神台
回想
特殊な空間
時間移動
のどれかだと勝手に決めることはできません。
今後、原作終盤の状況と一見合わない人物が登場したとしても、「登場すること」と「なぜ登場できるのか」は分けて確認する必要があります。
まとめ|漫画本編後の完全新作。ただし「正史」「外伝の直接続編」はまだ言えない
『封神演義 逆命承天』は、藤崎竜版漫画『封神演義』の「その後」を描く完全新作ゲームです。
そのため、「漫画最終回より後なの?」という疑問にははいと答えられます。
主人公は太公望ではなく、藤崎竜さんが新たに描き下ろした桃辰。
桃辰は太公望の弟子で、師の命を受けて朱雀童子とともに新たな脅威へ挑みます。太公望自身もゲームに登場し、四不象、楊戩、哪吒、黄天化など原作キャラクターとの新たな物語も描かれます。
一方で、まだ分かっていないことも多く残っています。
2018年『封神演義 外伝』との前後関係、漫画本編から何年後なのか、なぜ制作側が太公望ではなく桃辰を主人公にしたのか、太公望を操作できるのか、そしてゲームの出来事が漫画の「正史」と公式に位置付けられるのかは未発表です。
現時点で最も正確なのは、
「藤崎竜版漫画の本編後を舞台にした公式の完全新作ゲーム。ただし“正統続編”“正史”“外伝の直接続編”というところまではまだ確認できない」
という整理です。
ゲームとしては、宝貝や極意を組み合わせながら何度もダンジョンへ挑むローグライトアクション。負けても素材を持ち帰って桃辰や宝貝を強化できるため、挑戦するたびに少しずつ先へ進める仕組みになっています。
2027年の発売までに、桃辰と太公望の過去や『外伝』との位置関係などが明かされるのか。原作ファンにとっては、ゲームシステム以上にその部分も大きな注目点になりそうです。