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LINEは11月から古いスマホで使えなくなる?対象のiOS・Androidとアプリ版を整理

LINEは11月から古いスマホで使えなくなる?対象OSとアプリ版を整理

LINEの2026年11月変更と古いスマホの対象条件、iPhone・AndroidでOSとアプリ版を確認する内容を示したアイキャッチ画像

「2026年11月から、古いスマホではLINEが使えなくなる」という話を見て、自分のiPhoneやAndroidも対象なのか不安になっている人は多いと思います。

最初に結論を整理すると、11月から古いスマートフォンが一斉にLINEを使えなくなるわけではありません。

LINEが2026年11月上旬にサポートを終了する予定なのは、次の古いLINEアプリです。

  • iPhone/iPad:LINE 14.6.3未満
  • Android:LINE 14.4.6未満

iPhone・iPadはiOS/iPadOS 15.0以上、Androidは8.0以上で、必要なLINEアプリのバージョンまで更新できれば、今回の変更後も引き続き利用できます。逆に、OSもLINEアプリも必要なところまで更新できない場合は、対応する別端末への移行を検討する必要があります。

つまり、「スマホが何年前の機種か」だけで決まる話ではありません。

今使っているOSとLINEアプリのバージョンを確認し、11月以降の最低条件を満たせるかを見るのが一番確実です。

LINEは2026年11月上旬から何が変わる?

LINE公式は、2026年11月上旬に以下のLINEアプリのサポートを終了すると案内しています。

端末11月上旬にサポート終了予定継続利用するための基本条件
iPhone/iPadLINE 14.6.3未満iOS/iPadOS 15.0以上+LINE 14.6.3以上
AndroidLINE 14.4.6未満Android 8.0以上+LINE 14.4.6以上

ここで間違えやすいのが、「iOS 14.6.3未満」という話ではないことです。

14.6.3はiOSの番号ではなく、LINEアプリのバージョン番号です。

また、2026年9月13日時点では終了日は「11月上旬」としか発表されていません。

「11月1日から」「11月10日に終了」など、具体的な日付はまだ決まったものとして案内されていないため、11月上旬までに早めに確認しておく方が安心です。

自分のスマホは対象?OSとLINEバージョンで確認

今回の変更を判断するうえで重要なのは、

スマホの発売年

ではなく

OSのバージョン+LINEアプリのバージョン

です。

LINE公式は、最新版LINEを利用する「推奨環境」と、古いOSでも一定のLINEを利用できる「動作環境」を分けています。

現在の推奨環境は、iPhoneがiOS 18.0以上、AndroidがAndroid 11.0以上です。

ただし、これは「iOS 17以下やAndroid 10以下ではLINEが使えない」という意味ではありません。

古いOSにも、利用できるLINEアプリの上限が別に設定されています。

OSLINE公式が案内する利用可能なLINE11月以降の最低条件を満たせる?
iOS/iPadOS 17系LINE 26.1.1まで
iOS/iPadOS 16系LINE 15.7.2まで
iOS/iPadOS 15系LINE 14.6.3まで
iOS/iPadOS 14.8.1以下利用不可×
Android 10LINE 15.15.1まで
Android 9LINE 15.2.1まで
Android 8.0~8.1LINE 14.4.6まで
Android 7.1.2以下利用不可×

LINE公式の現在の動作環境はこのようになっています。

特に覚えておきたいのは、iOS 15とAndroid 8は今回の変更で即使えなくなるわけではないことです。

iOS 15で利用できるLINEの上限は14.6.3、Android 8.0~8.1では14.4.6。どちらも11月以降に必要になる最低バージョンと一致しています。

ただし、かなり下限に近い環境なのは確かです。

将来LINEが最低バージョンをさらに引き上げれば、その時点で利用できなくなる可能性はあります。「今回大丈夫=今後ずっと使える」という意味ではありません。

LINE公式のiOS末尾バージョンはAppleの最新更新と少しズレがある

ここは少しややこしいので補足しておきます。

LINEの動作環境ページでは、

iOS 15.0~15.8.6
iOS 16.0~16.7.14

という範囲が掲載されています。

一方、Appleはその後も旧端末向けのセキュリティアップデートを提供しています。

2026年3月にはiPhone 8/8 Plus/XなどへiOS 16.7.15、2026年5月にはiPhone 6s/7/SE(第1世代)などへiOS 15.8.8が提供されました。

つまり、LINE公式ページに掲載されている「15.8.6」「16.7.14」を、Apple側の最終OSだと考えるのは正しくありません。

今回の11月変更については、LINE自身がiOS/iPadOS 15.0以上でLINE 14.6.3以上へ更新すれば継続利用できると案内しているため、記事ではこの条件を基準に考えるのが分かりやすいでしょう。

iPhone 8・iPhone Xは11月からLINEが使えなくなる?

