- ディアブロ VはIVの続編?2029年春発売・IVは今後どうなる?
- 『ディアブロ V』は正式なナンバリング新作|2029年春発売
- 『ディアブロ V』は『IV』の続編?約100年後の世界を描く
- 『V』ではディアブロがすでに勝っている
- 『IV』本編から『V』まで、物語はどうつながる?
- 『ディアブロ IV』の追加拡張はもう出ない?
- 新しい拡張がなくても『ディアブロ IV』は終わらない
- 『V』が2029年に出たら『IV』はサービス終了する?
- 『ディアブロ V』ではゲームそのものもかなり変わる
- 対応機種・価格・Game Passはまだ発表されていない
- 『V』が出るなら今から『ディアブロ IV』を始める意味はない?
- 9月14日の「ディアブロ IV:これからの展望」で追加情報が出る可能性も
- まとめ|『IV』は終わらず、その100年後に『ディアブロ V』が待っている
ディアブロ VはIVの続編?2029年春発売・IVは今後どうなる?

Blizzard Entertainmentが、シリーズ最新作『ディアブロ V』を正式発表しました。
発売時期は2029年春予定。『ディアブロ IV』の追加コンテンツではなく、独立した正式なナンバリング新作です。舞台となるのは、これまでとは決定的に状況が変わったサンクチュアリ。Blizzardは「英雄が消え、ディアブロが勝利した世界」から物語が始まると説明しています。
そこで気になるのが、
「『V』は『IV』の直接の続編なのか」
「『IV』はもう終わるのか」
「『憎悪の帝王』が最後の拡張なのか」
「2029年までに何が起きるのか」
というところでしょう。
先に結論を整理すると、『ディアブロ V』は『IV』より後の時代を描く続編で、ゲームディレクターのBrent Gibson氏は『IV』で起きている出来事から100年後だと説明しています。
一方、『ディアブロ IV』については現在、新たな拡張パックは計画されていません。ただし、これは『IV』のサービス終了を意味しません。Blizzardは今後もシーズンを続け、2027年には新クラス「アマゾネス」を追加予定。開発側も『IV』を「非常に長い間」サポートしていく考えを示しています。
つまり現在は、
『IV』が終わって『V』へ即移行するのではなく、『IV』を続けながら約100年後の『V』へシリーズ全体をつないでいく段階
と考えるのが最も正確です。
※この記事は2026年9月13日11時53分時点の発表を基にしています。BlizzCon 2026では9月14日3時から「ディアブロ IV:これからの展望」パネルが予定されており、『IV』の今後について追加情報が発表される可能性があります。
『ディアブロ V』は正式なナンバリング新作|2029年春発売
『ディアブロ V』は、BlizzCon 2026のオープニングセレモニーで正式発表されました。
Blizzard日本公式もタイトルを「ディアブロ V」と表記し、現在正式に開発が進められていること、2029年春に発売予定であることを明らかにしています。
現時点では具体的な発売日は発表されていません。
したがって、
「2029年3月発売」
「2029年4月発売」
など、春のどこに当たるのかを絞り込むことはできません。
対応機種についても、まだ正式発表はありません。PC、PlayStation、Xbox、Nintendo Switch 2など、どのプラットフォームで発売されるのかは現時点では未定です。
価格、各エディション、予約開始日、早期アクセス、Game Pass、クロスプレイ、クロスプログレッションについても同様で、Blizzardからの正式発表を待つ必要があります。
『ディアブロ V』は『IV』の続編?約100年後の世界を描く
ナンバリングだけでなく、物語上も『IV』からつながっています。
BlizzCon会場でPC Gamerの直接取材を受けた『ディアブロ』ゲームディレクターのBrent Gibson氏は、『ディアブロ V』について、
