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auじぶん銀行→三菱UFJ銀行の振込手数料が2027年4月から99円|無料回数なら0円?

auじぶん銀行→三菱UFJ銀行が99円に|無料回数は使える?2027年4月変更

auじぶん銀行から三菱UFJ銀行への振込が2027年4月から通常99円、無料回数内なら0円になることを示すイラスト

auじぶん銀行から三菱UFJ銀行への振込は、2027年4月1日からこれまでの「何度でも無料」ではなくなります。

スマートフォン・パソコンから振り込む場合の通常手数料は1回99円(税込)です。

ただし、「三菱UFJ銀行へ振り込むたびに必ず99円かかる」という意味ではありません。2027年4月以降は、三菱UFJ銀行あても「じぶんプラス」の他行あて振込無料回数に含まれるため、無料回数が残っていれば0円です。

レギュラーステージでも月3回の無料枠があります。

2027年4月からのポイント

  • auじぶん銀行→三菱UFJ銀行:通常99円
  • じぶんプラスの無料回数内なら0円
  • レギュラーでも他行あて月3回無料
  • 振込金額が3万円以上でもauじぶん銀行側は99円
  • 三菱UFJ銀行→auじぶん銀行も「他行あて」へ変更
  • 三菱UFJダイレクトは通常154円または220円

両行は2026年10月1日に手数料改定を発表しました。この記事では、auじぶん銀行の公式発表と三菱UFJ銀行の公式発表をもとに、「結局、自分はいくら払うことになるのか」を中心に整理します。

auじぶん銀行→三菱UFJ銀行は2027年4月から99円に

改定日は2027年4月1日(木)です。

auじぶん銀行からスマートフォン・パソコンで振り込む場合、三菱UFJ銀行あての扱いは次のように変わります。

振込先2027年3月31日まで2027年4月1日から
auじぶん銀行無料無料
三菱UFJ銀行無料99円/回
その他の銀行99円/回99円/回

これまで三菱UFJ銀行あてだけに設けられていた、回数制限のない無料扱いが終了し、ほかの銀行と同じ料金体系になります。

そのため「三菱UFJ銀行への無料振込が完全になくなる」という表現は正確ではありません。

変わるのは、無条件で何度でも無料だった仕組みから、じぶんプラスの無料回数を使う仕組みになることです。

じぶんプラスの無料回数なら99円はかからない

2027年4月1日以降、三菱UFJ銀行あても「他の銀行あて振込」の無料回数を利用できます。

じぶんプラスのステージ他行あて振込の無料回数
レギュラー月3回
シルバー月5回
ゴールド月10回
プレミアム月15回

無料回数はスマートフォン・パソコンからの振込が対象です。無料枠を超えると、その後は1回99円になります。

最新のステージ条件や特典は、auじぶん銀行「じぶんプラス」公式ページでも確認できます。

レギュラーなら三菱UFJ銀行へ月3回までは0円?

その月にほかの銀行へ振り込んでいない場合なら、レギュラーステージの例は次のようになります。

三菱UFJ銀行への振込手数料
1回目0円
2回目0円
3回目0円
4回目99円

ただし、無料回数は三菱UFJ銀行専用ではありません。

たとえばレギュラーで、その月に別の銀行へすでに2回無料で振り込んでいれば、残っている無料回数は1回です。その状態で三菱UFJ銀行へ2回振り込むと、1回目は0円、2回目は99円となります。

2027年3月までは三菱UFJ銀行あての振込が無料回数に含まれませんが、4月からはほかの他行振込と無料枠を共用する点が、実際の利用では大きな違いになります。

無料回数はいつカウントされる?

