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新作『スタークラフト』は『3』ではない?RTSではなくオープンワールドシューター・2030年春発売を整理

新作『スタークラフト』は3ではない?RTSではなくオープンワールドシューターに

新作『スタークラフト』は3ではない?RTSではなくオープンワールドシューターで2030年春発売を示すアイキャッチ画像

Blizzard Entertainmentが、BlizzCon 2026で『スタークラフト』シリーズの完全新作を発表しました。

ただし、今回発表された作品の名前は『StarCraft III』ではありません。

Blizzardが掲げているタイトルは、シンプルに『STARCRAFT』。しかも従来シリーズの代名詞だったRTS(リアルタイムストラテジー)ではなく、ストーリー重視のオープンワールドシューターとして開発されています。発売予定は2030年春です。

ここで間違えやすいのは、

「今回の新作が『StarCraft III』ではない」

という話と、

「今後『StarCraft III』やRTSの新作は作られない」

という話はまったく別だということです。

後者についてBlizzardは否定していません。

さらに発表後の開発者インタビューでは、従来の物語から約70年後を舞台とすることや、プレイヤーが自分のキャラクターを作ること、メインミッションとサイドクエスト、装備探索やキャラクター成長を含むことなど、発表映像だけでは分からなかった情報も明らかになっています。

まず、2026年9月13日時点で分かっていることを整理すると次の通りです。

項目新作『STARCRAFT』
正式発表名STARCRAFT
StarCraft IIIか現時点では「III」表記なし
ジャンルオープンワールドシューター
ストーリーストーリー重視
舞台キョプリュリュ・セクター
時代従来の物語から約70年後
主人公プレイヤーがキャラクターを作成・命名する現在の構想
ザーグ登場確認
プロトス登場確認
FPS/TPS正式には未発表
ゲームプレイ映像未公開
発売時期2030年春予定
対応機種完全な一覧は未発表。Xbox公式SNSではXboxコンソール向けを告知
Game Pass未発表
Co-op/PvP未発表

新作『スタークラフト』は『StarCraft III』ではない

最初に一番大きな疑問から整理します。

BlizzardがBlizzCon 2026 Opening Ceremonyで発表した新作の表記は『STARCRAFT』です。

公式のOpening Ceremonyまとめでも、

STARCRAFT

とだけ記載されており、「III」「3」といったナンバリングは付いていません。Blizzardは同作を、2030年春に登場する「original open-world shooter」と説明しています。

そのため、少なくとも今回発表された作品について、

「『StarCraft III』が発表された」

と説明するのは正確ではありません。

現時点では、

『STARCRAFT』という新作が発表された

と捉えるのが正しい状態です。

ただし、ここから「正式タイトルは今後も絶対に変わらない」とまで断定する必要はありません。Blizzardは現在『STARCRAFT』の名前で作品を紹介しており、「仮題」とも発表していませんが、発売は2030年とかなり先です。

また、なぜナンバリングを付けず『STARCRAFT』としたのかについても、Blizzardから明確な理由は説明されていません。

「リブートだから」「シリーズを一度リセットするため」「シューターだからIIIを付けなかった」といった説明は、現時点では推測です。

『StarCraft III』が今後出ないという意味ではない

では、長年待たれてきたRTSの『StarCraft III』はもう出ないのでしょうか。

そこまでは発表されていません。

発表後に行われた韓国メディア向けインタビューでは、まさに「オープンワールドシューターを作るということは、StarCraftのRTSはここで終わるのか」「将来RTSを作る可能性はあるのか」という質問が出ています。

これに対してStarCraft GMで本作のクリエイティブディレクターを務めるDan Hay氏は、今回はこの作品について話す場であり、将来作について別の発表をするつもりはないと回答しています。

