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『逃走中』歴代逃走成功者一覧|誰が何万円を獲得した?放送回・賞金を総まとめ

目次
  1. 逃走中の歴代逃走成功者一覧|放送回・獲得賞金と最高額314万円
  2. 最新の逃走成功者はニシダ!歴代最高賞金314万円を獲得
  3. 『逃走中』歴代最高賞金ランキング
  4. 『逃走中』歴代逃走成功者一覧【2004~2026年】
  5. 初代逃走成功者は誰?実は地上波第1回より前に成功者がいた
  6. 『クロノス』『ジャンプ!○○中』時代の逃走成功者も紹介
  7. 2回以上逃走成功した人はいる?
  8. 逃走成功したのに賞金がもらえない?歴代の特殊ルール
  9. 自首成功者は逃走成功者に入る?歴代の高額自首記録
  10. 逃走成功者がいなかった放送回もある
  11. 印象的な歴代逃走成功者を振り返る
  12. 『逃走中』歴代逃走成功者に関するよくある疑問
  13. まとめ|『逃走中』の歴代記録は、賞金だけでなく成功条件も重要
  14. 主な参照資料・集計について

逃走中の歴代逃走成功者一覧|放送回・獲得賞金と最高額314万円

『逃走中』歴代逃走成功者一覧のアイキャッチ。夜の都市を背景に、監視カメラとデジタルタイマー、「歴代逃走成功者」「放送回・賞金を総まとめ」の文字を配置したイラスト。

『逃走中』で最後までハンターから逃げ切ったのは誰なのか。そしていくらの賞金を獲得したのか。

2004年に始まった『run for money 逃走中』では、芸人、俳優、アイドル、アスリート、一般参加者など、さまざまな逃走者が賞金獲得に挑んできた。何度も出演している人が必ずしも成功するわけではなく、初出場で大金を手にする人もいる。

2026年10月18日時点で、フジテレビ公式のゲーム結果から確認できる最新の逃走成功者は、2026年5月9日放送のラランド・ニシダ。獲得賞金は314万円で、これまでの高額賞金記録を更新した。

この記事では、2004年から2026年までの歴代逃走成功者を、放送日・放送回・獲得賞金とともに整理する。通常の特番だけでなく、『クロノス』『ジャンプ!○○中』時代の記録や、ペア戦・チーム戦による特殊な賞金獲得も取り上げた。

なお、実際に最後まで逃げ切った人、自首した人、ペア相手の成功によって賞金を得た人は区別している。番組によって異なるルールを同じ条件で集計しないためだ。

※2026年10月18日時点の確認情報。フジテレビ公式「ゲーム結果」「過去のゲーム結果」を優先し、公式記録だけでは経緯が分からない部分は放送当時の記録・報道などで補足している。過去の番組日付は原則として公式掲載表記に従う。

最新の逃走成功者はニシダ!歴代最高賞金314万円を獲得

2026年5月2日・9日に放送された『逃走中~シークレットミッション【真実】~』で逃げ切ったのは、お笑いコンビ・ラランドのニシダだった。

舞台となったのは埼玉県の西武園ゆうえんち。今回のゲームには、逃走者たちのミッションを妨害する「妨害者」という特別な役割が用意されていた。

ニシダは妨害者となり、ほかの逃走者たちに正体を知られないままゲームを進める。そして最後までハンターから逃げ切り、通常の逃走成功賞金114万円に妨害者ボーナス200万円を加えた、合計314万円を獲得した。

項目結果
逃走成功者ニシダ(ラランド)
放送日2026年5月2日・9日
放送回シークレットミッション
通常賞金114万円
特別ボーナス200万円
総獲得賞金314万円

それまでの代表的な高額記録は、2013年の『逃走中アルティメット』で上地雄輔が獲得した276万円だった。ニシダはこれを38万円上回ったことになる。

ただし、314万円のうち200万円は特殊ルールによるボーナスだ。従来の逃走成功者と同条件で比較した記録ではない。この違いは、歴代賞金ランキングを見る際にも押さえておきたい。

