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0570ナビダイヤルは10月1日からいくら値上げ?携帯は30秒22円へ|かけ放題・待ち時間はどうなる?

0570ナビダイヤル10月1日値上げ|携帯22円/30秒・かけ放題・待ち時間を解説

2026年10月1日から携帯電話の0570ナビダイヤル通話料が11円20秒から22円30秒へ変わることを示す図

2026年10月1日から、携帯電話で「0570」から始まるナビダイヤルへ電話した場合の通話料が変わります。

現在は11円(税込)/20秒ですが、10月1日以降は22円(税込)/30秒。1分ちょうど通話した場合で比べると、33円から44円へ11円上がる計算です。

ただし、今回の改定を「0570が全部値上げ」「料金が単純に2倍になる」と捉えるのは正確ではありません。NTTドコモビジネスが2026年2月10日に発表した改定対象は、携帯電話からナビダイヤルへ発信した場合の通話料です。

まず結論

2026年10月1日から、携帯電話から0570ナビダイヤルへかけた場合は11円/20秒 → 22円/30秒に改定されます。

スマートフォンの「かけ放題」に加入していても0570は原則無料通話の対象外です。一方、固定端末や公衆電話については、今回の10月1日改定で携帯電話と同じ22円/30秒になるわけではありません。

もう一つ気になるのが、「オペレーターにつながるまで待っている時間にも料金がかかるのか」という点でしょう。これについても一律に「全部有料」「全部無料」とは言えず、どの段階で、どの仕組みを使って待っているかによって扱いが違います。

10月1日を前に、料金はいくら変わるのか、固定電話ならどうなのか、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのかけ放題は使えるのか、待ち時間はどう扱われるのかを順番に整理します。

0570ナビダイヤルは10月1日から何が変わる?

NTTドコモビジネス株式会社は2026年2月10日、「ナビダイヤル通話料の改定について」を発表しました。

改定日は2026年10月1日(木)。公式発表に掲載されている変更内容は次の通りです。

発信元9月30日まで10月1日から今回の改定
携帯電話11円/20秒22円/30秒変更あり
一般回線など固定端末9.35円/180秒今回の改定対象として発表されていない携帯と同じ変更ではない
公衆電話10円/40秒今回の改定対象として発表されていない携帯と同じ変更ではない

携帯電話には、衛星電話・自動車電話・衛星船舶電話も改定対象として含まれています。

NTTドコモビジネスは今回の理由について、昨今の物価上昇や人件費高騰を踏まえ、安定したサービス提供と顧客対応の品質維持・向上を図るためと説明しています。

なお、2026年9月29日時点のナビダイヤル公式料金ページには、まだ9月30日までの現行料金が掲載されています。施行前のためで、10月1日の改定がなくなったという意味ではありません。

携帯からはいくら高くなる?1分・5分・10分・30分で比較

今回少し分かりにくいのは、料金だけでなく課金単位も20秒から30秒へ変わることです。

「11円が22円になる」と数字だけを見ると2倍に見えますが、同じ通話時間で比較すると単純な2倍ではありません。

通話時間9月30日まで
11円/20秒
10月1日から
22円/30秒
差額
1分ちょうど33円44円+11円
5分ちょうど165円220円+55円
10分ちょうど330円440円+110円
30分ちょうど990円1,320円+330円

※各時間ちょうど通話した場合の計算例です。実際の料金は実際の通話時間と課金単位によって決まります。

1分ちょうどなら33円から44円なので、増加率は約33%です。5分なら55円、10分なら110円、30分なら330円の差になります。

短い問い合わせでは差額はそれほど大きく見えませんが、コールセンターへの問い合わせなどで通話が長くなると、積み重なった差は無視しにくくなります。

固定電話や公衆電話も10月1日に値上げされる?

今回の発表を見て、「自宅の固定電話から0570へかけても値上げされるのか」と気になった人もいるでしょう。

2026年2月10日の正式発表で改定対象として示されているのは、携帯電話から発信した場合です。

一方、9月29日時点のNTTドコモビジネス公式料金表では、一般回線など固定端末からの発信は9.35円(税込)/180秒、公衆電話からは10円/40秒となっています。

つまり今回の10月1日改定を理由に、「固定電話も公衆電話も22円/30秒になる」と考える必要はありません。

なお、2026年9月から10月にかけては、別件としてNTT東日本・NTT西日本などの一部固定電話サービスで請求サイクルの変更が行われています。請求額が普段より高く見えるケースについては、つぶログの「NTT固定電話の料金が9月・10月に高い?値上げではなく請求期間変更の可能性を整理」で詳しくまとめています。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天のかけ放題は使える?