同時に、StarCraftがRTSとして始まり、eスポーツの発展にも大きな役割を果たしたことの重要性は十分理解しているとも説明しました。

要するに、

新しいRTSを発表してはいないが、将来のRTSも否定していない

という状態です。

そのため、

「StarCraft IIIは開発中止になった」

「BlizzardはRTSを捨てた」

「これからStarCraftはシューターシリーズになる」

といった結論まで広げることはできません。

今回の『STARCRAFT』と、将来『StarCraft III』というRTSが作られるかどうかは切り離して考える必要があります。

今回はRTSではなく「オープンワールドシューター」

シリーズを知っている人ほど驚くのがジャンルです。

『スタークラフト』といえば、テラン、ザーグ、プロトスという異なる特徴を持つ勢力を操り、資源を集め、基地やユニットを生産して戦うRTSとして知られてきました。

ところが新作は、Blizzard自身が「original open-world shooter」と説明しています。

Dan Hay氏も発表時、これまでのように戦場を上空から見下ろすのではなく、プレイヤー自身を地上の戦場へ送り込む方向性を語っています。

発表シネマティックでもその考え方はかなり分かりやすく表現されています。

訓練を終えて自信を持つ若い兵士が戦場へ投入され、扉が開いた先で大量のザーグを目の当たりにする――という内容で、「軍を上から指揮するStarCraft」ではなく、「その戦場に一人の人物として立つStarCraft」へ視点を変えようとしていることが伝わる映像です。

ただし、

RTSではない=RTS的な要素が一切ない

という意味ではありません。

基地建設、部隊指揮、資源管理などがゲーム内に存在するのかどうかは、まだ具体的に発表されていません。

現段階で分かっているのは、メインジャンルがRTSではなくオープンワールドシューターになったことです。

FPS?TPS?視点はまだ確定していない

シューターと聞いて次に気になるのが、

「FPSなのか」
「TPSなのか」

という部分です。

発表前には三人称シューターだとする報道もありました。

しかし、Blizzardが正式発表で使用している表現は「open-world shooter」です。

Dan Hay氏も「地上に降りる」「戦場を間近で体験する」と説明していますが、それだけでは一人称視点なのか三人称視点なのかは判断できません。

海外メディアにはTPSとして分類している記事もありますが、2026年9月13日時点ではBlizzardからFPS/TPSを明示した正式な仕様を確認できません。

したがって今のところは、

シューターであることは確定、FPSかTPSかは未発表

としておくのが安全です。

ストーリー重視の買い切り型ゲームを目指している

「オープンワールドシューター」と聞くと、オンライン専用やライブサービス型を想像する人もいるかもしれません。

しかし、現在の開発方針は少し違います。

発表後のインタビューでDan Hay氏は、新作を物語主導のオープンワールドシューターとして説明しています。

現在想定している構造では、プレイヤー自身がキャラクターを作り、名前を付け、その人物の物語を追っていきます。

物語には始まり、中盤、終わりがあり、明確なエンディングを用意する方針です。

さらにHay氏は、現在作っているものについて、継続的にシーズンを回していくタイプの作品ではなく、単体の商品を購入して物語を体験する「box product」に近い考え方だと説明しています。

日本のゲームで言えば、「買い切り型の一本の作品」と考えるのが近いでしょう。

ただし、ここにも注意点があります。

Co-opがない、PvPがない、完全オフラインの一人用ゲームである、とまでは発表されていません。

開発者が話しているのは、現在の核となる構想が「完結する物語を持つ買い切り型」であり、季節制のゲームではないということです。

協力プレイ、対戦、オンライン機能などが追加で用意される可能性については、まだ判断できません。

オープンワールドではメインミッション以外の探索もできる

ゲームプレイ映像こそ公開されていませんが、発表後のインタビューからゲーム構造も少し見えてきました。

新作には、

メインミッション、サイドクエスト、キャラクターの成長要素

が用意される予定です。

たとえば、あるミッションが難しいと感じた場合、その場で何度も挑戦するだけではなく、一度オープンワールドへ戻り、別の活動を進めることができます。

世界を探索して必要な装備を集めたり、アーマーを整えたりしたうえで再挑戦する、といった遊び方も想定されています。

つまり今分かっている範囲では、

ストーリーミッションだけを一直線に進むシューターではなく、世界を自由に歩き回りながら成長していく部分がある

と考えてよさそうです。

一方で、オープンワールドがどのような形になるのかはまだ分かりません。

一つの巨大な惑星を探索するのか、複数の惑星がマップとして存在するのか、宇宙船で移動できるのか、乗り物があるのか、拠点を作れるのかといった部分は未発表です。

Dan Hay氏は『Far Cry』シリーズに長く携わった人物ですが、それだけを理由に「StarCraft版Far Cry」と表現するのも早すぎます。

『StarCraft II』の約70年後、新しい物語が描かれる

新作は、過去作と無関係な別世界へのリブートではありません。

Blizzard公式は、新作についてキョプリュリュ・セクターへ戻ると説明しています。

さらに発表後、Dan Hay氏から時系列についてかなり重要な説明が出ました。

新しい物語を作るため、今回のプロジェクトは従来の物語から70年後に設定したというものです。

70年という時間を空けることで、かつて存在した勢力の考え方が変化したり、一つだった組織が分裂したり、新しい人物や関係性を描いたりできる余地を作ったと説明しています。