『逃走中』歴代最高賞金ランキング

まずは、歴代の逃走成功者が獲得した高額賞金を見ていこう。

ここでは1回のゲームで個人が獲得した賞金を比較している。特別ボーナスは含む一方、自首による賞金やチーム全体の山分け賞金は含めていない。

順位逃走成功者賞金放送年・備考
1ニシダ314万円2026年/特別ボーナス200万円を含む
2上地雄輔276万円2013年/アルティメット
3伊沢拓司252万円2022年/お台場大決戦
4東尾理子216万円2010年/信長と忍者の里
5矢口真里200万円2008年/お台場
6ノブ(千鳥)184万円2023年/チーム戦ボーナスを含む
6槙野智章184万円2023年/チーム戦ボーナスを含む
8杉村太蔵168万円2015年/大江戸ヒーローズ
8佐藤大樹168万円2021年/こどもの日4時間SP
10的場浩司156万円2014年/奥様はかぐや姫
10眞鍋かをり156万円2014年/奥様はかぐや姫
10おのののか156万円2015年/めちゃイケコラボ
10古橋法生156万円2019年/サザエさんコラボ
10糸井嘉男156万円2024年/ハンターと浅草の相棒

これを見ると、2010年の東尾理子による216万円が、長年にわたって上位に残っていることが分かる。さらに2008年の矢口真里の200万円も、近年の大型スペシャルと比較してなお高額だ。

一方で、2023年のノブと槙野智章は、それぞれ通常賞金84万円にチーム戦のボーナス100万円が加算され、184万円を獲得している。賞金額だけでなく、どのようなルールで獲得したのかも重要になる。

番組で発表された「生涯獲得賞金ランキング」とは違う?

2024年12月31日の『逃走中』では、生涯獲得賞金ランキングが紹介された。当時の1位は上地雄輔の276万円、2位は田中卓志の252万円、3位は鈴木拓の229万9,100円と報じられている。また、小峠英二も200万円として掲載されていた。

このランキングと上の表は、集計方法が異なる。

番組の「生涯獲得賞金」は、複数回の獲得や自首なども含めて紹介された記録だ。さらに田中卓志の年越し生放送での120万円や、小峠英二が所属したチームの200万円など、個人の通常逃走成功賞金と分けて考えるべき記録もある。

そのため、この記事では番組発表の生涯ランキングを否定するのではなく、「1回の逃走成功で個人が獲得した賞金」と「番組が集計した生涯賞金」を別の記録として扱っている。

『逃走中』歴代逃走成功者一覧【2004~2026年】

ここからは、歴代逃走成功者を放送順に紹介する。

メイン一覧は、フジテレビ公式の通常特番・ゲーム結果を中心に整理した。特殊ルールによる例外は備考で示し、『クロノス』『ジャンプ!○○中』などの系列番組は後半に分けて掲載している。

2004~2010年|初期の逃走成功者

2004年の地上波初回から2010年までの記録。初期は30万~60万円台の賞金も多かったが、2007年にはビビる大木が108万円、2008年には矢口真里が200万円を獲得し、賞金規模が大きくなっていった。

放送日放送回・舞台逃走成功者獲得賞金
2004/10/1深夜渋谷保阪尚希39万円
2004/12/28渋谷岡田義徳、平畠啓史各60万円
2006/4/1深夜江戸の町ゴルゴ松本、諸星和己各30万円
2006/9/26深夜お台場品川祐60万円
2007/1/1渋谷ビビる大木108万円
2007/4/7ハウステンボスISSA96万円
2008/4/22お台場矢口真里200万円
2008/10/2浅草宮川大輔、吉澤ひとみ各54万円
2009/1/4横浜中華街姜暢雄、小島よしお、高田延彦各84万円
2009/7/2上野国生さゆり54万円
2009/9/26USJ中岡創一96万円
2009/11/3江戸叶美香42万円
2010/3/24王国の走り人安田美沙子108万円
2010/5/18沖縄金田哲、川田広樹各128万円
2010/6/27日本昔話小塚崇彦108万円
2010/10/10信長と忍者の里東尾理子216万円
2010/11/23激動明治の大事変秋元才加、篠原信一各96万円