スマートフォンで「かけ放題」に入っている人ほど、ここは注意が必要です。

ナビダイヤルは一般的な携帯電話番号や固定電話番号への国内通話とは料金の仕組みが異なり、NTTドコモビジネス自身も、携帯通信事業者が提供する通話料定額プランの対象外と案内しています。

主要4キャリアの公式案内も確認すると、結論は同じです。

キャリア0570の扱い公式案内
NTTドコモかけ放題の無料対象外かけ放題オプション・5分通話無料オプション
au無料通話の対象外通話定額2/通話定額ライト2
ソフトバンク無料通話の対象外定額オプション+の公式FAQ
楽天モバイルRakuten Linkでも無料対象外Rakuten Link公式FAQ

ドコモの「かけ放題オプション」でも0570は別料金

NTTドコモは、かけ放題オプションの無料対象外となる主な発信先として、「ナビダイヤル(0570ではじまる番号)などの他社接続サービス」を挙げています。

「ドコモのスマホから、NTTドコモビジネスの0570へかけるのだから無料になる」という仕組みではありません。

auとソフトバンクも0570は無料通話の対象外

auも、0570から始まる他社が料金設定している番号への通話を無料通話の対象外としています。

ソフトバンクも同様で、「定額オプション+」「準定額オプション+」などの公式FAQでは、0570など他社が料金設定している番号への通話料は無料通話の対象外と明記されています。

楽天モバイルはRakuten Linkからでも有料になる

楽天モバイルは少し動きが違います。

0570など無料通話対象外の番号をRakuten Linkから発信しようとすると、OS標準の電話アプリへ切り替わって発信され、所定の通話料がかかります。

普段Rakuten Linkで国内通話を無料利用している人でも、0570だけは同じ感覚で使わない方がよいでしょう。

待ち時間や音声ガイダンス中にも料金はかかる?

0570で特に誤解されやすいのが、「担当者につながるまで待たされている時間」です。

結論からいうと、待っている時間だから必ず有料、あるいは必ず無料というわけではありません。

NTTドコモビジネスのナビダイヤル公式FAQでは、ガイダンスを誰が送出しているかによって扱いが異なることが明記されています。

場面通話料ポイント
ナビダイヤル側の事前料金通知ガイダンスかからない「ナビダイヤルでおつなぎします。○秒ごとに…」など
契約企業側の装置・サービスから流れるガイダンスかかる企業側へ接続後のIVRなど
ナビダイヤルの「話中時待ち合わせ」機能待ち合わせ中はかからない全回線話中時に空きが出るまで待つ公式オプション

最初の「○秒ごとに、およそ○円」は無料

ナビダイヤルへかけると、接続前に「ナビダイヤルでおつなぎします。この通話は○秒ごとに、およそ○円でご利用いただけます」といった料金案内が流れることがあります。

NTTドコモビジネスによると、ナビダイヤルから送出されるこの事前料金通知ガイダンス中には通話料は発生しません。

一般的には、携帯電話の画面に「通話中」と表示されたタイミングから通話料が発生し、事前料金通知ガイダンスが流れた後から課金されると案内されています。

企業側へつながった後の音声案内は有料になる

一方、企業側へ接続された後に流れる「○○のお問い合わせは1を押してください」といった音声案内は別です。

公式FAQでは、ナビダイヤル契約者側の装置またはサービスから送出されるガイダンスには通話料がかかるとされています。

そのため、「まだ人間のオペレーターと話していないから無料」と判断することはできません。

「話中時待ち合わせ」で待っている時間は無料

さらに例外があります。

ナビダイヤルには、全回線が話し中だったときに、空きが出るまで発信者を待たせる「話中時待ち合わせ」というオプションがあります。

この機能については、NTTドコモビジネスが「待ち合わせ中の通話料金はかかりません」と明記しています。

つまり、「0570の待ち時間」という言葉だけでは料金が発生するかどうかは判断できません。ナビダイヤル側の接続前ガイダンスなのか、企業側へ接続済みのIVRなのか、話中時待ち合わせなのかで違います。

そもそも0570ナビダイヤルとは?

