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信長の野望・新生 Complete Editionは買うべき?忖度なしレビュー|Switch2版の評価と既プレイ勢の注意点

信長の野望・新生 Complete Editionは買うべき?Switch2版を忖度なしでレビュー

『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』は、2025年6月5日にNintendo Switch 2 / PlayStation 5向けに発売された歴史シミュレーションゲームです。

本作は完全新作ではなく、2023年に発売された『信長の野望・新生 with パワーアップキット』をベースに、コラボを除くDLC、新規シナリオ、描画品質の向上、マウス対応などを加えたコンプリート版です。

そのため、評価のポイントはかなりはっきりしています。

未プレイなら、かなり有力な決定版。

一方で、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊んでいる人が、無条件で買い直すべきかというと、そこは慎重に見た方がいいです。

今回は、Switch2版としての遊びやすさ、追加要素、価格、既プレイ者が買う価値まで含めて、『信長の野望・新生 Complete Edition』は本当に買うべきなのかを忖度なしでレビューしていきます。

作品概要|信長の野望・新生 Complete Editionとは

『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』は、コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム『信長の野望・新生 with パワーアップキット』をベースにしたコンプリート版です。

対応機種はNintendo Switch 2とPlayStation 5。

発売日は2025年6月5日です。

価格は通常版が11,880円、Collector’s Setが16,280円です。

本作のベースになっている『信長の野望・新生 with パワーアップキット』は、2023年7月に発売された「信長の野望」シリーズ40周年記念作品です。

今回のComplete Editionでは、コラボを除くダウンロードコンテンツが収録され、さらに現行機向けの追加要素が加えられています。

主な追加内容は、3D描画品質の向上、マウス対応、PS5版のみの4K対応、「信長誕生」を含む6本の新規シナリオ、大勢力同士が戦う「決戦」、新たな武将特性などです。

ただし、ここで重要なのは、本作が完全新作ではないという点です。

『信長の野望・新生』の新作ナンバリングではなく、『新生 with パワーアップキット』を現行機向けにまとめ直した決定版という位置づけです。

そのため、未プレイの人にとってはかなり充実した一本ですが、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊んでいる人にとっては、買い直す理由を慎重に見極める必要があります。