『ディアブロ IV』で起きている出来事から100年後
だと説明しています。
Blizzardの公式ブログには現時点で「100年後」という具体的な数字は掲載されていません。そのため厳密には、Blizzard公式サイトの記載ではなく、ゲームディレクター本人がBlizzConで直接語った情報です。
それでも二次記事から別の二次記事へ伝わった噂ではなく、開発責任者本人への直接取材なので、情報の確度はかなり高いと考えてよいでしょう。
ただし、「100年後」という事実から分かることには限界があります。
『IV』の主人公が『V』へ登場するのか、現在のキャラクターが100年後まで生きているのか、『IV』のどの出来事が『V』へ直接影響するのか、といった細部は発表されていません。
世界と歴史は連続している。ただしキャラクター単位のつながりまではまだ分からない。
現段階ではこの整理が正確です。
『V』ではディアブロがすでに勝っている
『V』で最大の変化となるのが、物語のスタート地点です。
Blizzard公式は、
サンクチュアリは墜ちた。ディアブロが勝利した。
という世界を明らかにしています。
英雄たちも敗北しており、プレイヤーは崩壊したサンクチュアリで生き延びることになります。『V』の中核テーマとして掲げられているのは、「壊れた世界で人はどう変わっていかなければならないのか」という問いです。
シリーズを知らない人には少し分かりにくいかもしれませんが、これまでの『ディアブロ』は基本的に、悪魔による破滅を食い止めようとする側から物語が始まっていました。
今回は違います。
すでに阻止できなかった世界から始まります。
ただし、ここで注意したいのが「ディアブロがどうやって勝ったのか」はまだ分からないことです。
『IV』の終了時点ですでに世界を征服しているわけではありませんし、現在のところ、
「いつディアブロが復活したのか」
「誰が敗れたのか」
「どの出来事をきっかけにサンクチュアリが陥落したのか」
といった経緯は明かされていません。
100年の間に何が起きるのかは、まさにこれから埋められていく空白です。
『IV』本編から『V』まで、物語はどうつながる?
大まかな流れはかなり整理できます。
| 時系列 | 現在分かっている位置付け |
|---|---|
| 『ディアブロ IV』本編 | リリスを中心とする物語 |
| 『憎悪の器』 | 本編直後から始まる新章。メフィストを巡る物語が本格化 |
| 『憎悪の帝王』 | メフィストとの戦いを描く第2拡張 |
| 今後の『IV』 | シーズンを継続予定 |
| 『ディアブロ V』 | 『IV』の出来事から約100年後 |
『憎悪の器』についてBlizzardは、『ディアブロ IV』本編の直後から始まる新章と説明しています。ネイレルと、ソウルストーンに封じられたメフィストを巡る物語が続きました。
その先に位置する第2拡張が『ディアブロ IV:憎悪の帝王』です。
2026年4月28日に配信され、Blizzardはメフィストとの戦いを「クライマックスストーリー」と表現しています。
現在確認できる大きな流れは、
『IV』本編 → 『憎悪の器』 → 『憎悪の帝王』 → 今後のシーズン → 約100年後の『V』
です。
ただし最後の部分について、「すでに2029年までの全シーズンのストーリーが完成している」という意味ではありません。
Gibson氏は、『V』まで100年あることで物語を展開できる余地は大きいとしながらも、どこへ向かうかを完全に固定しているわけではなく、シーズンごとのプレイヤーの反応も見ながら進めたいと説明しています。
そのため、
「これから3年間の『IV』で、ディアブロが世界を征服する過程がすべて描かれる」
とまでは言えません。
物語上の連続性を重視していることは確かですが、その道筋にはまだ未発表の部分が多く残っています。
『ディアブロ IV』の追加拡張はもう出ない?
