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SBI新生銀行の口座開設、10月28日から本人確認が変更|撮影方式終了後の手続きは?

目次
  1. SBI新生銀行の本人確認が10月28日から変更|必要書類と郵送手続き
  2. SBI新生銀行の本人確認は10月28日からどう変わる?
  3. すでにSBI新生銀行の口座を持っている人も対象?
  4. マイナンバーカードと運転免許証、どちらでも口座開設できる?
  5. アプリで口座開設するために必要なスマートフォンの条件
  6. 顔写真の撮影も不要になる?ICチップ方式との違い
  7. スマホや本人確認書類がない場合、郵送で口座開設できる?
  8. 未成年者・外国籍の人は申し込み方法が異なる
  9. アプリなら最短5分で口座開設|キャッシュカードはいつ届く?
  10. なぜ本人確認を変更する?2027年4月の法改正との関係
  11. SBI新生銀行の本人確認変更でよくある疑問
  12. 本人確認を装った偽メール・偽サイトにも注意
  13. まとめ|10月28日以降に口座を開設する人が確認すること

SBI新生銀行の本人確認が10月28日から変更|必要書類と郵送手続き

SBI新生銀行の口座開設時の本人確認が2026年10月28日から変更。従来の撮影方式が終了し、ICチップ読み取りが基本になることを示したイメージ

SBI新生銀行が、口座開設時の本人確認方法を変更します。2026年10月28日(水)からは「SBI新生銀行アプリ」を使ったICチップ読み取り方式が基本となり、これまで利用できた本人確認書類と顔写真を撮影・送信する方式は終了します。

ただし、マイナンバーカードがなければ口座を開設できなくなるわけではありません。運転免許証も利用でき、スマートフォンを使えない人などには郵送による申し込み方法も残ります。

また、今回の変更は新規口座開設時の本人確認に関するもので、すでに口座を持っている利用者全員に再確認を義務付ける発表ではありません。

変更日までに確認しておきたい本人確認書類、暗証番号、スマートフォンの対応条件、郵送での申し込み方法を、SBI新生銀行の2026年10月21日付公式発表に基づいて整理します。

SBI新生銀行の本人確認は10月28日からどう変わる?

SBI新生銀行は2026年10月21日、口座開設時の本人確認方法について、従来の撮影方式を終了すると発表しました。

終了するのは、本人確認書類と申込者本人の顔写真をスマートフォンで撮影し、画像を送信して本人確認を行う方法です。

10月28日以降は、マイナンバーカードまたは運転免許証に内蔵されているICチップの情報を、SBI新生銀行アプリで読み取る方法が基本となります。

本人確認方法10月27日まで10月28日以降
書類と顔写真の撮影・送信受付終了
アプリでICチップ読み取り受付基本方式として継続
Web申し込み・書類郵送受付アプリで申し込めない場合に限り継続

変更日は10月28日ですが、撮影方式の受付終了日はその前日の2026年10月27日(火)です。

10月27日までに申し込みを始め、翌28日以降に手続きが残った場合の取り扱いや、27日の具体的な受付終了時刻については、10月21日の告知で個別の説明がありません。旧方式を利用する予定の人は、締切間際の申し込みに注意が必要です。

出典:SBI新生銀行「口座開設は『SBI新生銀行アプリ』から~本人確認書類の撮影による本人確認の終了について~」(2026年10月21日)

すでにSBI新生銀行の口座を持っている人も対象?

今回の発表を見て、すでにSBI新生銀行を利用している人が気になるのは「自分も本人確認をやり直す必要があるのか」という点でしょう。

10月21日の公式発表で変更対象となっているのは、新しく口座を開設するときの本人確認方法です。

既存口座の利用者全員に対して、10月28日から本人確認書類を再提出するよう求める内容ではありません。今回の変更だけを理由に、利用中の口座が使えなくなるといった案内もありません。

もちろん、銀行が個別の取引や登録情報の確認などで本人確認を求める場合は別です。口座開設時の本人確認方法の変更と、既存利用者に対する個別の確認手続きは区別して考える必要があります。

マイナンバーカードと運転免許証、どちらでも口座開設できる?