何が入っている?Complete Editionの収録内容

Complete Edition最大の特徴は、これから『新生』を遊ぶ人にとって分かりやすい構成になっていることです。

通常版、パワーアップキット、DLC。

信長の野望シリーズは、後から追加要素が増えていくため、途中から入ろうとすると「結局どれを買えばいいのか」が少し分かりにくくなりがちです。

その点、本作は最初からまとまっています。

コラボを除くダウンロードコンテンツを収録し、さらに新規シナリオや現行機向けの改善も入っているため、これから始める人にはかなり入りやすいです。

特に大きいのは、新規シナリオ6本です。

信長の野望は、どの時代から始めるかで遊び心地が大きく変わります。

勢力図が変われば、強い大名も変わります。

生き残りやすい地域も変わります。

同じシステムでも、シナリオが違うだけで戦略はかなり変わります。

その意味で、「信長誕生」を含む新規シナリオが追加されているのは、単なるおまけではありません。

長く遊ぶ人ほど、シナリオの数はそのままプレイの幅になります。

また、大勢力同士がぶつかる「決戦」や新たな武将特性も追加されています。

ただし、「決戦」と新たな武将特性は、既存の『新生 with パワーアップキット』にも無料アップデートで追加されています。

一方、新規シナリオ6本は既存版では有料DLC扱いです。

ここは既プレイ者が判断するうえでかなり大事です。

Complete Editionだけの完全独占要素ばかりではありません。

すでに『新生 with パワーアップキット』を持っている人は、何が無料アップデートで追加され、何が有料DLCなのかを確認したうえで考えた方がいいです。

新生はどんな信長の野望なのか

『信長の野望・新生』の特徴は、家臣が自分で考えて動くような設計にあります。

プレイヤーがすべてを細かく操作するというより、大名として方針を決め、家臣に領地や軍団を任せていく感覚が強い作品です。

ここが従来作と比べても印象的な部分です。

城を誰に任せるのか。

どの地域を重視するのか。

どの武将を育てるのか。

どの大名と戦うのか。

プレイヤーは細かい作業員というより、戦国大名として組織全体を動かしていく立場になります。

この感覚がハマるとかなり面白いです。

自分の家臣団が少しずつ機能し、領地が広がり、敵勢力を飲み込んでいく流れには、歴史シミュレーションらしい中毒性があります。

一方で、すべてを自分の手で細かく管理したい人には、少し合わない可能性もあります。

家臣が動くということは、プレイヤーの思い通りにすべてを直接操作するゲームではないということでもあります。

ここを面白いと感じるか、もどかしいと感じるかで評価は分かれます。

『新生』は、戦国時代の国づくりを全部自分で管理するゲームというより、家臣たちをどう配置し、どう任せ、どう勢力を成長させるかを楽しむ作品です。

だからこそ、単なる作業ではなく、「自分の家」が大きくなっていく感覚が強いです。

織田家で天下統一を目指すのもいいですし、地方の小大名で生き残りを狙うのも面白いです。

有名武将を集める遊び方もできます。

弱小勢力から少しずつ領地を増やしていく遊び方もできます。

この自由度と、家臣団を動かす感覚こそが、『信長の野望・新生』の一番大きな魅力だと思います。

良かった点

未プレイならかなり遊びごたえがある

『信長の野望・新生 Complete Edition』の一番大きな魅力は、これから遊ぶ人にとって内容がまとまっていることです。

本編だけでなく、パワーアップキット、コラボを除くダウンロードコンテンツ、追加シナリオ、現行機向けの改善が入っているため、初めて『新生』に触れる人ならかなり遊びごたえがあります。