※2004~2010年の放送日と金額は、原則としてフジテレビ公式「過去のゲーム結果」の記載に従う。初期の深夜放送には、放送枠の日付と実際の暦日が異なる資料がある。

2009年11月の江戸篇では、エリック・ワイナイナも42万円を獲得している。ただし、実際に最後まで逃げ切ったのは叶美香で、ワイナイナはペア制度による賞金受給だったため、メインの成功者欄では区別した。

また、2010年10月の東尾理子は、復活を経て逃走成功した例でもある。一度確保されたという経緯があっても、ゲームのルールに従って復活し、最終的に逃げ切れば逃走成功として記録される。

2011~2017年|大型スペシャルと特殊ルールの時代

2011年以降は、長時間のゲームや2週連続放送、チーム戦などが増えていく。賞金も100万円台が中心となり、2013年には上地雄輔が276万円を獲得した。

放送日放送回逃走成功者獲得賞金
2011/1/16卑弥呼伝説おかもとまり108万円
2011/3/6大統領暗殺計画スザンヌ108万円
2011/10/9狙われたハンター田中卓志132万円
2011/12/20沈黙の巨大迷宮藤森慎吾108万円
2012/1/8大江戸シンデレラミッツ・マングローブ144万円
2012/7/3新桃太郎伝説皆藤愛子、清原和博各150万円
2012/10/7禁断の恋と財宝村永井大144万円
2013/1/13アルティメット・後編上地雄輔276万円
2013/4/14新浦島太郎物語岸本セシル144万円
2013/9/29最後のサムライスギちゃん144万円
2014/1/5奥様はかぐや姫的場浩司、眞鍋かをり各156万円
2014/4/6ハンター消滅関口メンディー144万円
2014/9/28時空を超える決戦・前編えなりかずき108万円獲得後、没収
2014/10/5時空を超える決戦・後編小峠英二江戸エリア全体で200万円
2015/7/19めちゃ×2本気で逃ゲてるッ!おのののか156万円
2015/11/29大江戸ヒーローズ杉村太蔵168万円
2016/10/9どうぶつ島を攻略せよ!岡田結実60万円
2017/8/6海賊ルフィと恐怖のハンターユースケ(超特急)、藤田ニコル各108万円

※2013年のアルティメットは1月6日・13日の2週連続放送。最終結果を1月13日の上地雄輔として掲載した。2014年の「時空を超える決戦」は前後編の結果が連動するため、賞金没収とチーム山分けを注記している。

2011年の『沈黙の巨大迷宮』では、藤森慎吾とともにEXILEのNAOKIも公式のwinner欄に掲載されている。しかし、NAOKIはペア制度による賞金獲得者であり、実際に最後まで逃げ切った藤森とは区別している。

2016年の『どうぶつ島を攻略せよ!』も同様だ。岡田結実の成功によってペアのぺえも60万円を獲得した。賞金を手にした人数が、そのまま逃走成功者の人数になるとは限らない。

2018~2026年|近年の逃走成功者

2018年は公式結果で成功者が確認できない年となったが、2019年にはKing & Princeの髙橋海人と、一般参加者の古橋法生が逃走成功を果たしている。

その後は元日に放送される大型特番や大みそかの長時間スペシャル、FNS27時間テレビとのコラボなど、さまざまな形式の逃走中が開催された。

放送日放送回逃走成功者獲得賞金
2019/1/5ハンターと進撃の恐竜髙橋海人60万円
2019/11/23サザエさんコラボSP古橋法生(一般参加者)156万円
2020/1/5ONE TEAM VS 新型ハンター昴生(ミキ)108万円
2020/8/30真夏のハンターランド兼近大樹117万円
2020/10/11ハンターと鋼鉄の魔神新庄剛志78万円
2021/5/5こどもの日4時間SP佐藤大樹168万円
2022/1/1美女とハンターと野獣HIKAKIN150万円
2022/3/20ハンターと偽ハンター朝日奈央78万円
2022/12/31お台場大決戦伊沢拓司252万円
2023/7/23FNS27時間TVコラボSPノブ、槙野智章各184万円
2024/4/7ハンターと浅草の相棒糸井嘉男156万円
2024/12/31大みそかSP岡澤セオン132万円
2025/5/4ゴールデンコンビ番家天嵩78万円
2026/1/42026新春SP中島ひとみ94万円
2026/5/2・9シークレットミッションニシダ314万円