ここは今回、最も誤解しやすいところです。
現時点では、新たな『ディアブロ IV』拡張パックは計画されていません。
Gibson氏はPC Gamerの取材で、現在チームは『IV』のシーズンと『ディアブロ V』へ向かうことに集中していると説明しています。
また、『IV』で描いてきた「Story of Hatred(憎悪の物語)」について、『憎悪の帝王』とメフィストによって大きな区切りを迎え、今後は「Story of Terror(恐怖の物語)」へ進んでいくという趣旨も語っています。
ディアブロは「恐怖の帝王」であるため、この表現は『V』へ向かうシリーズ全体の変化を示すものと考えられます。
ただし、
「『憎悪の帝王』が最後の拡張に正式決定した」
と書くのは強すぎます。
現在の説明はあくまで、
「今のところ、新たな拡張パックは計画していない」
というものです。
今後方針が変わる可能性まで否定されたわけではありません。
したがって、「拡張終了」よりも「現在は追加拡張の予定なし」とするのが正確です。
新しい拡張がなくても『ディアブロ IV』は終わらない
「拡張がもう予定されていない」と聞くと、
『IV』自体もサービス終了へ向かうのでは?
と感じるかもしれません。
しかし、現時点の発表を見る限り、その理解は誤りです。
Blizzardは『ディアブロ IV』の新シーズン「獄遺継承」を発表しており、2026年9月16日から順次開始予定です。
さらに2027年前半には新クラス「アマゾネス」の追加も決定しています。
つまり『V』が発表された一方で、『IV』にも新しいプレイ要素を追加する計画がすでに2027年まで存在します。
開発側の姿勢はさらに明確です。
Gibson氏は『IV』について、
非常に長い間サポートを続ける
と説明しています。
例として、現在も更新が続く『ディアブロ II リザレクテッド』にも触れており、「新作が出たら旧作を即終了する」という考えではないことを示しています。
つまり、
追加拡張の予定がない
と
『ディアブロ IV』が終わる
はまったく別の話です。
シーズン運営、アップデート、新コンテンツは今後も続く予定です。
『V』が2029年に出たら『IV』はサービス終了する?
これについても、サービス終了日は発表されていません。
『V』発売日に『IV』のサーバーを閉じるという発表もありません。
PC Gamerから「『IV』と『V』が並行して運営される可能性」について質問されたGibson氏は、プレイヤーが存在する限り『IV』を長くサポートしていく方向を示しています。
ただし、
「2029年以降も何年間続けるのか」
「『V』と『IV』を同じ規模で並行運営するのか」
「シーズン内容がどの程度維持されるのか」
までは決まっていません。
したがって現時点で言えるのは、
『V』発売=『IV』終了ではない。
ただし、2029年以降の具体的な運営方針は未発表、というところまでです。
『ディアブロ V』ではゲームそのものもかなり変わる
物語だけでなく、ゲームの作りにも大きな変化が予定されています。
BlizzCon 2026の「ディアブロ V:次の時代を創る」パネルでは、まだ開発途中であることを前提に、いくつかの構想が公開されました。
PC Gamerが現地パネルで確認した内容によると、『V』では従来のような安全な「街」が存在せず、物語の中で仲間になったNPCたちと行動するキャラバンが移動拠点になる予定です。
地域やダンジョンにも変化が加わります。
プロシージャル生成のダンジョンが戻り、オープンワールドの地域も再訪するたびに変化する構想が紹介されています。
クラスについては、
デーモン・ハンター
モンク
プレイグ・ナイト
が現段階で紹介されています。
プレイグ・ナイトは重装備で病を広げ、それを戦闘へ利用する新クラスです。さらに開発側は、過去作より多くのクラスを発売時から用意する方向性を示しています。
ただし、2029年春までまだ時間があります。
開発チーム自身もBlizzConですべて開発中で変更される可能性があると説明しています。
そのため、この部分は「2026年9月時点で示された開発構想」として見る必要があります。
対応機種・価格・Game Passはまだ発表されていない
『ディアブロ V』について現在正式に分かっている発売情報は、2029年春予定というところまでです。
対応プラットフォームはまだ発表されていません。
そのため、
PS5で出るのか、Xbox Series X|Sで出るのか、PC版があるのか、Nintendo Switch 2へ対応するのかといった点については、現時点では公式な答えがありません。
Game Passについても同じです。
Blizzard EntertainmentがMicrosoft傘下であることから予想することはできますが、『V』のGame Pass対応はまだ正式発表されていません。
価格、通常版・デラックス版などのエディション、早期アクセス、予約特典についても未発表です。
2029年発売というかなり先のタイトルなので、今は「発売時期と世界観が発表された段階」と考えた方がよいでしょう。
『V』が出るなら今から『ディアブロ IV』を始める意味はない?
