2017年12月31日放送の第68回NHK紅白歌合戦。白組が優勝しました。出場歌手と歌唱曲、司会、勝敗、視聴率を当時の記録で振り返ります。特別企画は通常の出場枠と区別しています。
司会
出場歌手と歌唱曲
紅組・白組ごとに掲載しています。左右の一覧を組み合わせた順序が、番組全体の歌唱順になるわけではありません。
紅組|23組
白組|23組
トリと大トリ
出場46組なのに、曲順は45番までなのはなぜ?
2017年の通常出場枠は紅23組・白23組の計46組です。一方、12月23日にNHKが発表した曲順は1〜45番。これは登録漏れではありません。椎名林檎(紅組・5回目)とトータス松本(白組・初出場)が「目抜き通り」を33番で一緒に歌ったため、両組の出場記録は別々でも曲順上は1枠になっています。
同じ回に出演した安室奈美恵「Hero」と桑田佳祐「若い広場」は、通常の紅白対戦とは別の特別出演です。「出演者の登録件数」「通常歌唱の曲順番号」「特別企画」は混同せずに見てください。
確認資料:ORICON NEWS(2017年12月23日・NHK発表の全45曲順)、日刊スポーツ・第68回の歌手別曲順。
特別企画
- 「いつでも夢を」全員合唱:紅組・白組の出場歌手が参加し、YOSHIKIのピアノ伴奏で合唱。通常出場枠の独立した1組には数えない。当日の記録:日刊スポーツ・2017年12月31日の紅白実況
- 朝ドラ『ひよっこ』紅白特別編:岡田惠和が脚本を担当し、ドラマの特別編が前後2回放送された。通常の歌唱対戦枠ではなく、紅組司会・有村架純に関連する特別企画。主題歌「若い広場」を歌った桑田佳祐の中継出演とは別の演出として整理する。資料:MANTANWEB・2017年12月29日
- 安室奈美恵:特別出演「Hero」
- 桑田佳祐:特別出演「若い広場」
- 紅白 HALFTIME SHOW:渡辺直美/オースティン・マホーン×ブルゾンちえみ with B
ゲスト審査員
加藤一二三、鈴木亮平、高橋一生、林真理子、宮本信子、村上茉愛、村田諒太、吉岡里帆
参考資料
安室奈美恵48.4%。2017年の紅白は特別企画が瞬間最高だった
この回の出場歌手・曲目・勝敗を確認したうえで、当時発表された歌手別視聴率とテレビ史の出来事をもう少し詳しく見ていく。
歌手・企画別の視聴率(確認できた場面)
| 出演・企画 | 世帯視聴率 | 数字が記録された場面 |
|---|---|---|
| 安室奈美恵(特別企画) | 48.4% | 「Hero」を披露した特別出演の歌唱中 |
この年の紅白で覚えておきたいこと
2017年を代表するのは、翌2018年に引退することを発表していた安室奈美恵の特別出演。対戦の紅組・白組に数える通常の出場枠とは別の企画として「Hero」を披露し、その場面で48.4%を記録した。
数字だけを見て「安室奈美恵が紅組・白組の大トリだった」と誤解しないようにしたい。この年の白組トリはゆず、紅組トリは石川さゆりである。歌唱順と番組の最後に登場した特別出演は分けて確認するのが正確だ。
参照:ビデオリサーチ・紅白歌合戦の番組平均/日刊スポーツ・2018年1月5日。場面別数値は時間帯の視聴状況を示すものであり、特定の歌手や企画が視聴率を変化させたと断定するものではない。
関連:2023年・第74回の紅白 / 歴代全77回の開催年表