- 『ボケて』は9月30日でサービス終了|Web版は残る?投稿・お気に入り・課金・終了理由を整理
- 『ボケて』は9月30日で何が終了する?
- Web版は残る?10月中旬から閲覧専用サイトへ
- 自分が投稿したボケやお気に入りはどうなる?
- アカウントや投稿を自分で消したい場合は?
- 『ボケて』はなぜサービス終了する?
- ボケてサポーターズは解約が必要?iPhoneとAndroidで違う
- Androidで解約を忘れて請求された場合は?
- 「ボケてバトル」も9月30日に終了する?
- 「新しいボケて」が2027年に復活する?
- 終了前には「殿堂入りプレイバック」も実施
- 9月30日までに確認しておきたいこと
- まとめ|「ボケて」は完全閉鎖ではないが、今まで通り遊べるのは9月30日まで
『ボケて』は9月30日でサービス終了|Web版は残る?投稿・お気に入り・課金・終了理由を整理

大喜利サービス「写真で一言 ボケて(bokete)」が、2026年9月30日をもってiOS・Androidアプリのサービスを終了します。
ただし、9月30日に「ボケて」そのものがネット上から完全に消えるわけではありません。
同日にはWeb版でも、新しいボケの投稿、評価、コメント、お題投稿が終了します。一方、bokete.jp自体は閉鎖せず、2026年10月中旬をめどに閲覧専用サイトへ変更される予定です。公式X、Instagram、Facebook、Threadsも継続すると案内されています。
気をつけたいのは、自分がこれまで投稿したボケやお気に入りです。
サービス終了後は、少なくともアプリから自分の投稿やお気に入りを見られなくなります。残しておきたいものがある人には、9月30日までにスクリーンショットなどで保存するよう運営が案内しています。一括ダウンロード機能はありません。
さらに、有料サービス「ボケてサポーターズ」はiPhoneとAndroidで扱いが異なります。特にAndroid利用者は自分で解約する必要があるため、サービス終了前に確認しておいた方がよいでしょう。
『ボケて』は9月30日で何が終了する?
2026年9月30日に終了するのは、まずiOS・Android向けの「ボケて」アプリです。
9月30日までは閲覧、投稿、評価などを従来通り利用できますが、10月1日以降はサーバー停止に伴ってアプリのすべての機能が利用できなくなります。
同時にWeb版でも、次の機能が終了します。
- 新しいボケの投稿
- 評価
- コメント
- お題投稿
つまり、「アプリだけ終わるので、10月からはWeb版を使えば今まで通り遊べる」というわけではありません。
これまでの「ボケて」は、誰かが投稿した写真や画像のお題に一言でボケ、ほかの利用者が星を付けたりコメントしたりすることで成り立ってきました。
その参加型サービスとしての仕組みが9月30日で終了します。
| 項目 | 9月30日以降 |
|---|---|
| iPhoneアプリ | 利用不可 |
| Androidアプリ | 利用不可 |
| Webでボケを投稿 | 終了 |
| Webでお題を投稿 | 終了 |
| 評価 | 終了 |
| コメント | 終了 |
| bokete.jp | 閲覧専用サイトとして存続予定 |
| 公式SNS | 継続予定 |
なお、9月30日の具体的な終了時刻は、9月8日時点では発表されていません。
Web版は残る?10月中旬から閲覧専用サイトへ
bokete.jpというWebサイト自体は残る予定です。
運営は、2026年10月中旬をめどに、現在の投稿サービスから閲覧専用サイトへリニューアルするとしています。終了告知では「Flickrお題の殿堂入りボケ閲覧専用サイト」と説明されています。
ここで間違えやすいのが、「サイトが残るなら過去のボケも全部残るのでは?」という点です。
これまで「ボケて」には1億件を超えるボケが投稿されてきました。運営会社のオモロキも、累計1億件以上の投稿が蓄積されていると案内しています。
しかし、その1億件を丸ごと閲覧専用サイトへ移すとは発表されていません。
FAQでは、掲載するボケの範囲や基準について「現在準備中」としており、詳細は決まり次第発表するとしています。
したがって、
「殿堂入りしたボケなら全部残る」
「星が多い投稿なら残る」
「Flickr以外のお題はすべて消える」
といったことも、現段階では分かりません。
自分が投稿したボケやお気に入りはどうなる?
長く「ボケて」を使ってきた人にとって、サービス終了そのものより重要かもしれないのが過去の投稿です。
公式FAQでは、サービス終了後について、
アプリから自分の投稿やお気に入りを見ることはできなくなる
と案内しています。
残しておきたいボケがある場合は、2026年9月30日までにスクリーンショットなどで保存しておく必要があります。
一括ダウンロード機能は用意されていません。
ここで注意したいのは、「アプリから見られなくなる」ことと「9月30日に投稿データそのものが全部削除される」ことは同じではない点です。
運営は全投稿データの削除時期までは案内していません。
一方、10月以降の閲覧専用サイトにどのボケが掲載されるのかもまだ決まっていないため、「自分の人気投稿ならあとからWebで見られるだろう」と考えるのも確実ではありません。
あとで見返したい投稿があるなら、終了前に自分で保存しておくのが安全です。
アカウントや投稿を自分で消したい場合は?