じぶんプラスの振込無料回数は、毎月1日から末日まででカウントされ、翌月へ繰り越すことはできません。

通常の振込だけでなく、指定日振込(振込予約)も予約を申し込んだ時点で1回として数えられます。

一方、予約した振込を実行日前に取り消した場合は、無料回数が戻ります。

3万円以上を振り込んでも99円?金額では変わらない

auじぶん銀行から三菱UFJ銀行へスマートフォン・パソコンで振り込む場合、無料回数を使い切った後の手数料は振込金額にかかわらず99円/回です。

たとえば、

  • 1万円を振込 → 99円
  • 3万円を振込 → 99円
  • 10万円を振込 → 99円
  • 100万円を振込 → 99円

となります。

後ほど触れる三菱UFJ銀行側には「3万円未満」「3万円以上」で料金が変わる仕組みがありますが、それをauじぶん銀行側へ当てはめてはいけません。

なお、手数料とは別に1回・1日あたりの振込限度額があります。

電話振込は204円、ATMからの振込には対応していない

99円になるのは、スマートフォン・パソコンから振り込む場合です。

電話で三菱UFJ銀行へ振り込む場合は、現在の110円から204円/回(税込)へ変更されます。

auじぶん銀行からの振込方法2027年4月1日以降
スマートフォン・パソコン99円
※無料回数内なら0円
電話204円
ATM振込サービス自体に非対応

じぶんプラスの無料回数は、公式に「スマートフォン、パソコンからの振込みが対象」と案内されています。

また、auじぶん銀行ではATMから振込を行うサービスそのものに対応していません。ATMで利用できる主な取引は預け入れ、引き出し、残高照会です。

「ATM振込も99円になる」という変更ではありません。

三菱UFJ銀行→auじぶん銀行も2027年4月から変わる

今回の改定は、auじぶん銀行から三菱UFJ銀行への片方向だけではありません。

三菱UFJ銀行からauじぶん銀行への振込も、2027年4月1日から現在の「当行他店あて扱い」から「他行あて扱い」へ変更されます。

そのため、三菱UFJ銀行側でも通常手数料が上がります。

三菱UFJダイレクトは154円または220円

振込金額2027年3月31日まで2027年4月1日から
3万円未満無料154円
3万円以上無料220円

対象は三菱UFJダイレクトのインターネットバンキング、テレフォンバンキング(自動音声応答)です。

つまり、よく混同しやすい数字を並べると、

  • auじぶん銀行→三菱UFJ銀行:99円
  • 三菱UFJ銀行→auじぶん銀行:154円または220円

です。

三菱UFJ銀行ATMは個人なら275円

三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使い、個人・個人事業者がATMからauじぶん銀行へ振り込む場合は、現在の110円から275円へ変更されます。

三菱UFJ銀行側の方法現在2027年4月から
ATM・当行カード
個人(個人事業者含む)
110円275円
ATM・当行カード
法人・団体
440円770円
ATM・他行カード440円770円
ATM・現金550円880円

三菱UFJ銀行側も無料になる場合がある

三菱UFJ銀行からauじぶん銀行への振込も、「必ず154円または220円」とは限りません。

スーパー普通預金(メインバンク プラス)の条件を満たしている場合、三菱UFJダイレクトの他行あて振込手数料無料の優遇を利用できる場合があります。

2026年10月時点では、たとえばEco通帳の利用で月1回、一定条件の給与・年金受け取りで月3回など、条件に応じた無料優遇があります。

優遇条件、判定期間、残り回数は契約状況によって異なるため、実際の利用前には三菱UFJ銀行「メインバンク プラス」の公式案内で確認してください。

今回の改定によってauじぶん銀行が「他行あて」になるため、こうした他行振込の無料優遇を使えるかどうかが、実際の負担額を左右します。

三菱UFJ銀行の定額自動送金サービスも値上がり

毎月決まった金額を三菱UFJ銀行からauじぶん銀行へ送っている人は、定額自動送金サービスにも注意が必要です。

振込手数料は次のように変わります。

振込金額現在の振込手数料2027年4月から
3万円未満110円264円
3万円以上330円550円

定額自動送金サービスには、これとは別に取扱手数料55円があります。

そのため、現在公表されている料金では2027年4月以降の合計は、3万円未満なら319円、3万円以上なら605円です。

取扱手数料そのものは、「当行他店あて」と「他行あて」で従来から同額のため、今回の改定で変わるのは振込手数料の部分です。

定額自動送金の詳細は三菱UFJ銀行の定額自動送金サービス案内で確認できます。

2027年3月中に4月分を予約すれば無料になる?

