- 俺だけレベルアップな件:KARMAは原作の続き?27年間・ゲーム内容・事前登録を整理
- 『俺だけレベルアップな件:KARMA』は原作の続き?
- 27年間の君主戦争とは?
- 『KARMA』はどんなゲーム?
- 武器を変えるとアクションそのものが変わる
- 水篠旬以外のキャラクターも操作できる?
- 「権能」を選んで、その攻略ごとのビルドを作る
- TGS2026ではストーリーモードとサバイバルモードを試遊
- 『俺だけレベルアップな件:ARISE』とは何が違う?
- 基本無料?ガチャはある?
- 対応機種はスマホとPC。家庭用ゲーム機版は未発表
- 配信日はいつ?App Storeには12月31日と表示
- 事前登録は9月16日から受付中
- TGS2026で初めて分かったことと、以前から分かっていたこと
- まとめ|未来の続編ではなく「原作で描かれなかった27年間」の物語
俺だけレベルアップな件:KARMAは原作の続き?27年間・ゲーム内容・事前登録を整理

2026年9月17日、東京ゲームショウ2026のネットマーブルブースで『俺だけレベルアップな件:KARMA』のメディア発表会が行われ、新たなシネマティックトレーラーや実機プレイが公開されました。
事前登録も始まり、ゲームとしてかなり具体的な姿が見えてきましたが、本作を知った人がまず気になるのは別のところかもしれません。
「これは原作の続編なのか」「27年間の君主戦争って何?」「『俺だけレベルアップな件:ARISE』とは別のゲームなの?」という部分です。
先に結論から。
『俺だけレベルアップな件:KARMA』は、原作終了後からさらに未来へ進む一般的な「続編」とは少し違います。原作終盤で存在だけが示され、詳しく描かれなかった水篠旬の「27年間の君主戦争」をゲームオリジナルストーリーとして描く作品です。
ゲームはクォータービューのローグライトアクションRPG。基本無料で、iOS/Androidに加えてPC版も開発予定です。
『俺だけレベルアップな件:KARMA』は原作の続き?
「原作の続き?」という疑問に対しては、半分はYES、ただし普通の続編とは違うという答えが一番近いでしょう。
本作が描くのは、原作の物語を終えた後のさらに先の未来ではありません。
舞台になるのは、原作終盤の時系列に存在しているものの、本編では長い年月をかけて詳しく描かれなかった期間です。
ネットマーブルは初公開時から、この空白を水篠旬が次元の狭間で戦った「27年間の君主戦争」として説明してきました。
つまり、位置づけとしては、
原作の未来を新しく進める続編
ではなく、
原作終盤に存在した未描写期間を掘り下げる新しい物語
と考えると分かりやすいです。
ネットマーブルは「原作では描かれていない27年間、その空白を埋めるストーリー」と案内しています。ただし、「原作の公式正史」「カノン」といった位置づけまで権利元が明言した一次情報は、2026年9月17日時点では確認できません。
そのため、ゲームオリジナルストーリーであることと、「原作正史として確定している」という話は分けておく必要があります。
ここから先は原作終盤の重要な設定に触れます。
TVアニメのみ視聴している場合は、大きなネタバレになる可能性があります。
27年間の君主戦争とは?
『KARMA』を理解するうえで避けて通れないのが、「なぜ水篠旬が27年間も戦っているのか」です。
原作終盤、水篠旬は地球を狙う君主たちとの戦いに勝利します。しかし、その戦いでは多くの大切な人が犠牲になりました。
そこで旬が選んだのが、「輪廻の杯」を使って時間を巻き戻すことでした。
ゲートが発生する前まで時間を戻し、同じ惨劇が現実世界で起こる前に、自らが次元の狭間へ向かって君主たちと戦う。
この戦いが27年間に及びます。
原作では、この長い戦争があったこと自体は分かります。ただし、その27年間で旬がどのような敵と遭遇し、何を経験したのかが一戦ずつ詳しく描かれているわけではありません。
『KARMA』はそこへ踏み込み、「混世の衆」や新たな敵、ゲーム独自の展開を加えながら、空白だった期間を物語にしていきます。
「輪廻の杯」はKARMAの物語の出発点
輪廻の杯は、時間を巻き戻す力を持つ重要なアイテムです。
細かい原作設定をすべて覚えておく必要はありません。『KARMA』とのつながりで必要なのは、失われた人々を救うために旬が輪廻の杯を使い、時間を戻したという点です。
その選択の先に、現実世界とは異なる「次元の狭間」での長い戦争があります。
初期のゲーム紹介には「壊れた輪廻の杯」や、旬の記憶と杯をめぐる説明もありますが、現在の公式ストーリーは「輪廻の杯を使って時間を巻き戻した後」から話を整理しています。
ここは設定を独自に補完するより、現在公式が示している時間を戻す → 次元の狭間へ向かう → 27年間戦うという流れを押さえておけば十分です。
『KARMA』はどんなゲーム?