今回の変更だけを理由に使えなくなるわけではありません。

Appleは2026年3月にも、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X向けにiOS 16.7.15を提供しています。

LINE側ではiOS 16系でLINE 15.7.2まで利用可能と案内しています。

11月以降に必要なのはLINE 14.6.3以上なので、iPhone 8/8 Plus/Xは、OSとLINEを対応バージョンまで更新していれば今回の11月変更の条件を満たせます。

「iPhone Xは古いから11月でLINE終了」と機種名だけで判断するのは早計です。

まず設定画面から、現在のiOSとLINEのバージョンを確認してください。

iPhone 7やiPhone SE第1世代も11月で即終了ではない

さらに古いiPhone 7やiPhone SE(第1世代)も同様です。

Appleは2026年5月、iPhone 6s、iPhone 7、iPhone SE(第1世代)などへiOS 15.8.8を公開しています。

LINEの11月変更ではiOS 15.0以上、LINE 14.6.3以上が条件です。

そのため、iPhone 7やSE第1世代についても、今回の発表だけを根拠に「11月から使えない」とは言えません。

ただし、iOS 15で利用できるLINEは14.6.3までと案内されています。11月以降の最低条件と同じなので、今後さらに最低バージョンが上がった場合には影響を受けやすい世代です。

古いiPhoneを使い続けている場合は、今回を機にOSとLINEを最新の対応バージョンへそろえておいた方がいいでしょう。

Android 8・9・10は11月以降もLINEを使える?

Androidについても「Android 8だから終了」といった判断はできません。

LINE公式の現在の動作環境では、

Android 10:LINE 15.15.1まで
Android 9:LINE 15.2.1まで
Android 8.0~8.1:LINE 14.4.6まで

利用可能と案内されています。

今回11月以降に必要なのは14.4.6以上です。

つまり、

Android 10 → 今回の条件を満たせる
Android 9 → 今回の条件を満たせる
Android 8.0~8.1 → 14.4.6へ更新できれば利用可能
Android 7.1.2以下 → 現在のLINE利用環境外

という整理になります。

Android 7系でも、端末自体をAndroid 8以上へアップデートできるなら状況は変わります。

ただしAndroidはメーカーやキャリア、型番によってOSアップデートの提供状況が違います。

そのため、「Galaxy○○」「Xperia○○」といった機種名だけを見て一律に判断するのではなく、自分の端末がAndroid 8以上へ更新できるかを確認する必要があります。

LINEのバージョンを確認する方法

自分が対象か分からない場合は、LINEアプリの現在のバージョンを確認してみましょう。

LINEでは、

ホーム
→ 設定
→ LINEについて
→ 現在のバージョン

から確認できます。

iPhoneならOSのバージョンは、

設定
→ 一般
→ 情報

から確認できます。

「設定→一般→ソフトウェアアップデート」を開けば、現在利用できるOS更新があるかも確認できます。

Androidは機種によって名称が多少違いますが、

設定
→ デバイス情報/端末情報
→ Androidバージョン

などから確認できます。

ここまで見れば、自分が「LINEだけ更新すればいいのか」「先にOS更新が必要なのか」が分かります。

11月までに何をすればいい?

状況は大きく4つに分けられます。

現在の状態やること
OSもLINEも条件を満たしている基本的に今回のための対応は不要
OSは対応しているがLINEが古いLINEをアップデート
OSが古いが対応OSへ更新できるOSを更新してからLINEを更新
OSもLINEも必要条件まで更新できない対応端末への移行を検討

例えばiOS 16を使っていて、LINEだけ14.6.3未満のままなら、LINEを更新すれば今回の問題は基本的に解消します。

反対に、古いOSのためLINE 14.6.3または14.4.6へ更新できない場合は、先にOSのアップデートが必要です。

LINE公式も、LINEアプリを更新するために先にOS更新が必要になる場合があると案内しています。

LINEを更新できないスマホは機種変更が必要?

ここでも「古いスマホだから買い替え」と急いで判断する必要はありません。

まず確認する順番は、

LINEを更新できるか

できなければOSを更新できるか

どちらもできなければ別端末を検討

です。

LINE公式は、OSやLINEアプリを必要なバージョンまで更新できない場合、動作環境を満たす別の端末で利用するよう案内しています。

Androidではさらに、Google Play非対応機種ではLINEアプリをアップデートできないと明記されています。その場合はGoogle Play対応機種への変更が推奨されています。

非公式サイトからLINEのAPKファイルを探して入れる、といった方法はおすすめできません。

普段の連絡に使う重要なアプリなので、公式ストアと公式の対応環境を使うのが安全です。

11月になったらトーク履歴や友だちは消える?