SBI新生銀行アプリによる口座開設では、有効なマイナンバーカードまたは運転免許証のいずれかを用意します。

したがって、マイナンバーカードを持っていなくても、条件を満たす運転免許証があればアプリで申し込めます。ただし、どちらの書類を使う場合も、単にカードを持っていればよいわけではありません。

マイナンバーカードを使う場合

銀行の公式案内では、マイナンバーカードを利用する方法として、公的個人認証方式と券面情報入力方式が示されています。

公的個人認証方式では、マイナンバーカードに搭載された署名用電子証明書を利用するため、英数字6~16文字の署名用電子証明書の暗証番号が必要です。

これは、カード交付時に設定する4桁の数字だけの暗証番号とは異なります。複数の暗証番号を設定している人は、取り違えないよう確認しておきましょう。

署名用電子証明書の暗証番号を入力できない場合には、銀行が案内している「マイナンバーカード(券面情報入力)」という選択肢もあります。カード券面に記載された認証情報を入力して進める方法ですが、これも従来の本人確認書類の撮影・送信方式とは別のものです。

なお、使用するカードや電子証明書が有効であることも重要です。期限切れなどで正常に認証できない場合は、必要な更新手続きを済ませてから申し込むことになります。

運転免許証を使う場合

運転免許証を利用する場合は、免許証に設定した4桁の暗証番号が2組必要です。

この暗証番号は免許証のICチップに記録された情報を読み取るために使用するもので、銀行口座の暗証番号とは関係ありません。

SBI新生銀行は、暗証番号を累計3回間違えると、その後はICチップ内の情報を読み取れなくなると注意しています。思い出せないまま何度も入力することは避けましょう。

さらに見落としやすいのが、住所や氏名を変更した運転免許証の取り扱いです。

裏面に新住所や新氏名などの変更内容が記載されている運転免許証は、SBI新生銀行アプリでの口座開設に利用できません。

引っ越し後に免許証の裏面で住所変更をしている場合などは、マイナンバーカードを使うか、アプリ以外の申し込み方法を確認する必要があります。

本人確認書類ごとの詳しい条件は、SBI新生銀行の本人確認書類案内で確認できます。

アプリで口座開設するために必要なスマートフォンの条件

本人確認書類がそろっていても、使っているスマートフォンが対応していなければ、アプリによる申し込みはできません。

SBI新生銀行が公表しているアプリの動作確認済み環境は、次のとおりです。

項目必要な条件
AndroidAndroid OS 13以上
iPhoneiOS 15.0.0以上
NFC機能対応が必要
生体認証指紋認証・顔認証などへの対応が必要
タブレット対象外
SMSSMSを受信できる本人のスマートフォンが必要

特に確認したいのがNFC機能です。これはスマートフォンをカードに近づけて、ICチップに記録された情報を読み取るために使います。

Android 13以上やiOS 15以上という条件を満たしていても、NFCや生体認証の対応状況によっては利用できません。また、銀行はタブレット端末をアプリの対象から除外しています。

古いスマートフォンを利用している場合は、申し込みを始める前にSBI新生銀行アプリの公式ページで動作環境を確認しておきましょう。

顔写真の撮影も不要になる?ICチップ方式との違い

今回の変更で誤解しやすいのが、「撮影方式が終了するなら、もう顔写真を撮る必要もないのでは」という点です。

実際には、SBI新生銀行の現在の口座開設手順には、マイナンバーカードまたは運転免許証の読み取りに加えて、顔写真を撮影する工程も掲載されています。

終了するのは、本人確認書類そのものをカメラで撮影し、申込者の顔写真とともに画像を送信して本人確認をする従来方式です。

一方、ICチップ方式では、カードの外見を撮影した画像ではなく、カード内部に記録された情報を読み取ります。本人確認の中心となる情報の取得方法が異なるわけです。

そのため、「撮影方式の廃止」と「顔写真の撮影が一切なくなること」は同じ意味ではありません。アプリ上で求められる顔写真撮影などの操作は、表示される案内に従って進める必要があります。

出典:SBI新生銀行「口座開設の流れ」

スマホや本人確認書類がない場合、郵送で口座開設できる?

10月28日以降も、郵送による口座開設は廃止されません。

ただし、誰でも自由にアプリと郵送を選べるという形ではなく、アプリで申し込めない場合に限って、Web口座開設フォームと書類郵送による申し込みを受け付けると案内されています。

対象となるのは、スマートフォンを持っていない人、アプリの利用条件を満たさない人、必要なICチップ対応書類を持っていない人、未成年者や外国籍の人などです。

10月28日以降の郵送申し込みで使用する本人確認書類

銀行の10月21日付発表では、郵送で提出できる本人確認書類として、次の4種類が指定されています。

  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 戸籍の附票の写し

必要なのは、いずれか1点の発行後6か月以内の原本です。コピーでは受け付けられません。

ここでいう「住民票の写し」は、市区町村から交付される正式な証明書の名称です。交付された書類を自分でコピーしたものは、原本として扱われません。

外国籍の人については、これらに加えて在留カードのコピーも必要です。未成年者など、追加の書類や申込条件がある場合は、該当する手続きの案内も確認してください。

なお、銀行が公開している従来の本人確認書類ページには、運転免許証のコピーなどを利用する郵送手続きも掲載されています。しかし、10月28日以降の条件については、今回の変更を直接説明している10月21日付の新しい告知を基準とする必要があります。

申し込みの際は、公式の口座開設案内からWeb口座開設フォームに進み、対象者別の最新条件を確認しましょう。

店頭での口座開設はどうなる?