公式ジャンルはローグライトアクションRPGです。
画面はキャラクターを斜め上から見るアイソメトリック/クォータービュー。大量の敵を次々となぎ倒していく、ハック&スラッシュ寄りのアクションになっています。
「ローグライト」と言われても分かりにくいかもしれません。
簡単に言えば、敵を倒してレベルを上げ、その攻略中に出てくる複数の強化候補から効果を選び、毎回違う戦闘ビルドを作りながら進むタイプです。
同じ水篠旬を使っていても、どの武器を選び、途中でどの能力を伸ばすかによって戦い方が変わります。
さらにイグリットなど、おなじみの「影」を召喚して一緒に戦う要素も用意されています。
武器を変えるとアクションそのものが変わる
『KARMA』では、武器は単純に攻撃力を上げるためだけの装備ではありません。
ネットマーブルが公開している武器カテゴリには、短剣、大剣、銃、弓、ガントレットがあります。
TGS2026の試遊版では、水篠旬で次の4種類を実際に選べました。
| TGS試遊武器 | タイプ |
|---|---|
| 破滅の心臓 | 短剣 |
| 悪魔王の長剣 | 大剣 |
| 氷の結晶ガントレット | ガントレット |
| 蒼天の大弓 | 弓 |
近距離で素早く刻む武器と、リーチを取って戦う武器ではモーションも間合いも変化します。
つまり、武器選択そのものが「どう戦うか」を決める要素です。
なお、銃も公式の武器カテゴリとして発表されていますが、今回確認されたTGS試遊の水篠旬用4武器には含まれていません。
水篠旬以外のキャラクターも操作できる?
少なくとも、TGS2026試遊版では水篠旬以外のキャラクターも操作できます。
サバイバルモードで選べたのは、
- 向坂雫
- 最上真
- カーリー
- ベル
の4人です。
それぞれ攻撃モーションや操作感が異なり、水篠旬も武器ごとにプレイ感が変わります。
ただし、ここで分かっているのは「TGS試遊版で選択できた」というところまでです。
製品版で最初から使えるのか、ストーリー進行で解放されるのか、何らかの抽選や購入で入手するのかは、現時点では公式から具体的に発表されていません。
TGSで使えたことを根拠に、「製品版でも最初から全員使える」と判断するのは早いです。
「権能」を選んで、その攻略ごとのビルドを作る
現在の日本公式サイトでは、ローグライトの成長要素が「権能」として紹介されています。
TGS試遊でも、レベルアップなどのタイミングで複数の候補が表示され、その中からひとつを選んでキャラクターを強化していく仕組みが確認されています。
同じ武器を使っていても、攻撃寄りの効果を重ねるのか、別の能力を伸ばすのかで攻略中の性能が変わっていきます。
この「その場で選んだ効果によって、毎回少し違う構成ができる」部分が、本作のローグライトらしさです。
過去の発表では「加護」「Blessing」「祝福システム」といった表現も使われていましたが、現在の日本公式サイトは「権能」を採用しています。
両者の関係について公式から明確な名称変更の説明は確認できていないため、この記事では最新の公式日本語表記である「権能」を使用します。
TGS2026ではストーリーモードとサバイバルモードを試遊
東京ゲームショウ2026では、本作の世界観とローグライト部分を別々の方向から確認できる2つのモードが用意されています。
ストーリーモード
ストーリーモードでは、『KARMA』独自の物語とアクションを体験できます。
TGS向けの先行試遊では、エピソードを進めながら敵を倒し、ボス戦へ進む内容が確認されています。
水篠旬が力を取り戻しながら進む序盤の展開や、シネマティックな演出も含まれています。
ただし、これは開発中のTGS試遊版です。「製品版全体が同じステージ構成で進む」といったところまでは、現時点では断定できません。
サバイバルモード
ゲーム内容を手っ取り早く理解しやすいのはこちらです。
四方から押し寄せる敵を倒しながらレベルを上げ、途中で権能などの強化を選択。ボス出現ゲージが満たされるとボスが登場し、撃破を目指します。
TGS試遊ではサバイバルの1プレイが約6分だったという先行レポートもあります。
短い時間の中でも、武器やキャラクター、途中で選んだ強化によって戦闘が変化するため、「毎回違うビルドを組んで敵の群れを突破する」という本作の基本が分かりやすく出ています。
なお、6分という時間はTGS用の試遊について確認されたもので、製品版のサバイバルモードが常に6分で終わるという意味ではありません。
TGS2026へ一般来場する場合の日程やチケットについては、東京ゲームショウ2026の一般公開日・チケット情報の記事で整理しています。
『俺だけレベルアップな件:ARISE』とは何が違う?