※2025年の『ゴールデンコンビ』では、番家天嵩とペアを組んだHIKAKINも78万円を獲得し、フジテレビ公式のwinner欄に掲載されている。表では「実際に最後まで逃げ切った人」を番家天嵩として記載した。2024年の岡澤セオンの132万円にはゴールドメダルによる30万円の加算、2026年のニシダの314万円には特別ボーナス200万円が含まれる。

2026年1月4日の新春SPでは、女子100メートルハードルの中島ひとみが90分間を逃げ切り、94万円を獲得した。翌1月10日に放送された『トリプルミッションインポッシブル』には成功者がおらず、5月のニシダがその次に確認できる逃走成功者となっている。

なお、2018年に行われた『ドラゴンボール超』コラボスペシャルと『上野アメ横妖怪伝説』では、いずれも公式のwinner欄に逃走成功者は記載されていない。放送自体がなかったわけではなく、成功者がいなかったため上の成功者一覧には行がないという違いに注意したい。

初代逃走成功者は誰?実は地上波第1回より前に成功者がいた

『逃走中』の最初の逃走成功者として知られるのは、2004年の渋谷篇で39万円を獲得した保阪尚希だ。

ところが、番組20周年を迎えた2024年に、意外な事実が明らかになった。

地上波第1回の前に、BSフジで放送されたパイロット版が存在していた。

2004年6月26日に放送されたこの回も、舞台は渋谷。最後まで逃げ切ったのは、つるの剛士だった。

2024年6月26日の取材で、番組の立ち上げに関わった笹谷隆司プロデューサーがパイロット版の存在を明かし、つるの剛士本人も当時の逃走成功を振り返っている。

区分成功者放送日賞金
パイロット版つるの剛士2004年6月26日35万8,500円(資料上の参考値)
地上波第1回保阪尚希2004年10月1日深夜(公式表記)39万円

つるの剛士の賞金として紹介される35万8,500円は、詳細な放送記録などに見られる数字だ。ただし、今回確認できたプロデューサーへの取材記事では具体的な賞金額までは示されていないため、公式一次資料による金額確認済みのデータとは区別している。

したがって、「番組全体の初代逃走成功者はつるの剛士」「地上波第1回の逃走成功者は保阪尚希」という説明が、現在判明している歴史を最も正確に表している。

ちなみに保阪尚希は、当時「保坂尚輝」の芸名でも活動しており、古い資料では表記が異なる。同一人物の記録であり、別々の成功者として数える必要はない。

参照:ORICON NEWS「『逃走中』幻の放送回 つるの剛士が初代成功者だった」(2024年6月26日)

『クロノス』『ジャンプ!○○中』時代の逃走成功者も紹介

2007年から2008年にかけて、『逃走中』は単発特番だけでなく、『クロノス』『ジャンプ!○○中』の番組内でも放送されていた。

この時期の記録は、現在のフジテレビ公式「ゲーム結果」にすべて掲載されているわけではない。そのため、放送当時の記録や詳細な番組年表を参照し、通常特番とは別の一覧にまとめた。

放送日番組・舞台逃走成功者賞金
2007/4/23クロノス/nightmare長谷部優36万円
2007/6/25・7/2クロノス/日光江戸村藤本敏史、山本太郎各36万円
2007/8/6クロノス/森の公園ワッキー42万円
2007/10/31ジャンプ!/USJ山本裕典99万円
2008/3/5ジャンプ!/森の公園山本裕典72万円

※この表は『クロノス』『ジャンプ!○○中』の放送記録を補完するもの。通常特番と異なり、一部は公式の個別ゲーム結果ページによる現在の再照合ができていないため、ファン編集の詳細年表なども補助資料として使用している。放送日は一般的な番組年表上の表記。

注目したいのは山本裕典だ。2007年10月31日に99万円、翌2008年3月5日に72万円を獲得している。

合計171万円。現在では長期にわたる『逃走中』の歴史を振り返る際、複数回成功者として欠かせない人物となっている。

2回以上逃走成功した人はいる?