SBI新生銀行は、店頭での口座開設も案内しています。対象となる利用者は、本人確認書類と署名または印鑑などを用意して、取り扱い店舗で申し込めます。

ただし、店舗によって取り扱い業務や営業時間が異なり、国籍などによっては店頭で申し込めません。特に外国籍の人は、すでに郵送申し込みへ集約されています。

店舗で手続きを希望する場合は、SBI新生銀行の店頭口座開設案内で対象条件を確認してください。

未成年者・外国籍の人は申し込み方法が異なる

今回の変更では、アプリでの口座開設ができない人への案内も重要です。特に未成年者と外国籍の人は、本人確認書類だけでなく、申し込みの条件そのものが異なります。

18歳未満の人が口座を開設する場合

18歳未満の人は、SBI新生銀行アプリから口座開設を申し込めません。

未成年者の口座開設には、親権者の同意が必要です。また、親権者のいずれかがSBI新生銀行の総合口座パワーフレックスを持っていることも条件とされています。

親権者が口座を持っていない場合は、まず親権者自身の口座を開設し、その後で子どもの口座を申し込む流れになります。親権者と未成年者の口座を同時に開設することはできません。

さらに、13歳未満の場合は親権者が取引を行うなど、年齢による取り扱いの違いがあります。

必要な書類や同意手続きについては、未成年者の口座開設に関する公式案内を確認してください。

外国籍の人は郵送申し込みのみ

外国籍の人については、今回の本人確認変更とは別に、すでに口座開設の申し込み方法が変更されています。

SBI新生銀行は2026年6月5日、外国籍の人の新規口座開設を郵送申し込みに集約すると発表しました。店舗での口座開設受付も2026年7月以降終了すると案内しており、現在の店頭案内でも外国籍の人は郵送で申し込むよう説明されています。

つまり、外国籍の人が「スマートフォンでは申し込めないから店舗に行けばよい」と考えると、手続きが進まない可能性があります。

在留資格や居住状況などの口座開設要件もあるため、外国籍の人の口座開設方法変更に関する公式発表と、申込フォームの最新案内を確認することが大切です。

アプリなら最短5分で口座開設|キャッシュカードはいつ届く?

SBI新生銀行は、アプリから申し込み、不備がなければ最短5分で口座開設が完了すると案内しています。

申し込みが完了すると、店番号と口座番号が記載された「口座開設完了のお知らせ」がメールで届きます。その後、インターネットバンキングのパスワードや暗証番号など、利用開始に必要な設定を行う流れです。

ただし、最短5分という数字は、すべての申し込みで保証される時間ではありません。

区分最短で開設できる時間帯の目安
日曜日を除く日4:00~23:00
日曜日8:00~23:00

これは、銀行が最短での口座開設に関して示している時間帯です。この時間帯以外に申し込んだ場合や、本人確認情報と入力内容に相違がある場合、審査・追加確認・システムメンテナンスなどが発生した場合は、開設までに時間がかかることがあります。

また、口座番号が発行されることと、キャッシュカードが手元に届くことは別です。

申し込み方法キャッシュカード到着の目安
SBI新生銀行アプリ口座開設完了から約1週間
本人確認書類を郵送申込書投函後、不備がなければ約2週間
店頭での申し込み約1週間

キャッシュカードは、原則として登録住所へ転送不可の簡易書留で送付されます。不在などで受け取れず、銀行に返送された場合は、一部サービスの利用が一時的に制限されることもあります。

口座開設後の操作については、SBI新生銀行の初期設定案内に詳しい説明があります。

なぜ本人確認を変更する?2027年4月の法改正との関係

今回の変更には、銀行口座の不正開設やなりすましを防ぐという目的があります。

背景となっているのが、2027年4月1日に施行される改正「犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則」です。

従来の非対面本人確認では、本人確認書類の画像と顔写真などを送信し、申込者が本人であることを確かめる方法が広く使われてきました。しかし、書類画像の偽造やなりすましの手口が巧妙化する中で、画像の確認だけに依存しない方法への移行が進められています。

ICチップには、カード内部に記録された本人確認情報が格納されています。画像だけを見る方式とは異なり、チップ内の情報を読み取って確認することで、偽造された画像などを用いる不正への対策を強化できます。

金融庁は2026年10月9日、金融機関などに対する注意喚起の中で、2027年4月1日から本人確認書類の画像送信による方法が廃止され、ICチップ情報の読み取りに原則一本化されることを説明しました。