信長の野望シリーズは、作品によって無印版、パワーアップキット版、追加シナリオ、DLCなどが分かれていることがあります。

そのため、後から入る人ほど「どれを買えばいいのか」が分かりにくくなりがちです。

その点、Complete Editionはシンプルです。

これから『新生』を遊ぶなら、最初からかなり充実した状態で始められます。

特に、シナリオの多さは大きいです。

信長の野望は、同じシステムでも開始年代が変わるだけで別物になります。

まだ織田家が大きくない時代。

有力大名が各地で勢力を伸ばしている時代。

天下統一に近い大勢力が現れ始める時代。

どの時代から始めるかで、序盤の緊張感も、敵対勢力も、伸びやすい地域も変わります。

だからこそ、新規シナリオが増えていることは、長く遊ぶうえでかなり意味があります。

単に収録物が多いというより、遊び直す理由が増えている一本です。

家臣が動く感覚はやはり面白い

『新生』の核になっているのは、家臣が自ら考えて動くような戦国体験です。

この作品では、プレイヤーがすべての作業を直接命令するというより、大名として方針を決め、家臣に城や領地を任せていく感覚が強くなっています。

ここがかなり面白いです。

最初は小さな勢力でも、武将を集め、役割を与え、城を任せ、少しずつ勢力を広げていく。

その過程で、ただ数字を増やしているだけではなく、自分の家臣団ができあがっていく感覚があります。

誰を重用するのか。

どの城を誰に任せるのか。

どの方面を攻めるのか。

どの敵と戦うのか。

こうした判断が積み重なって、自分だけの戦国大名プレイになっていきます。

もちろん、家臣が常に理想通りに動くわけではありません。

ただ、そこも含めて戦国らしさがあります。

すべてがプレイヤーの思い通りに動く箱庭ではなく、家臣たちをどう活かすかを考えるゲームです。

この「任せる面白さ」が合う人には、かなり刺さると思います。

勢力拡大の中毒性が強い

信長の野望の面白さは、やはり勢力が少しずつ広がっていくところにあります。

最初は一国、数城しか持っていない状態でも、内政を整え、人材を集め、隣国を攻め、少しずつ領土を増やしていく。

気づけば周辺の小勢力を飲み込み、大名として存在感が大きくなっていく。

この流れがとても強いです。

派手なアクションや短時間の快感ではなく、じわじわと状況が変わっていく面白さです。

敵の大名が伸びてくる。

同盟を結ぶ。

隙を見て攻める。

逆に攻め込まれて慌てる。

この繰り返しの中で、毎回違う展開が生まれます。

信長の野望は、クリアまでの道のりそのものが面白いゲームです。

天下統一というゴールはありますが、実際に楽しいのはそこへ向かう過程です。

弱小大名で生き残る。

有名大名で一気に拡大する。

好きな武将を中心に家臣団を作る。

歴史とは違う展開を作る。

そうした遊び方ができるため、一本のゲームとしての寿命はかなり長いです。

戦国時代の雰囲気作りは安定している

歴史シミュレーションとしての雰囲気作りも、やはり安定しています。

武将の顔グラフィック。

日本地図を舞台にした勢力争い。

城をめぐる攻防。

大名同士の外交。

BGMや演出。

このあたりは、長年シリーズを続けてきたコーエーテクモらしい強さがあります。

信長の野望は、単に勝つだけのゲームではありません。

戦国時代の中に入り込んで、自分の大名家を育てていく感覚が大事です。

その点で『新生』は、家臣団との関係性や領地運営の感覚が強く、戦国大名になっている雰囲気を味わいやすい作品です。

数字を管理しているだけではなく、武将たちと一緒に勢力を作っているように感じられる。

ここは大きな魅力です。

Switch2版は携帯できる歴史シミュレーションとして価値がある

Switch2版の強みは、やはり携帯できることです。

信長の野望は、一気に短時間で遊び切るタイプのゲームではありません。

内政を進める。

次の合戦に備える。

武将を配置する。

外交を考える。

攻めるタイミングを探す。

こうした小さな判断を積み重ねていくゲームです。

そのため、テレビの前でじっくり遊ぶだけでなく、少しずつ続きを進められる遊び方とも相性が良いです。

寝る前に少しだけ内政を進める。

空いた時間にシナリオを確認する。

合戦前の準備だけしておく。

こういう遊び方ができるのは、Switch2版ならではの魅力です。

もちろん、細かい文字や情報量の多いゲームなので、携帯モードだけで長時間遊ぶ場合は画面の見やすさが気になる人もいると思います。

ただ、歴史シミュレーションを持ち運べる価値はかなり大きいです。

腰を据えて遊ぶゲームでありながら、少しずつ進める遊び方もできる。

この相性は悪くありません。

PS5版は大画面と4K対応が魅力

一方で、PS5版にも明確な魅力があります。

公式情報では、PS5版のみ4K対応です。

さらに、Complete Editionでは3D描画品質の向上やマウス対応も追加されています。

信長の野望は、地図や武将、城、勢力状況を見ながら進めるゲームです。

そのため、大画面で見やすく遊べることにも価値があります。

特に細かい情報を確認しながらじっくり進めたい人なら、PS5版の方が快適に感じる可能性があります。

Switch2版は携帯性。

PS5版は大画面と見やすさ。

この違いで選んでいいと思います。

どちらが絶対に上というより、自分がどう遊びたいかで選ぶ作品です。

じっくり据え置きで遊ぶならPS5版。

場所を選ばず少しずつ進めたいならSwitch2版。

この判断が一番分かりやすいです。

気になった点

既プレイ者には買い直しの理由が弱い

『信長の野望・新生 Complete Edition』で一番気になるのは、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊んでいる人にとって、買い直す理由がどこまであるかです。