ここには経過措置があります。

auじぶん銀行では、2027年3月31日までに指定日振込を予約していれば、振込指定日が2027年4月1日から4月30日までの場合でも、改定前の手数料が適用されます。

そのため、この条件を満たすスマートフォン・パソコンからの三菱UFJ銀行あて振込は、改定後の日付を指定していても手数料はかかりません。

無料になる経過措置の条件

2027年3月31日までに予約し、振込指定日が2027年4月1日~4月30日の場合。

逆に、2027年4月1日以降に新しく予約・振込を行えば、新しい料金が適用されます。

「3月中なら何月の振込でも無料」「2027年4月分は全部無料」という意味ではありません。

三菱UFJダイレクトは3月31日深夜にメンテナンス予定

逆方向の三菱UFJ銀行→auじぶん銀行については、切り替え時にメンテナンスが予定されています。

2027年3月31日(水)23時頃から4月1日(木)1時頃まで、三菱UFJダイレクトからauじぶん銀行への振込は利用できない予定です。

再開後は新しい手数料が適用されます。

これは2026年10月1日時点の予定なので、実際に時期が近づいた段階では最新のメンテナンス情報を確認した方がよいでしょう。

なぜ今まで無料だったのに有料になる?

auじぶん銀行は今回の改定理由について、両行の資本関係の変更を踏まえ、これまでの手数料体系を見直し、ほかの金融機関と同じ体系へ変更すると説明しています。

背景にあるのが、KDDIと三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が2024年11月に発表した「協業2.0」です。

auじぶん銀行はもともと、KDDIとMUFGの両グループが共同で育ててきた銀行でした。

その後の再編で、三菱UFJ銀行が保有していたauじぶん銀行の持分22%をKDDI側が取得することとなり、2025年1月にはauフィナンシャルホールディングスの完全子会社となりました。

この経緯はKDDI・auフィナンシャルホールディングスが発表した「協業2.0」と、auじぶん銀行の公式沿革でも確認できます。

2024年には振込手数料無料を継続すると発表していた

少し分かりにくいのが、この点です。

2024年11月の「協業2.0」発表では、資本関係を変更した後も、auじぶん銀行と三菱UFJ銀行相互間の振込手数料を無料とするサービスなどを従来同様に提供していく方針が示されていました。

その後、2026年10月になって、2027年4月から現在の特別な無料扱いを終了することが発表されています。

時系列で整理すると、

  • 2024年11月:KDDI・MUFGが「協業2.0」を発表。振込手数料無料などの継続方針を説明
  • 2025年1月:auじぶん銀行がauフィナンシャルホールディングスの完全子会社に
  • 2026年10月:2027年4月から両行間の振込を原則「他行あて」の料金体系へ変更すると発表

となります。

2026年の公式説明は「資本関係の変更を踏まえた手数料体系の見直し」です。それ以上の理由については公式には示されていないため、「なぜ方針が変わったのか」を推測で補うべきではありません。

銀行代理業の終了と今回の99円化は同じ話ではない

関連する動きとして、三菱UFJ銀行は2025年3月31日をもって、auじぶん銀行を所属銀行とする銀行代理業も終了しています。

ただし、これは2027年4月の振込手数料改定そのものとは別の出来事です。

銀行代理業終了時も、三菱UFJ銀行は既存のauじぶん銀行利用者についてサービスを引き続き利用でき、必要な手続きはないと説明しています。また、両行の協働も継続するとしています。