さらに、改正規則の施行を待たず、可能な限り速やかに対応するよう金融機関へ求めています。

出典:金融庁「現下の情勢を踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化と各種取引申込等における対応について」(2026年10月9日)

SBI新生銀行は法改正より約5か月早く対応

法令の改正規則が施行されるのは2027年4月1日ですが、SBI新生銀行が撮影方式を終了するのは2026年10月27日です。

つまり、全国で一律に2026年10月28日から撮影方式が禁止されるのではなく、SBI新生銀行が法改正の施行に先立って切り替えることになります。

他の銀行でも本人確認方法の変更は進んでいますが、終了日や利用できる書類、郵送での申し込み条件は金融機関ごとに異なります。

制度全体の変更内容や、ほかの銀行の対応状況については、つぶログの関連記事「銀行口座の本人確認が2027年4月から変更|免許証の写真だけでは申し込めない?」で詳しく紹介しています。

SBI新生銀行の本人確認変更でよくある疑問

マイナンバーカードを持っていないと申し込めない?

いいえ。SBI新生銀行アプリでは、マイナンバーカードのほか、条件を満たす運転免許証によるICチップ読み取りにも対応しています。どちらも持っていない場合は、アプリ以外の申し込み方法を確認してください。

運転免許証の暗証番号を忘れた場合は?

運転免許証のICチップ読み取りには4桁の暗証番号2組が必要です。累計3回間違えると読み取りができなくなるため、無理に入力を繰り返さないでください。

暗証番号の確認やロック解除が必要な場合は、免許センターや警察署などの窓口で手続きを確認することになります。銀行側で暗証番号を再設定することはできません。

10月27日までに申し込みを始めれば撮影方式を使える?

撮影方式の受付終了日は2026年10月27日ですが、申し込み途中の案件が28日以降もそのまま継続できるかについては、10月21日の公式告知で詳細が示されていません。

開始した日時だけで従来方式の利用が保証されるとは限らないため、手続きの状況に不安がある場合は銀行の公式窓口で確認してください。

ICチップを読み取れないときはどうする?

スマートフォンの機種によって、カードを近づける位置は異なります。また、ICチップの読み取りには、対応端末と正しい暗証番号などが必要です。

画面の指示に従っても読み取れない場合は、アプリと端末の対応状況、本人確認書類の有効期限、入力した暗証番号を確認してください。端末や本人確認書類の条件を満たせない場合は、アプリ以外の申し込み方法も検討する必要があります。

現在使っている口座やインターネットバンキングも変更される?

今回の告知は新規口座開設時の本人確認方法についてのものです。既存口座の利用や、インターネットバンキングへのログイン認証を一律に変更するという発表ではありません。

すでに口座を持っている人がアプリを利用する際の認証手続きと、新規に口座を開設する際の本人確認手続きは別のものです。

本人確認を装った偽メール・偽サイトにも注意

SBI新生銀行は、2026年10月6日以降、同行の公式ホームページを装ったフィッシングサイトが確認されているとして注意を呼びかけています。

確認された偽メールには、セキュリティ強化や配当金の受け取りに関する確認を装い、銀行に似せたサイトへ誘導するものがあります。

今回の本人確認変更に便乗した詐欺が発生したと確認されたわけではありませんが、銀行の手続き変更に関連する案内を受け取った場合も、メールやSMSに記載されたリンクを安易に開かないことが重要です。

銀行は、公式アプリや普段利用しているブックマークなどからサービスへアクセスするよう案内しています。ログイン情報や暗証番号を不審なサイトに入力してしまった場合は、速やかに銀行へ連絡してください。

参考:SBI新生銀行を装ったフィッシングサイトに関する公式注意喚起

まとめ|10月28日以降に口座を開設する人が確認すること

SBI新生銀行は2026年10月28日から、アプリによるICチップ読み取りを口座開設時の本人確認の基本方式とします。本人確認書類と顔写真を撮影して送信する従来方式は、前日の10月27日で終了します。

これから申し込む人は、まずマイナンバーカードまたは運転免許証を用意できるか、必要な暗証番号が分かるか、スマートフォンがアプリの利用条件を満たしているかを確認しましょう。

アプリを利用できない場合も、条件に応じて郵送申し込みが残されています。ただし、提出できる本人確認書類や、未成年者・外国籍の人の申し込み条件には注意が必要です。

すでに口座を利用している人については、今回の変更だけを理由に一斉の本人確認を求める発表はありません。

本人確認方式の切り替えは、不正な口座開設を防ぐための全国的な制度変更にもつながるものです。手続きに進む際は、SBI新生銀行の最新公式告知を確認し、自分に適した申し込み方法を選んでください。

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