未プレイなら話は分かりやすいです。

本編、パワーアップキット、コラボを除くDLC、新規シナリオ、現行機向けの改善が入った決定版として遊べます。

ただ、既プレイ者の場合は少し違います。

本作は完全新作ではありません。

『信長の野望・新生2』でもなければ、システムが根本から作り直された新作でもありません。

あくまで『新生 with パワーアップキット』のコンプリート版です。

そのため、すでに十分遊び込んだ人が、まったく新しい戦国シミュレーションを期待して買うと、肩透かしを感じる可能性があります。

もちろん、追加シナリオや描画品質の向上、マウス対応、PS5版の4K対応に魅力を感じるなら価値はあります。

Switch2で携帯しながら遊び直したい人にも意味はあります。

ただし、ゲーム体験そのものが別物になるわけではありません。

既プレイ者にとっては「新作を買う」というより、「環境を変えてもう一度遊ぶ」「DLC込みでまとめ直す」という感覚に近いです。

ここを勘違いしない方がいいです。

価格はやはり重い

通常版の価格は11,880円です。

内容を考えれば、未プレイ者にとっては決して中身が薄いわけではありません。

むしろ、長く遊べる歴史シミュレーションとして見れば、プレイ時間あたりのコスパは悪くないと思います。

ただ、それでも一万円を超える価格は軽くありません。

特に、すでに別機種で『新生 with パワーアップキット』を持っている人にとっては、買い直しの心理的ハードルはかなり高いです。

追加シナリオを遊びたい。

PS5版で4K対応の大画面プレイをしたい。

Switch2版で携帯しながら遊びたい。

マウス対応で快適に操作したい。

こうした具体的な理由があるなら納得できます。

逆に、「なんとなく最新版だから」という理由だけで買うには高いです。

完全新作ではないことを考えると、既プレイ者はセール待ちでもいいと思います。

未プレイ者なら定価でも候補に入る。

既プレイ者ならセールや追加要素の必要性を見て判断。

この温度差はかなりあります。

初心者には情報量が多い

『信長の野望・新生』は、シリーズ未経験者でも遊べないゲームではありません。

ただし、完全な初心者にとっては、最初に覚えることが多いです。

武将。

城。

郡。

政策。

外交。

合戦。

人事。

内政。

軍団。

どれも重要なので、最初は何を優先すればいいのか迷いやすいです。

アクションゲームのように、動かしているだけで何となく進むタイプではありません。

状況を見て、考えて、判断して、少しずつ形にしていくゲームです。

そこが面白いところでもありますが、テンポよく結果が出るゲームを求めている人には合わない可能性があります。

最初に遊ぶなら、いきなり弱小大名を選ばない方がいいです。

織田家、武田家、上杉家、毛利家、島津家など、ある程度戦いやすい大名から始めた方が流れを覚えやすいです。

弱小大名での生き残りは信長の野望の醍醐味ですが、それは基本を覚えてからの方が楽しめます。

最初から難しい勢力を選ぶと、何が悪かったのか分からないまま滅亡してしまうことがあります。

それも歴史シミュレーションらしい体験ではありますが、初心者向けではありません。

自律する家臣システムは好みが分かれる

『新生』の魅力である家臣の自律性は、人によっては気になる点にもなります。

家臣が動いてくれるからこそ、戦国大名としての感覚が強い。

これは間違いありません。

ただ、裏を返せば、すべてを自分で細かく操作したい人には少しもどかしい場面があります。

昔ながらのシミュレーションゲームのように、内政も軍事もすべて自分の手で細かく管理したい人は、思ったより「任せる」部分が多く感じるかもしれません。

自分が全部を動かすゲームではなく、家臣団を作って動かすゲーム。

この違いを楽しめるかどうかが重要です。

家臣に役割を与え、配置し、勢力全体を伸ばしていくことに面白さを感じるならハマります。

逆に、細かい部分まで直接指示しないと気が済まない人には、合わない可能性があります。

『新生』は、戦国大名の気分を味わいやすい作品です。

ただし、それは完全な自由操作型の箱庭ではなく、家臣と一緒に国を動かす方向性です。

ここは購入前に理解しておいた方がいいです。

テンポの遅さを楽しめるかどうか

信長の野望は、短時間で派手な結果が出るゲームではありません。

地道に国力を伸ばす。

敵の動きを見る。

人材を整える。

合戦の準備をする。

攻める時期を待つ。

この積み重ねが楽しいゲームです。

そのため、テンポの速いゲームに慣れている人には、最初は地味に感じるかもしれません。

しかし、この地味さこそが信長の野望の魅力でもあります。

数時間前には小さな勢力だったのに、気づけば周辺国を飲み込んでいる。

敵だった大名が滅び、有力武将が家臣になる。

大勢力同士の戦いに発展する。

そうした変化が少しずつ積み重なっていきます。

すぐに派手な快感が欲しい人には向きません。

じっくり考えて、少しずつ状況を動かすゲームが好きな人向けです。

ここを理解しているかどうかで、評価はかなり変わります。

Complete Editionだからこその弱点もある

Complete Editionという名前は魅力的です。

ただし、完全版であることは、同時に新鮮味の弱さにもつながります。

これから始める人には分かりやすい一本です。

しかし、すでに遊んだ人にとっては、どうしても「もう知っているゲーム」に追加要素が乗った形になります。

これは悪いことではありません。

むしろ、完成度の高い状態で遊べるという意味では利点です。

ただ、レビューとして忖度なしで見るなら、新作としての驚きはそこまで強くありません。

新しい信長の野望を求めている人よりも、『新生』を最も遊びやすい形で始めたい人向けです。

だからこそ、購入判断はかなりはっきりしています。

未プレイならおすすめしやすい。

既プレイなら慎重に判断。

この一言に尽きます。

Switch2版とPS5版はどちらを選ぶべき?