Inven Globalの現地インタビューでは、『StarCraft II: Legacy of the Void』から70年後のテラン・ドミニオンという説明も掲載されています。

したがって、

StarCraft IIまでの世界と歴史は受け継ぎつつ、大きく時代を進めた新しい物語

と考えるのが現在の情報には最も近いでしょう。

ただし、それと「StarCraft IIのナンバリング上の直接続編」は同じ意味ではありません。

Blizzardは今回の作品を『StarCraft III』とも、「StarCraft IIの正式なナンバリング続編」とも発表していません。

「2575年」は公式ティザーに登場、70年後は開発者も確認

BlizzConの前から新作を追っていた人なら、「2575年」という数字を見たことがあるかもしれません。

発表前、StarCraft公式サイトではARGのような仕掛けが展開され、2575年の日付や「Roxara」「Theta Squadron」などを含む機密文書風の情報が現れていました。

当初は、この2575年という日付から過去作との年代差を計算し、「StarCraft IIから約70年後なのではないか」と考える段階でした。

ところが正式発表後、Dan Hay氏自身が今回の作品を従来の物語から70年後に設定したと説明しました。

そのため「約70年後」という情報は、現在ではARGだけから導いた推測ではありません。

一方、

ゲーム本編が2575年の何月何日から始まる

ところまで確定したわけではありません。

2575年は公式ティザーに登場した記録上の日付です。

ARGそのものについても、Hay氏は今回のゲームを最初に示すために用意した仕掛けだったと説明しています。オープンワールドで何かを発見し、自分で意味を考えていく体験と、公式サイト上で手掛かりを探すARGを重ねたかったようです。

つまりARGと新作の関係自体は確認できましたが、ARGに登場した「Roxara」などがそのままプレイ可能な場所になるとはまだ断定できません。

「Dominion」はゲームのサブタイトルではない

公開された公式映像の名前は、

「STARCRAFT | Announce Cinematic | Dominion」

です。

ここだけを見ると、

『StarCraft: Dominion』

が新作の正式タイトルなのではないかと思うかもしれません。

しかし、BlizzardのOpening Ceremony記事でゲームそのものに使われているタイトルは『STARCRAFT』です。

現段階では「Dominion」は発表シネマティックの名称として扱うのが適切です。

Blizzardが『StarCraft: Dominion』というゲーム名を正式発表した事実は確認できません。

テランだけでなく、ザーグとプロトスも登場する

公開シネマティックは、テラン・ドミニオン側の兵士を中心に描いています。

公式映像の説明にも、ドミニオンの兵士たちが人類を守るため戦ってきたという内容が使われています。

戦場にはザーグも大量に登場します。

さらに発表後のインタビューでは、プロトスについても重要な確認が取れました。

映像で兵士が戦場へ送り込まれる場面をよく見ると、背景にはテランでもザーグでもないプロトスの建造物が映り込んでいるとのこと。

Dan Hay氏はさらに、

プロトスは今回のゲームに登場する勢力の一つ

だと明言しています。

そしてテラン、ザーグ、プロトスという3勢力それぞれの特徴と、互いに大きく異なる非対称性を新作でも大切にすると説明しました。

したがって、3勢力が世界や物語に関わることはかなり明確になっています。

ただし、

テラン・ザーグ・プロトスをすべてプレイヤーが操作できる

とは発表されていません。

登場することとプレイアブルであることは分けて考える必要があります。

主人公は映像の新兵で確定したわけではない

発表シネマティックを見ると、若いドミニオン兵士が非常に目立ちます。

ですが、この人物がそのままゲーム本編の固定主人公になると考えるのは早計です。

Dan Hay氏が説明した現在の構想では、プレイヤーがキャラクターを作成し、名前を付け、その人物の物語を追う形になっています。

つまり現時点では、固定された「○○という主人公」が発表されているわけではありません。

どの程度まで外見を編集できるのか、性別を選べるのか、主人公が必ずドミニオン兵なのか、所属や階級を選択できるのかといった詳細もまだ明らかにされていません。

シネマティックの兵士は、新作で目指している「一人の兵士として巨大な戦場へ放り込まれる感覚」を示す象徴的な存在として見るのが現段階では安全でしょう。

『StarCraft: Ghost』の復活ではない

StarCraftのシューターと聞いて、かつての『StarCraft: Ghost』を思い出した人も多いでしょう。

『StarCraft: Ghost』は2002年に発表された作品で、ゴースト工作員Novaを主人公とするコンソール向けのアクションゲームとして開発されていました。