ナビダイヤルは、NTTドコモビジネス株式会社(旧NTTコミュニケーションズ)が提供している電話サービスです。

「0570+6桁」の専用番号を使い、一つの番号で全国の複数拠点へ電話を振り分けるといった使い方ができます。コールセンターや企業の問い合わせ窓口などでよく見かけるのはこのためです。

基本的な料金の考え方は、発信した人が通話料を負担する仕組みです。

なお、「NTTドコモビジネス」という社名から、NTTドコモの携帯電話利用者向けサービスのように見えるかもしれませんが、今回の値上げが「ドコモ契約者だけ」を対象としているわけではありません。

0570と0120・0800は料金を負担する側が違う

0570と混同されやすいのが、0120や0800から始まるフリーダイヤルです。

番号基本的な料金負担主な特徴
0570発信者側ナビダイヤル。携帯のかけ放題などは原則対象外
0120・0800原則として着信側フリーダイヤルなどの着信課金サービス

NTTドコモビジネスのフリーダイヤル公式案内でも、通話料は契約者側が負担する仕組みとされています。

ただし、0120・0800であればどの回線・どの環境からでも例外なく接続できる、という意味ではありません。発信可能な回線などにはサービスごとの条件があります。

0570を使わず問い合わせる方法はある?

長時間の問い合わせになりそうなら、「0570以外の方法はないのか」と考える人もいるでしょう。

まず確認したいのは、問い合わせ先企業の公式サイトや公式アプリです。

企業によっては、IP電話など0570につながらない場合向けの固定電話番号、海外からの問い合わせ番号、0120・0800の窓口、Webフォーム、チャット、アプリ内サポートなどを別に用意していることがあります。

一方で、「0570には必ず03や06などの裏番号が存在する」とは言えません。

第三者サイトやSNSに掲載された電話番号は、現在も使えるか、一般利用者向けか、特定地域専用ではないかを確認できないことがあります。0570を避けたい場合も、企業が公式に案内している問い合わせ方法から選ぶのが確実です。

10月1日の値上げで勘違いしやすいポイント

よくある疑問答え
10月1日から0570は全部2倍になる?いいえ。携帯は11円/20秒から22円/30秒へ変わるため、同じ時間で見れば単純な2倍ではありません。
固定電話からかけても22円/30秒になる?今回の改定対象として発表されているのは携帯電話からの発信です。
スマホのかけ放題なら無料?原則無料にはなりません。主要4キャリアとも0570を無料通話対象外として案内しています。
電話した瞬間から料金がかかる?ナビダイヤル側の事前料金通知ガイダンス中には通話料は発生しません。
オペレーター待ちは全部無料?一律ではありません。企業側へ接続後のガイダンスなどは課金される一方、「話中時待ち合わせ」は待機中無料です。
0570には必ず普通の電話番号が隠れている?そのような一般ルールは公式確認できません。企業公式が公開する代替窓口を確認してください。
ドコモユーザーだけ値上げ?いいえ。「NTTドコモビジネス」はサービス提供会社名であり、ドコモ利用者だけを対象にした改定ではありません。
0570自体が10月1日に終了する?そのような発表は確認されていません。今回発表されているのは通話料の一部改定です。

なぜ今回は「11円から22円」とだけ見ない方がいいのか

今回の変更で一番誤解しやすいのは、数字だけを見ると「11円が22円になった」と見えることです。

実際には、課金単位も20秒から30秒へ延びます。1分ちょうどなら33円から44円、10分なら330円から440円です。

それでも長時間になれば負担差が積み上がるため、問い合わせ前にFAQやWeb手続きで解決できないか、0570以外の公式窓口が用意されていないか確認する意味はあります。

一方で、固定電話や公衆電話まで同じ値上げが行われる、かけ放題なら無料になる、待っている時間はすべて有料になる、といった一括りの説明は避けた方がよいでしょう。

まとめ|携帯から0570へ長時間かける場合は10月1日から料金に注意

2026年10月1日から、携帯電話から0570ナビダイヤルへ発信した場合の通話料は、11円/20秒から22円/30秒へ改定されます。

1分ちょうどなら33円から44円、5分なら165円から220円、10分なら330円から440円。30分続いた場合の計算例では990円から1,320円になります。

一方、今回の料金改定を「0570すべてが同じように値上げされる」と考えるのは正確ではありません。正式発表で改定対象とされているのは携帯電話からの発信で、固定端末や公衆電話まで10月1日に22円/30秒になるわけではありません。

また、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのかけ放題でも、0570は原則として無料通話の対象外です。

待ち時間については、ナビダイヤル側の事前料金通知ガイダンスは無料、企業側へ接続後のガイダンスは課金、「話中時待ち合わせ」の待機中は無料と、仕組みによって異なります。

問い合わせが長くなりそうな場合は、電話をかける前に企業公式サイトを確認し、Webフォームやチャット、別の正式な電話窓口が用意されていないか探してみるのも一つの方法です。

2026年は電話料金に限らず、身近なサービスや商品の価格改定が続いています。ほかの変更もまとめて確認したい場合は、つぶログの「2026年値上げ一覧」もあわせて確認してください。

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