ネットマーブルには、すでに『俺だけレベルアップな件:ARISE』があります。
そのため「KARMAはARISE 2なのでは?」と思いやすいですが、『KARMA』は『ARISE』の大型アップデートではなく、別タイトルとして開発されている作品です。
同じ『俺だけレベルアップな件』を扱い、開発もNetmarble Neoですが、ゲームの方向性はかなり違います。
| 項目 | 俺だけレベルアップな件:ARISE | 俺だけレベルアップな件:KARMA |
|---|---|---|
| 位置づけ | 既存のアクションRPG | 別タイトルの新作 |
| 主な物語 | 原作の物語を追体験しながらゲーム独自展開も描く | 原作で詳しく描かれなかった27年間 |
| ジャンル | アクションRPG | ローグライトアクションRPG |
| 視点 | 3Dアクション | アイソメトリック/クォータービュー |
| 遊びの特徴 | ハンターや武器を育成して戦う | 攻略ごとに武器・権能を組み合わせてビルドを構築 |
| 開発 | Netmarble Neo | Netmarble Neo |
| データ連携 | ARISEからKARMAへのデータ引き継ぎ・連携は現時点で発表を確認できず | |
少なくとも現時点では、ネットマーブルが『KARMA』を「ARISE 2」や「ARISEの直接的な続編」と呼んだ公式発表はありません。
基本無料?ガチャはある?
『俺だけレベルアップな件:KARMA』は、現在の公式商品情報では基本無料(アプリ内課金あり)です。
日本のApp Storeにも「基本無料でプレイできますが、一部有料アイテムをご用意しております」と記載されています。
では、キャラクターや武器をガチャで入手するゲームなのか。
ここは2026年9月17日時点では、具体的な公式仕様がまだ出ていません。
App Storeの年齢レーティング情報には、ゲーム内容として「ルートボックスを含む」という表示があります。
そのため、「抽選型の要素は一切ない」とは言えません。
ただし、この表示だけを根拠に、
- キャラクターガチャがある
- 武器ガチャがある
- SSRというレアリティがある
- 天井がある
- リセマラが必要
といった具体的な仕組みまで決めつけることもできません。
現時点で確認できるのは、
「基本無料+一部有料アイテム」で、App Storeには「ルートボックス」の表示があるところまで。
キャラクターや武器の正式な入手方法、排出率、天井などは公式発表待ちです。
発売前の攻略サイトなどには具体的なガチャ仕様が書かれている場合がありますが、ネットマーブルの正式発表で確認できない情報は、現段階では事実として扱わない方が安全です。
対応機種はスマホとPC。家庭用ゲーム機版は未発表
これまでのネットマーブル公式発表では、『KARMA』はiOS/Android/PC向けタイトルとして案内されています。
現在、日本向けの事前登録ではApp StoreとGoogle Playへの導線が中心になっていますが、PC版の開発予定自体が取り消されたという発表はありません。
ただし、PC版については、
- Steam
- Epic Games Store
- Netmarble Launcher
など、どこから配信されるのかは現時点で正式発表を確認できません。
また、PlayStation 5、PlayStation 4、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、Xbox Series X|Sといった家庭用ゲーム機版も2026年9月17日時点では発表されていません。
今後の追加展開はあり得ますが、「PS5版も出る」「Switch版は出ない」といったところまで現段階で決めつけることはできません。
配信日はいつ?App Storeには12月31日と表示
正式なサービス開始日は、まだネットマーブルから発表されていません。
現在の予定は2026年内です。
日本のApp Storeを見ると「2026年12月31日 リリース予定」と表示されています。