『信長の野望・新生 Complete Edition』は、Nintendo Switch 2版とPlayStation 5版で発売されています。

基本的なゲーム内容は同じですが、遊び方によっておすすめは変わります。

携帯モードでも遊びたいなら、Switch2版。

大画面でじっくり遊びたいなら、PS5版。

この判断でいいと思います。

信長の野望は、短時間で派手に遊ぶゲームではありません。

地図を見て、武将を配置し、内政を整え、合戦のタイミングを考えるゲームです。

そのため、据え置き機で腰を据えて遊ぶのも合いますし、少しずつ進める携帯プレイとも相性があります。

Switch2版は、寝転びながら内政を進めたり、空いた時間に次の戦略を考えたりできるのが魅力です。

一方で、細かい情報をじっくり確認するなら、PS5版を大画面で遊ぶ方が見やすい場面もあります。

また、公式情報では4K対応はPS5版のみです。

画質や大画面での見やすさを重視するなら、PS5版の方が分かりやすいです。

ただし、信長の野望はグラフィックの美しさだけで評価するゲームではありません。

どちらかと言えば、どれだけ快適に長く遊べるかが重要です。

テレビ前でじっくり遊ぶ時間が多いならPS5版。

携帯機として少しずつ進めたいならSwitch2版。

自分の生活スタイルで選んだ方が後悔しにくいです。

どんな人におすすめできる?

『信長の野望・新生 Complete Edition』をおすすめしやすいのは、まず未プレイの人です。

まだ『新生』を遊んでいないなら、このComplete Editionはかなり分かりやすい選択肢です。

本編、パワーアップキット、コラボを除くDLC、新規シナリオ、現行機向けの改善がまとまっているため、これから始めるにはちょうどいいです。

特におすすめできるのは、戦国時代が好きな人です。

織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就、島津義久など、有名大名で天下統一を目指すだけでもかなり楽しめます。

また、歴史の流れを自分の手で変える遊びが好きな人にも向いています。

史実では滅びた大名を生き残らせる。

地方の小勢力から全国制覇を狙う。

好きな武将を中心に家臣団を作る。

そういう遊び方ができるのが信長の野望の面白さです。

じっくり遊べるゲームを探している人にもおすすめできます。

一度始めると、数時間単位で状況が変わっていくゲームです。

少しだけ内政を進めるつもりが、隣国を攻める準備を始め、気づいたら大きな戦争になっている。

そういう時間の溶け方をする作品です。

派手なアクションではなく、考えるゲームが好きな人にはかなり合います。

おすすめしにくい人

一方で、誰にでもおすすめできるゲームではありません。

まず、テンポの速いゲームを求めている人にはあまり向きません。

信長の野望は、すぐに大きな結果が出るゲームではありません。

国力を伸ばす。

武将を整える。

敵の動きを見る。

外交を考える。

攻める準備をする。

こうした積み重ねを楽しむゲームです。

そのため、短時間で爽快感を得たい人には地味に感じる可能性があります。

また、数字や情報量が多いゲームが苦手な人にも少しハードルがあります。

武将の能力、城の状態、兵力、金銭、兵糧、政策、外交関係など、見るべき情報は多いです。

慣れれば面白い部分ですが、最初から直感だけで遊べるタイプではありません。

さらに、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊び込んだ人にも、無条件ではおすすめしにくいです。

Complete Editionは充実した決定版ですが、完全新作ではありません。

追加シナリオや現行機向けの改善に価値を感じるならありです。

ただ、ゲーム体験そのものが根本から変わるわけではないため、既プレイ者は慎重に考えた方がいいです。

初心者はどの大名で始めるべき?