そのため、

  • 資本関係の変更
  • 銀行代理業の終了
  • 今回の振込手数料改定

をすべて同じ出来事として扱うのは正確ではありません。

auじぶん銀行自体がなくなるわけではない

今回の発表を見て、「auじぶん銀行が三菱UFJ銀行から離れてなくなるのでは」「口座を移さなければならないのでは」と心配する必要はありません。

今回発表されたのは、両行間の振込手数料の扱いを変更する話です。

2026年10月3日時点で、今回の改定に伴う

  • auじぶん銀行のサービス終了
  • 三菱UFJ銀行への銀行統合
  • 口座の強制移管
  • 既存口座の再登録

といった案内は出ていません。

auじぶん銀行は現在、auフィナンシャルホールディングスの100%子会社として銀行業を継続しています。

また、「KDDIとMUFGが完全に関係を断った」という話でもありません。両グループは2024年の「協業2.0」で協業分野を再整理しており、銀行代理業終了時にも両行は協働を継続すると説明しています。

無料のまま資金を移す方法は残る?COIN+という選択肢も

2027年4月以降も、じぶんプラスや三菱UFJ銀行側の優遇で無料にできる場合があります。

さらにauじぶん銀行は、今回の手数料改定FAQの中で、COIN+を利用すると手数料0円で口座間の資金移動が可能と案内しています。

COIN+を利用できる「エアウォレット」では、対応する複数の金融機関口座を登録し、チャージと出金を利用して自分名義の口座間で資金を移すことができます。

詳しい仕組みはauじぶん銀行のCOIN+案内で確認できます。

ただし、これは通常の「銀行振込」と同じ仕組みではありません。

利用には本人確認や対応金融機関などの条件があり、チャージ・出金には上限もあります。2026年10月時点のサービス内容なので、2027年4月以降も同じ条件で利用できるかは、その時点で再確認する必要があります。

「COIN+なら誰でも無条件で無料」と考えるのではなく、自分の使い方に合う場合の代替手段として見るのがよいでしょう。

2027年4月までに口座の設定変更や手続きは必要?

今回の振込手数料改定だけを理由に、利用者が事前に申請したり、口座を登録し直したりする手続きは、2026年10月3日時点では案内されていません。

振込先として登録済みの三菱UFJ銀行口座を「他行扱いになるから登録し直す」といった操作も、公式には求められていません。

2027年4月までに確認しておきたいのは、むしろ次の3点です。

  • 自分の「じぶんプラス」のステージと無料回数
  • 三菱UFJ銀行側でメインバンク プラスの無料優遇を使えるか
  • 三菱UFJ銀行から定額自動送金を設定しているか

月に1~2回しか資金を移さず、無料回数が余っている人なら、改定後も実際の負担が0円のままというケースがあります。

一方、ほかの銀行への振込ですでに無料枠を使い切ることが多い人や、三菱UFJ銀行の定額自動送金を利用している人は、影響が出やすくなります。

今回の変更だけを見て口座を解約・移動する必要があるかどうかは、利用回数によって変わります。

まとめ|99円になるが、無料回数が残っていれば0円

auじぶん銀行から三菱UFJ銀行への振込は、2027年4月1日から通常99円になります。

ただし、じぶんプラスの他行あて無料回数を利用できるため、レギュラーでも月3回の無料枠があります。

これまでの「三菱UFJ銀行なら何度でも無料」から、「ほかの銀行と共通の無料枠を使い、使い切った後は99円」へ変わる、と考えると分かりやすいでしょう。

逆方向の三菱UFJ銀行→auじぶん銀行も他行扱いとなり、三菱UFJダイレクトでは通常3万円未満154円、3万円以上220円へ変更されます。こちらもメインバンク プラスの無料優遇が使える場合があります。

また、2027年3月31日までに予約した4月1日~30日指定の振込には経過措置があるため、改定前後は「いつ申し込んだ振込なのか」も確認ポイントになります。

今回の変更はauじぶん銀行そのものが終了したり、三菱UFJ銀行へ統合されたりする話ではありません。まずは自分の無料回数と普段の振込回数を確認すると、2027年4月以降に実際いくら負担するのか判断しやすくなります。

※本記事は2026年10月3日時点で公表されているauじぶん銀行、三菱UFJ銀行、KDDIなどの公式情報をもとに整理しています。手数料、優遇条件、メンテナンス時間、COIN+などのサービス条件は今後変更される可能性があります。実際の利用時は各社の最新案内をご確認ください。

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