ただし、ネットマーブルが12月31日を正式なサービス開始日として発表したニュースやプレスリリースは、9月17日時点では確認できません。
ストア上の予定日だけを見て、「12月31日に正式配信決定」とするのはまだ早いです。
現在の整理
2026年内配信予定。正式な配信日は未発表。App Storeには12月31日と表示されているものの、ネットマーブルの正式日程発表はまだ確認できません。
事前登録は9月16日から受付中
『俺だけレベルアップな件:KARMA』の事前登録は、2026年9月16日から正式サービス開始までの予定で受け付けられています。
TGS初日の9月17日に大きく告知されたため「17日開始」と見えやすいのですが、公式サイト上の受付開始日は9月16日です。
現在は『俺だけレベルアップな件:KARMA』公式サイトから登録できます。
| 登録・参加方法 | 現在案内されている特典 |
|---|---|
| ストア事前登録 App Store/Google Play | 水篠旬「プレデターコスチューム」+ハンターボックス |
| モバイル事前登録 | 水篠旬「影の君主の光輪アクセサリー」+君主のボックス |
| 公式コミュニティ参加 | シークレットサポートカード |
| PC版 | 専用の事前登録方法は現時点で確認できず |
特典名は公開されていますが、それぞれのボックスに具体的に何が入っているのか、複数の登録方法を使った場合にすべて重複して受け取れるのか、といった細かい条件は現時点で十分に公開されていません。
正式サービス開始前に条件が追加される可能性もあるため、登録時には公式サイトの最新案内を確認するのが確実です。
TGS2026で初めて分かったことと、以前から分かっていたこと
今回TGS2026に合わせて『KARMA』を知った人も多いと思いますが、27年間の君主戦争やローグライトという基本設定そのものは、今回初めて発表されたものではありません。
『KARMA』は2025年7月のAnime Expo 2025で初公開され、この段階ですでに、水篠旬が次元の狭間で27年間にわたって君主たちと戦う物語や、モバイル/PC向けローグライトアクションRPGであることが明らかになっていました。
2026年7月のAnime Expo 2026では、新たな敵や「変異ハンター」なども公開されています。
TGS2026で大きく前進したのは、シネマティックトレーラーの公開、事前登録の本格スタート、そして実際の試遊を通して武器・権能・サバイバル・操作キャラクターなどが具体的に確認できるようになったことです。
「27年間という設定がTGSで初めて発表された」というわけではありません。
まとめ|未来の続編ではなく「原作で描かれなかった27年間」の物語
『俺だけレベルアップな件:KARMA』は、原作の結末からさらに未来へ進む普通の続編ではありません。
水篠旬が輪廻の杯を使った後、次元の狭間で戦った未描写の27年間を、ゲームオリジナルストーリーとして掘り下げる作品です。
ゲームとしては、大量の敵を倒しながら武器と権能を選び、その攻略ごとに異なるビルドを作っていくローグライトアクションRPG。
『ARISE』と同じIP、同じNetmarble Neoの作品ではありますが、大型アップデートや「ARISE 2」ではなく、別タイトルとして展開されています。
価格は基本無料で一部有料アイテムあり。App Storeにはルートボックスの表示もありますが、キャラクターガチャや武器ガチャの具体的な仕組みはまだ正式発表されていません。
対応予定はiOS/Android/PC。正式な配信日は未発表で、2026年内のサービス開始が予定されています。App Storeに表示されている12月31日を、現段階で正式リリース日として扱うのは避けた方がよいでしょう。
事前登録はすでに始まっています。
「原作のあの27年間で、旬は実際に何をしていたのか」
そこをゲームとして初めて大きく掘り下げることが、『KARMA』最大の特徴です。