ここも不安に感じやすいところですが、今回の発表はLINEアカウントや友だち、トーク履歴を11月上旬に削除するという内容ではありません。

変わるのは、古いLINEアプリのサポート条件です。

したがって、

「11月になった瞬間に友だちが全部消える」
「スタンプが消える」
「トーク履歴が自動削除される」

といった発表はありません。

ただし、LINEは利用環境の案内で、長期間アップデートを行わないとトーク履歴などのデータを復元できなくなる場合があると注意しています。

「11月に自動削除」と「古い環境を長期間使うリスク」は別の話です。

更新できるなら、早めに済ませておく方が無難でしょう。

機種変更するならLINEを消す前に引き継ぎ準備を

OSもLINEも更新できず、実際に機種変更することになった場合は、古いスマホからいきなりLINEを削除したり初期化したりしない方がいいです。

正しくアカウントを引き継げば、友だち、グループ、プロフィール、購入したスタンプ・絵文字・着せかえなどは新しい端末へ引き継げます。

一方、トーク履歴についてはバックアップ条件が別にあります。

機種変更する場合は、事前に少なくとも、

電話番号などの登録情報
パスワード
トーク履歴のバックアップ
新旧端末での引き継ぎ方法

をLINE公式の案内に沿って確認してから進めるのが安全です。

今回の11月変更だけで、今すぐすべての人が引き継ぎ作業をする必要はありません。

自分の端末で必要な更新ができないと分かった人が、その次の段階として確認すれば十分です。

サポート終了後、古いLINEはどうなる?

「サポート終了」という言葉から、「11月上旬になった瞬間にLINEが起動しなくなるのか」と考える人もいるかもしれません。

ただ、今回の公式案内では、

「指定バージョン未満のサポートを終了する」
「引き続きLINEを利用するには必要バージョンへ更新する」

というところまでが示されています。

サポート終了直後に、

アプリが完全に起動しなくなるのか
メッセージ送受信が止まるのか
アップデートを求める画面が表示されるのか

といった細かい挙動までは案内されていません。

そのため、「11月になった瞬間にアプリが開かなくなる」とまで断定するのは避けた方がいいでしょう。

確実なのは、旧バージョンはサポート対象外となり、継続利用にはLINEが指定するバージョン以上への更新が必要になることです。

Apple WatchでLINEを使っている場合は?

Apple Watchについても今回の案内に含まれています。

LINE公式では、Apple Watchを使っている場合も、ペアリングしているiPhoneのOSやLINEアプリを必要な環境へ更新するよう案内しています。

特に古いwatchOSを利用している場合は、iPhone側だけでなくApple Watch側の更新も必要になることがあります。

ただし、今回の中心はスマートフォン・タブレット版です。

PC版LINEやMac版LINEには別の動作環境があり、今回の「iOS/iPadOS版14.6.3未満、Android版14.4.6未満」の話とは分けて考える必要があります。

LINE VOOMが終了する話とは別

2026年にはLINE関連のサービス変更が続いているため、別のニュースと混同している人もいるかもしれません。

今回の旧LINEアプリのサポート終了と、2026年9月30日に予定されているLINE VOOM終了は別の話です。

LINE VOOMが終了しても通常のLINEトークや友だち機能そのものが終了するわけではありません。詳しくは「LINE VOOMは9月30日終了すると投稿はどうなる?バックアップ方法とLINEへの影響を整理」で整理しています。

今回の記事で確認するべきなのは、「自分のスマートフォンでLINE本体を11月以降も使えるか」です。

まとめ|「古いスマホか」ではなくOSとLINEのバージョンを確認

2026年11月上旬にサポート終了が予定されているのは、iPhone/iPad版LINE 14.6.3未満と、Android版LINE 14.4.6未満です。

古いスマートフォンが一律に対象になるわけではありません。

iPhone・iPadならiOS/iPadOS 15.0以上、Androidなら8.0以上で、必要なLINEアプリへ更新できれば今回の条件を満たせます。

iPhone 8やiPhone XはiOS 16系、iPhone 7やSE第1世代はiOS 15系を現在も利用できるため、今回の発表だけで「11月からLINE終了」と考える必要はありません。

まずやることは機種変更ではなく、

OSを確認する
→ LINEのバージョンを確認する
→ LINEを更新する
→ 必要なら先にOSを更新する

です。

それでも必要なバージョンへ更新できないと分かった時点で、初めて対応端末への機種変更や別端末利用を検討すればよいでしょう。

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