初心者が最初に遊ぶなら、いきなり弱小大名を選ばない方がいいです。

弱小大名での生き残りは信長の野望の醍醐味ですが、最初から挑むと難しいです。

何をすればいいのか分からないまま、周囲の大名に攻め込まれて終わる可能性があります。

最初は、ある程度勢力や人材に余裕がある大名を選ぶのがおすすめです。

織田家、武田家、上杉家、毛利家、島津家あたりは分かりやすいです。

強い武将がいて、勢力拡大の流れも作りやすいため、ゲームの基本を覚えやすいです。

最初の目的は、天下統一よりも流れを覚えることです。

内政を整える。

武将を配置する。

隣国を攻める。

攻められた時に守る。

同盟や外交を使う。

こうした基本を覚えてから、難しい大名に挑む方が楽しめます。

信長の野望は、失敗して覚えるゲームでもあります。

最初から完璧に遊ぶ必要はありません。

むしろ、滅亡したり、思った通りにいかなかったりすることで、次のプレイが面白くなります。

既プレイ者は買うべきか?

すでに『信長の野望・新生 with パワーアップキット』を遊んでいる人は、かなり慎重でいいです。

Complete Editionは魅力的な内容ではあります。

コラボを除くDLCが入り、新規シナリオも追加され、PS5版では4K対応、さらに3D描画品質の向上やマウス対応もあります。

Switch2版で携帯しながら遊べることにも価値があります。

ただ、それでも本作は完全新作ではありません。

すでに『新生』を十分遊び込んだ人にとっては、基本的なゲーム体験は大きく変わりません。

そのため、買う理由がある人と、そうでない人がはっきり分かれます。

買ってもいいのは、追加シナリオをしっかり遊びたい人。

Switch2やPS5で改めて遊び直したい人。

DLC込みでまとめて持っておきたい人。

新しい環境で長く遊び直すつもりがある人です。

逆に、少し触って終わりそうな人や、完全新作のような変化を期待している人は、無理に買わなくていいと思います。

既プレイ者にとっては、セール待ちも十分ありです。

忖度なしレビュー評価スコア

『信長の野望・新生 Complete Edition』は、未プレイなら非常に完成度の高い戦国シミュレーションです。

家臣団を活用しながら勢力を拡大していく「新生」独自のゲーム性は今遊んでも十分面白く、追加シナリオやDLCを含めたボリュームも申し分ありません。

一方で、本作は完全新作ではなく、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊んでいる人にとっては変化が限定的です。

価格も決して安くはないため、既プレイ勢は購入理由を明確にしたいところです。

未プレイならおすすめ。

既プレイなら慎重に判断。

評価項目スコア
戦国シミュレーションとしての完成度8.8 / 10
家臣団システムの面白さ8.7 / 10
シナリオ・ボリューム9.0 / 10
初心者の遊びやすさ7.2 / 10
Switch2版の価値8.2 / 10
前作プレイヤーへの魅力度6.5 / 10
コストパフォーマンス7.3 / 10
総合スコア8.2 / 10
信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition

戦国時代を舞台にした人気歴史シミュレーション『信長の野望・新生』の決定版。パワーアップキットや追加シナリオ、各種DLCを収録し、これから始める人にもおすすめ。天下統一を目指し、自分だけの戦国史を作り上げよう。

価格・在庫・仕様や版の違いなどは変動します。購入の際は各ショップの商品ページで最新情報をご確認ください。

総評|未プレイなら買う価値あり、既プレイなら慎重でいい

『信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition』は、未プレイならかなりおすすめしやすい一本です。

本編、パワーアップキット、コラボを除くDLC、新規シナリオ、現行機向けの改善がまとまっているため、これから『新生』を始める人には分かりやすい決定版です。

家臣が自律的に動くようなシステムは好みが分かれますが、戦国大名として家臣団を率いる感覚はかなり強いです。

勢力を広げ、武将を集め、城を任せ、天下統一を目指す流れには、歴史シミュレーションらしい中毒性があります。

一方で、すでに『新生 with パワーアップキット』を遊び込んだ人が、無条件で買い直すべきかというと、そこは微妙です。

追加シナリオやSwitch2での携帯性、PS5版の4K対応、マウス対応に魅力を感じるならありです。

ただし、完全新作のような新鮮味を期待しているなら、無理に買う必要はありません。

結論としては、未プレイなら買う価値あり。

既プレイなら、追加要素と遊び直す理由がある人向け。

『信長の野望・新生 Complete Edition』は、新作として驚くゲームではなく、評価の高い戦国シミュレーションを現行機でまとめて遊ぶための一本です。

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