一度逃げ切るだけでも難しい『逃走中』だが、複数回の成功記録を持つ人物もいる。

山本裕典|『ジャンプ!』時代に2度成功

山本裕典は2007年10月のUSJ篇で99万円、2008年3月の森の公園篇で72万円を獲得。合計171万円となる。

ただし、どちらも『ジャンプ!○○中』内での放送であり、現在の通常特番だけを集計した一覧には登場しない。この時期を省略すると、歴代複数回成功者の歴史も欠けてしまう。

田中卓志|2011年と2023年末の生逃走中で成功

アンガールズの田中卓志は、2011年10月9日の『狙われたハンター』で逃走成功し、132万円を獲得した。

さらに、2023年12月31日から2024年1月1日にかけて行われた年越しの生逃走中でも、最後まで逃げ切っている。

ただし、この生放送で用意された120万円は視聴者への賞金プレゼントという仕組みだった。2024年の番組内では田中の生涯獲得賞金が252万円として紹介されているが、通常の個人賞金132万円と視聴者向け120万円を、同じ意味の個人受取額として扱うことには注意が必要だ。

したがって、田中卓志は2回逃走成功した記録を持つ一方、本人が通常ゲームで獲得した賞金と、生放送の視聴者プレゼント賞金は区別するのが適切だろう。

HIKAKIN|2022年の本人成功と2025年のペア成功は別

HIKAKINは2022年1月1日の『美女とハンターと野獣』で逃走成功し、150万円を獲得している。

2025年5月4日の『ゴールデンコンビ』では、番家天嵩とペアになり、78万円を獲得した。フジテレビ公式のwinner欄にはHIKAKINも掲載されている。

しかし、2025年に実際にゲーム終了まで逃げ切ったのは番家天嵩だった。HIKAKINはペアの成功による賞金受給者である。

つまり、「公式winner欄への掲載2回」「本人が実際に逃げ切った回数1回」という二つの記録を混同しないことが重要になる。

逃走成功したのに賞金がもらえない?歴代の特殊ルール

『逃走中』の歴史を複雑にしているのが、通常とは異なる賞金ルールだ。

初期には本戦終了後のボーナスステージ、2010年代にはペア制度やチーム戦、近年は特別ボーナスなどが導入されている。

2008年2月|3人が本戦を逃げ切るも、ボーナスステージで賞金0円に

2008年2月13日の『ジャンプ!○○中』ハウステンボス回では、桜庭和志、大沢あかね、ゴルゴ松本の3人が本戦を逃げ切った。

本戦終了時の賞金は、それぞれ48万円。しかし、この回にはさらに20分間を逃げ切ると100万円が上乗せされるボーナスステージが用意されていた。

3人はそのステージへ挑戦したものの、全員が確保され、最終的に本戦の48万円も失った。

人物本戦終了時ボーナスステージ最終賞金
桜庭和志48万円確保0円
大沢あかね48万円確保0円
ゴルゴ松本48万円確保0円

この結果は放送当時の視聴記録とファンによるゲーム記録が一致している。ただし、現在の公式個別結果ページによる再確認が難しいため、通常特番の公式記録とは証拠の強さを区別している。

逃げ切ったかどうかだけを調べれば3人とも本戦成功者だが、最終的な賞金獲得者を調べれば3人とも0円となる。どちらの結果を一覧にするかで、数字が変わる典型例だ。

2008年4月|矢口真里の200万円にもボーナスステージがあった

同年4月22日のお台場篇も、複数のステージを経て最終的な賞金が決まる構成だった。

決勝ステージ終了時には126万円となり、その後のボーナスステージまで逃げ切れば200万円になる。最終的にこのボーナスステージを成功させ、200万円を獲得したのが矢口真里だった。