『V』発表を見て、
「2029年に新作が出るなら、今から『IV』を始めても遅いのでは?」
と感じた人もいるかもしれません。
少なくとも、『V』発表によって『IV』が終わった状態ではありません。
2026年9月時点でも新シーズンが始まり、2027年にはアマゾネス追加まで予定されています。
さらに『V』発売予定は2029年春なので、まだ2年以上あります。
一方、『IV』を遊んでいないと『V』の物語を理解できない、とBlizzardが発表しているわけでもありません。
そのため、
『V』のために必ず『IV』を予習しなければならない
とは言えません。
ただ、『IV』本編から『憎悪の器』『憎悪の帝王』へ続く物語があり、その100年後が『V』になる以上、シリーズの世界がどのように変化したのかを追いたい人にとっては、『IV』を遊ぶ意味は今後も残ります。
9月14日の「ディアブロ IV:これからの展望」で追加情報が出る可能性も
この記事を書いている2026年9月13日時点では、BlizzCon 2026はまだ終了していません。
日本時間9月14日3時00分からは「ディアブロ IV:これからの展望」パネルが予定されています。
Blizzard公式の予告では、
新シーズン「獄遺継承」
新クラス「アマゾネス」
などが詳しく紹介される予定です。
現時点では「追加拡張を計画していない」というGibson氏の発言が最新ですが、このパネルで2027年以降のロードマップや追加方針に新情報が出た場合は、そちらを優先して更新する必要があります。
少なくとも今は、
『IV』は終わらず、シーズンを続ける。追加拡張は現在予定されていない。
という状態です。
まとめ|『IV』は終わらず、その100年後に『ディアブロ V』が待っている
『ディアブロ V』は、Blizzardが正式発表したシリーズ最新ナンバリング作品です。
発売時期は2029年春。ゲームディレクターのBrent Gibson氏によると、『ディアブロ IV』で起きている出来事から約100年後の世界が描かれます。
そこではサンクチュアリが陥落し、英雄たちは敗北。ディアブロがすでに勝利しています。
しかし、なぜそこまで世界が崩壊したのかはまだ分かっていません。
『IV』については、第2拡張『憎悪の帝王』でメフィストを軸とした「憎悪」の物語が大きな区切りを迎え、現在は新しい拡張パックを計画していないと開発側が説明しています。
ただし、「『憎悪の帝王』が永久に最後の拡張と正式決定した」という意味ではありません。
そして、さらに重要なのが、
追加拡張がないことと、『ディアブロ IV』の終了は別
という点です。
『IV』では今後もシーズンが続き、2027年にはアマゾネスも登場予定。開発側も長期間サポートを続ける方針を示しています。
現在見えている流れは、
『ディアブロ IV』
→『憎悪の器』
→『憎悪の帝王』
→今後のシーズン
→約100年後の『ディアブロ V』
です。
ただし、その100年間に何が起きるのかはまだ決まっていない部分も多く、ディアブロがどのように勝利するのかも明らかになっていません。
『V』が発表されたから『IV』が終わるのではなく、今後の『IV』とその先にある『V』を一続きの歴史としてどうつないでいくのか。
ここが、2029年春までの『ディアブロ』で最も注目したい部分になりそうです。