2015年12月31日放送の第66回NHK紅白歌合戦。紅組が優勝しました。出場歌手、歌唱曲、司会、勝敗、視聴率を当時の記録で振り返ります。特別企画は通常の出場枠とは分けて掲載しています。
司会
出場歌手と歌唱曲
紅組・白組ごとに掲載しています。左右の一覧を組み合わせた順序が、番組全体の歌唱順になるわけではありません。
紅組|25組
白組|26組
トリと大トリ
特別企画
- 小林幸子:「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画「千本桜」。通常の対戦枠とは別に出演。
- アニメ紅白:『ちびまる子ちゃん』のまる子が紅組司会、『妖怪ウォッチ』のウィスパーが白組司会役。AKB48「ムーンライト伝説」、郷ひろみ・ゴールデンボンバー「めざせポケモンマスター」、TOKIO「翔べ!ガンダム」、石川さゆり・miwa「残酷な天使のテーゼ」など、通常出演者がアニメ曲を歌唱する特別コーナー。新しい出場回数には数えない。
- ディズニースペシャル「ザッツ・SHOWTIME ~星に願いを~」:井ノ原快彦・綾瀬はるか・V6・Perfumeが参加。「星に願いを」「夢はひそかに」などのメドレーを披露。通常対戦枠の追加ではない。
- 復興支援企画「花は咲く」:櫻井翔がプレゼンターを務め、羽生結弦が復興への思いを語った後、YOSHIKIのピアノ演奏で出場歌手が合唱。震災から5年を迎える前の特別企画。
- MISIA:戦後70年 紅組特別企画「オルフェンズの涙」。通常の対戦歌手51組とは別に扱う。
資料:レベルファイブ公式(アニメ紅白)/ORICON NEWS(アニメ紅白の出演者と歌唱曲)/ORICON NEWS(ディズニー企画・曲順)/日刊スポーツ(放送当日の「花は咲く」)。
「出場51組」なのに曲順資料が52番まである理由
2015年の正式な対戦出場歌手は紅25組・白26組の計51組だった。一方、ORICON NEWSが2015年12月24日に掲載した曲順一覧では、通常の歌手に加え、紅組特別企画のMISIA「オルフェンズの涙」を「44」として通し番号に含めたため、最後の松田聖子まで52番となっている。これは通常出場歌手が52組いたという意味ではない。小林幸子の「千本桜」も特別企画で、通常の対戦枠とは別に記録する。
確認資料:デイリースポーツ・紅25組/白26組の出場発表、ORICON NEWS・52番までの曲順資料。
ゲスト審査員
羽生結弦、又吉直樹、堺雅人、長澤まさみ、大泉洋、土屋太鳳、有村架純、上橋菜穂子、所ジョージ、三宅宏実
参考資料
AKB48が43.4%? 2015年の紅白で数字が出たのは歌唱後だった
この回の出場歌手・曲目・勝敗を確認したうえで、当時発表された歌手別視聴率とテレビ史の出来事をもう少し詳しく見ていく。
歌手・企画別の視聴率(確認できた場面)
| 出演・企画 | 世帯視聴率 | 数字が記録された場面 |
|---|---|---|
| AKB48終了後~EXILEへの切り替わり | 43.4% | 21時54分。AKB48の歌唱終了後、EXILEの紹介へ移る時間帯 |
| 近藤真彦 | 42.2% | 白組トリの出演場面 |
| 松田聖子 | 42.2% | 紅組大トリの出演場面 |
この年の紅白で覚えておきたいこと
2015年の歌手別最高43.4%は、しばしば「AKB48の視聴率」として紹介される。しかし当時の報道が具体的に記しているのは、AKB48の歌が終わり、EXILEにつなぐ21時54分の時間帯。AKB48の特定の曲を歌っていた最中の数字と断定するのは正確ではない。
白組トリの近藤真彦と紅組大トリの松田聖子は、ともに42.2%。番組全体の瞬間最高は43.4%とは別で、結果発表前のダイジェスト場面に記録した45.1%だった。
参照:ビデオリサーチ・紅白歌合戦の番組平均/日刊スポーツ・2016年1月5日。場面別数値は時間帯の視聴状況を示すものであり、特定の歌手や企画が視聴率を変化させたと断定するものではない。
関連:2023年・第74回の紅白 / 歴代全77回の開催年表