サービス終了後のアカウント情報や個人情報については、プライバシーポリシーや関連法令に基づいて適切に取り扱うとしています。
「9月30日になればアカウント情報も即座にすべて削除される」という発表ではありません。
一方、自分で投稿を削除しておきたい人や、サービス終了前に退会しておきたい人は、9月30日まで従来通りアプリ内から手続きできます。
すべての利用者が終了前に退会しなければならないわけではありませんが、自分で整理しておきたいデータがある場合は期限前に確認しておく必要があります。
『ボケて』はなぜサービス終了する?
「ボケて」は2008年にWebサービスとして始まり、2012年にアプリ化しました。
18年間続いてきたサービスですが、今回の終了理由について運営はかなり具体的に説明しています。
理由は一つではありません。
18年間積み重なったシステムの老朽化
最初に挙げられているのが、コードやシステムの老朽化です。
「ボケて」は18年間にわたってコードを書き足しながら運営されてきました。その結果、メンテナンスに大きなコストがかかるようになり、障害が起きた際の復旧も難しくなっていたといいます。
サービスを提供し続けながら全面的に作り直すことも現実的ではなくなったため、運営はまだ稼働しているうちに終了する判断をしました。
2024年にはPC版とスマートフォン版のWebサイト統合を含むリニューアルも行われましたが、その後もユーザーページ、評価、コメント、ランキングなど複数の不具合に対応していました。
ただし、「2024年のリニューアルが失敗したから終了する」と説明されているわけではありません。あくまで18年間積み重なったシステム全体の維持が難しくなったことが理由の一つです。
円安などでサーバー費用も高騰
インフラ費用も問題になっていました。
運営は、昨今の円安の影響もあり、サービスを支えるインフラの維持が年々難しくなっていたと説明しています。
ただし「円安だけが原因」ではありません。
システムの老朽化や、投稿・評価の仕組みに関する問題も含めた複合的な判断です。
不適切な投稿や評価・ランキングの悪用
2008年当時は、誰でも自由にお題やボケを投稿でき、面白いボケには利用者が星を付けるという前提で評価やランキングの仕組みが作られました。
ところが、年月とともに不適切なお題の投稿や仕組みの悪用が増え、自由な投稿と規制のバランスを取ることが難しくなったといいます。FAQでは、評価・ランキングの仕組みの悪用について、現在のシステムでは根本的な対処が難しかったことも理由として挙げています。
そのため、
「荒らしのせいで終了した」
「利用者が減ったから終わる」
「赤字になったから閉鎖する」
と単純化するのは正確ではありません。
今回、公式が示している主な理由は、システムの老朽化、サーバー費用の高騰、投稿・評価システムが抱える課題です。
ボケてサポーターズは解約が必要?iPhoneとAndroidで違う
有料サービス「ボケてサポーターズ」を利用している場合、ここは必ず確認しておきたいところです。
iPhoneとAndroidでは対応が違います。
iPhoneは原則として解約手続き不要
iPhoneのApp Store決済については、公式では原則として利用者側の手続きは不要としています。
2026年7月31日にサブスクリプションの販売を停止したことに伴い、App Storeの仕様上、既存契約の自動更新も停止されます。支払い済みの期間が終了すれば、その後の課金は発生しません。
念のため確認したい場合は、iPhoneの「設定」から自分の名前を選び、「サブスクリプション」→「bokete」で契約状況を確認できます。
Androidは自分で解約が必要
AndroidのGoogle Play決済は違います。
利用者自身で解約しなければなりません。
Google Playでは自動更新が自動停止しないため、解約せず次回の更新日を迎えると、その後も料金が発生します。
手順は、
「Google Play ストア」
→プロフィールアイコン
→「お支払いと定期購入」
→「定期購入」
→「bokete」
→「定期購入を解約」
です。
機種変更などでAndroid端末が手元になくても、購入時のGoogleアカウントでGoogle Playの定期購入ページへログインすれば手続きできます。
また、アプリをアンインストールしただけでは解約になりません。
定期購入を一時停止している人も、再開時に請求される可能性があるため、運営は解約するよう案内しています。
Androidで解約を忘れて請求された場合は?
Androidで解約する前に更新日を迎え、料金が請求されてしまった場合にも対応方法が案内されています。
まず定期購入を解約し、返金を希望する場合は「ボケて」の問い合わせフォームから連絡します。
その際は、
- 請求日と金額
- 「GPA.」から始まるGoogle Play注文番号
を伝える必要があります。
Android決済の返金受付期限は2026年11月30日です。
iPhoneのApp Store決済についてはApple側が返金を扱うため、「ボケて」運営では返金操作ができません。
「ボケてバトル」も9月30日に終了する?