しかし開発は長期化し、最終的に発売には至っていません。

今回の『STARCRAFT』もStarCraft世界を使ったシューターではありますが、

『Ghost』のリメイク
『Ghost』の復活企画
Novaが主人公
『Ghost』のストーリーを引き継ぐ

といった発表はありません。

むしろ現在の新作ではプレイヤー自身がキャラクターを作成する方針が説明されており、『Ghost』とは別の新規作品として見るべきです。

過去にはもう一つ、コードネーム「Ares」と呼ばれたStarCraftのFPSが開発されていたと2019年に報じられたこともあります。

ただしAresはBlizzardが商品として正式発表した作品ではなく、今回の新作がAresの開発資産やストーリーを受け継いでいるという発表もありません。

StarCraftのシューター化は今回が初めて発想されたわけではありませんが、それぞれを同じプロジェクトとして扱うことはできません。

2030年春発売、「2030年のいつ?」までは未発表

発売時期はかなり先です。

Blizzard公式が発表しているのは、

Spring 2030

です。

日本語では「2030年春発売予定」として問題ありません。

ただし、具体的な月や日はまだ発表されていません。

「2030年3月発売」「4月発売」「5月発売」といった情報も現段階ではありません。

発表から発売まで4年近くあるため、「なぜこんなに早く発表したのか」と感じるところですが、これについてHay氏はGamesRadar+の取材で、すでにしばらく開発を進めており、チームが作品に自信を持っていること、長く待ってきたコミュニティへそろそろ物語の一端を見せるべきだと考えたことを説明しています。

2030年という時期についても、チームが本気で取り組んでおり、その時期に自信を持っていることを示すものだとしています。

もちろん、これは2030年春の発売を絶対に保証するという意味ではありません。

今の段階では、Blizzardが正式に掲げている発売予定が「2030年春」である、と押さえておけば十分です。

対応機種は?Xboxは告知、PS5・Switch 2などはまだ不明

対応機種は情報の扱いに注意が必要です。

BlizzardのOpening Ceremony公式記事では、対応プラットフォーム一覧は掲載されていません。発表直後の記事でも「Platforms were not announced」と整理されています。

一方、発表後にはXbox UK公式SNSが、新作『STARCRAFT』についてXbox console向けにも登場すると告知したことが確認されています。

そのため現時点では、

少なくともXboxコンソール向けの展開はXbox側から告知されている。ただしBlizzardから完全な対応機種一覧はまだ示されていない

という整理が適切です。

しかも発売は2030年です。

現在のXbox Series X|S世代をそのまま指しているのか、2030年時点のXboxハードを含むのかは分かりません。

PlayStation 5、将来のPlayStation、Nintendo Switch 2についても正式な発売発表は確認できません。

PCについても、シリーズの歴史だけから「当然出る」と断定するのではなく、Blizzardからプラットフォーム一覧が示されるのを待つ方が確実です。

Microsoft傘下のBlizzard作品だからといって、

「Xbox独占」
「PlayStationでは出ない」

とする根拠も現段階ではありません。

Game Pass、Steam、Battle.netもまだ発表されていない

Microsoft傘下ということで、

「Game Passで発売初日から遊べる?」
「Steam版はある?」
「Battle.net専用?」

という疑問も出てきます。

しかし新作『STARCRAFT』について、

Game Pass Day One、Xbox Play Anywhere、Steam、Battle.netでの販売形態

はいずれも正式な仕様がまだ確認できません。

過去のBlizzard作品や現在のMicrosoftの方針から推測することはできますが、2030年発売のゲームです。

現在のサービス展開をそのまま4年後へ当てはめるべきではありません。

Game Pass対応については、発表されるまで「未発表」で十分です。

今回公開されたのはシネマティック、ゲームプレイはまだ見えない

発表映像は迫力がありますが、実際のゲームプレイ映像ではありません。

動画タイトル自体が、

「Announce Cinematic | Dominion」

となっています。

現段階で公開されているのは、作品の雰囲気や方向性を伝えるための発表シネマティックです。

実際にプレイヤーがどのようなカメラで操作し、どのような武器を持ち、敵とどう戦い、オープンワールドをどう移動するのかを確認できるゲームプレイ映像はまだ公開されていません。

そのため映像だけを見て、

「製品版のグラフィックはこの品質」
「この兵士を操作する」
「映像の戦闘がそのままゲームになる」

と判断するのも早い段階です。

FPSかTPSか分からないのも、ゲームプレイそのものがまだ見えていないためです。

「新作StarCraft」と「StarCraft III」はいったん分けて考えた方がいい

BlizzCon前には『StarCraft III』という名前や、Nexonが関係するStarCraftプロジェクトについてさまざまな報道が出ていました。

しかし、それらを今回正式発表された『STARCRAFT』と混ぜると話が分かりにくくなります。

今回確認できているのは、

Blizzardが自社で『STARCRAFT』というオープンワールドシューターを正式発表した

という事実です。

Nexonを巡っては別のStarCraft IP関連プロジェクトが進んでいるとの報道がありますが、今回のDan Hay氏率いる作品と同じものだとする公式発表はありません。むしろ報道段階では別プロジェクトの可能性が指摘されていました。

そしてStarCraft IIIというRTSも、現在正式発表されていません。

したがって現時点では、

「2030年に出る新作シューター=StarCraft III」
「StarCraft IIIが別に開発されている」
「Nexonのゲーム=今回の新作」

のいずれも事実として扱わない方がよいでしょう。

2026年9月13日時点で、まだ分からないこと

発表後のインタビューによって最初の発表時よりかなり情報は増えましたが、それでも2030年発売ということもあり、未発表の部分は多く残っています。

特に今後確認したいのは、

  • FPSかTPSか
  • 完全な対応機種一覧
  • PC版、PlayStation版、Nintendo Switch 2版などの有無
  • Game Pass対応
  • Steam/Battle.netでの販売
  • Co-opの有無
  • PvPの有無
  • オンライン接続が必須か
  • ザーグやプロトスを操作できるのか
  • 主人公の所属やキャラクター作成の詳細
  • 過去作の人物が登場するのか
  • オープンワールドが一つの惑星なのか複数惑星なのか
  • 宇宙船や乗り物があるのか
  • RTS的な基地・部隊要素が存在するのか
  • 具体的な発売日や価格

といった部分です。

逆に言えば、ここを発表前のリークや「おそらくこうなるだろう」で埋めてしまうと、現時点ではかえって分かりにくくなります。

2030年まで時間があるだけに、今後ゲームプレイ公開や対応機種発表が行われれば、新作の姿はかなり変わって見えてくるはずです。

まとめ|今回発表されたのは「StarCraft III」ではなく、新しい形の『スタークラフト』

BlizzCon 2026で発表された新作は、現時点では『StarCraft III』ではありません。

Blizzardが発表している作品名は『STARCRAFT』で、ジャンルはRTSではなくストーリー重視のオープンワールドシューター。2030年春の発売が予定されています。

舞台はシリーズでおなじみのキョプリュリュ・セクターで、物語は過去から約70年後へ進みます。

プレイヤー自身がキャラクターを作成し、メインミッションやサイドクエストを進めながらオープンワールドを探索する現在の構想も明らかになりました。物語には明確な終わりがあり、少なくとも現在は季節制のライブサービス作品として作られているわけではありません。

テランだけでなくザーグ、プロトスの存在も確認されています。

一方、FPSかTPSか、Co-opやPvP、完全な対応機種、Game Pass、価格などはまだ分かりません。

そして何より、

今回の作品が『StarCraft III』ではないことと、将来『StarCraft III』やRTSの新作が出ないことは別の話です。

BlizzardはStarCraftのRTSとしての重要性を認識しているとしながらも、将来の別作品についてはコメントしていません。

今は「RTSだったStarCraftをそのまま3へ進めた作品」ではなく、同じ世界の70年後へ時代を移し、プレイヤー自身を戦場へ降ろす新しい『スタークラフト』が始まろうとしている――と捉えるのが、一番分かりやすそうです。

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