少し事情が違うのが「ボケてバトル」です。
「ボケてバトル」は2025年3月27日に正式リリースされたリアルタイム対戦型の大喜利サービスで、通常の「ボケて」とは別に新規登録が必要と案内されています。
では、本家「ボケて」の終了と同時にこちらも終わるのでしょうか。
2026年9月8日時点では、「ボケてバトルも9月30日に終了する」という公式発表は確認できません。
7月15日の終了告知で対象として挙げられているのは、iOS・Androidの「ボケて」アプリと、bokete.jpの投稿・評価・コメント・お題投稿です。「ボケてバトル」は終了対象として記載されていません。
また、9月8日時点でも「ボケてバトル」のWebサイトにはアクセスできます。
ただし、ここから「本家終了後もボケてバトルは今後ずっと継続する」とまでは言えません。
9月30日以降の長期的な運営方針について、新たな公式発表は確認できていないためです。
現段階では、
本家「ボケて」の終了告知にボケてバトルは含まれていない。ただし、その後の運営については続報待ち
と考えるのが妥当です。
「新しいボケて」が2027年に復活する?
終了告知には、将来について気になる記述もあります。
運営は「写真で一言」という遊びの面白さはこれからも変わらないとしたうえで、早ければ来年あたりに、新しいボケてを一から作れたらいいと考えていると明かしています。
ただし、これは「2027年に復活決定」という発表ではありません。
現時点では、
- 開発を正式に開始したのか
- いつ公開するのか
- サービス名はどうなるのか
- 現在のアカウントを引き継ぐのか
- 過去の投稿を引き継ぐのか
といったことは何も発表されていません。
あくまで、運営が新しい「ボケて」を一から作る可能性に言及した段階です。
終了前には「殿堂入りプレイバック」も実施
サービス終了を前に、2026年9月1日から「殿堂入りプレイバック」も行われています。
18年間に投稿された殿堂入りボケの中から毎日1本を選び、アプリのプッシュ通知や公式X、Instagram、Facebook、Threadsで紹介する企画です。
また、「#boketeこれで笑った」として、これまで一番笑ったボケをURLやスクリーンショットとともにXやInstagramへ投稿する企画も実施されています。
公式SNSについては、アプリ終了後も引き続き運営する予定です。
9月30日までに確認しておきたいこと
「ボケて」を見るだけだった人なら、終了前に必ず何か手続きしなければならないわけではありません。
ただ、これまで投稿してきた人や有料サービスを利用している人には、期限前に確認しておきたいことがあります。
自分の投稿やお気に入りを残したい人は、9月30日までにスクリーンショットなどで保存。一括ダウンロード機能はありません。
Androidでボケてサポーターズを利用中の人は、Google Playから定期購入を解約します。アプリを削除しただけでは解約になりません。
iPhoneでボケてサポーターズを利用中の人は原則手続き不要ですが、心配であればAppleのサブスクリプション画面から状態を確認できます。
自分の投稿を削除したい、または退会しておきたい人は、9月30日までアプリ内から手続きできます。
とくに昔の投稿をあとから見返したい人は注意が必要です。
10月中旬に予定されている閲覧専用サイトへ何が残るかは、まだ決まっていません。残したいボケがあるなら、掲載対象になることを期待せず、自分で保存しておく方が確実です。
まとめ|「ボケて」は完全閉鎖ではないが、今まで通り遊べるのは9月30日まで
「写真で一言 ボケて」は、2026年9月30日でiOS・Androidアプリを終了します。
Web版でも新しいボケの投稿、評価、コメント、お題投稿が同日に終了するため、現在のような参加型の大喜利サービスとしてはここで一区切りとなります。
一方、bokete.jpそのものは消えず、10月中旬をめどに閲覧専用サイトへ変更される予定です。ただし、これまでの1億件を超えるボケがすべて残るわけではなく、掲載範囲や基準はまだ発表されていません。
自分の投稿やお気に入りについては、終了後は少なくともアプリから見られなくなります。残しておきたいものがある人は、9月30日までに保存しておく必要があります。
また、「ボケてサポーターズ」を利用している場合、Androidは自分で解約が必要です。iPhoneは原則として自動更新が停止します。
終了理由についても、単なる人気低下ではなく、18年間積み重なったシステムの老朽化、サーバー費用の高騰、投稿や評価・ランキングの仕組みが抱える課題が公式から説明されています。
運営は将来、新しい「ボケて」を一から作る可能性にも触れていますが、現時点では構想段階です。
今の「ボケて」で残しておきたい投稿がある人にとっては、2026年9月30日が一つの期限になります。