決勝ステージを終えたほかの参加者にもボーナスステージでの確保による賞金没収があり、最終的な公式記録には矢口真里だけが成功者として掲載されている。

そのため、2008年のお台場篇についても「決勝ステージまで生存した人」と「最終的に賞金を獲得した人」は別の結果となる。

2014年|えなりかずきの108万円が没収された理由

2014年の10周年記念企画『時空を超える決戦』では、現代エリアと江戸エリアに分かれてゲームが行われた。

9月28日の前編では、現代エリアのえなりかずきが逃走成功し、108万円の獲得権を手にしている。

しかし、10月5日の後編では二つのエリアによるチーム戦へ発展。最終的に小峠英二が残った江戸エリアが勝利し、現代エリアは敗北した。

この結果、えなりかずきが前編で獲得していた108万円は没収された。

一方、江戸エリアの賞金はチーム全体で200万円。小峠英二は実際に最後まで逃げ切った人物だが、200万円すべてが小峠個人に渡ったという意味ではない。

歴代高額賞金ランキングの中には小峠英二を200万円として紹介するものもある。ただ、これはチームの勝利賞金を代表者の記録として扱う数え方であり、個人の受取額とは分けて考える必要がある。

ペア戦では逃走成功者以外も賞金を獲得できる

ペア戦では、一方が先に確保されても、もう一方が逃げ切れば両者が賞金を獲得する場合がある。

放送年実際の逃走成功者ペアによる賞金受給者受給額
2009叶美香エリック・ワイナイナ42万円
2011藤森慎吾NAOKI108万円
2016岡田結実ぺえ60万円
2025番家天嵩HIKAKIN78万円

公式サイトのwinner欄には、こうしたペアの賞金受給者も掲載されることがある。名前の数だけを集計すると、実際に逃げ切った人数とは食い違う。

逆に「逃げ切った本人しか賞金を獲得していない」と説明すると、それも誤りになる。二つの事実をそれぞれ記録しておくことが大切だ。

自首成功者は逃走成功者に入る?歴代の高額自首記録

『逃走中』では、最後まで逃げ切らなくても、ゲーム途中で自首を成立させればその時点の賞金を獲得できる。

ただし、自首は逃走成功とは異なる結果だ。途中でゲームから離脱するため、どれだけ高額な賞金を獲得していても、歴代逃走成功者の人数には加えない。

代表的な高額自首記録を確認してみよう。

放送日自首成功者獲得賞金
2012/10/7鈴木拓130万2,000円
2013/1/13城田優128万8,200円
2024/7/21粗品150万5,100円
2026/1/4池田直人17万4,600円

2024年のFNS27時間テレビでは、霜降り明星の粗品が150万5,100円で自首を成立させている。しかし、同じ回の公式winner欄には逃走成功者が記載されていない。

つまり、「賞金獲得者がいる回」と「逃走成功者がいる回」は一致しないことがある。

なお、上の表は高額記録や特殊な事例の一部を示したもので、歴代自首成功者の全件一覧ではない。自首成功者を網羅する場合は、逃走成功者とは別の基準で整理する必要がある。

逃走成功者がいなかった放送回もある

『逃走中』には、参加者が全員確保され、最後まで逃げ切る人が一人も出なかった回も少なくない。

例えば、フジテレビ公式結果では次の放送回に成功者が記載されていない。

放送日放送回公式結果
2009/4/2池袋成功者なし
2010/8/28呪われた遊園地成功者なし
2015/3/15誘惑の扉成功者なし
2018/1/6ドラゴンボール超コラボSP成功者なし
2018/9/2上野アメ横妖怪伝説成功者なし
2023/12/31お台場リベンジャーズ(通常ゲーム)成功者なし
2024/7/21FNS27時間テレビSP成功者なし(粗品が自首)
2026/1/10トリプルミッションインポッシブル成功者なし

これは成功者がいなかった回の代表例であり、全放送回を網羅した表ではない。

特に2023年12月31日の『お台場リベンジャーズ』は、同じ年越しの時間帯に実施された生逃走中と分けて考える必要がある。通常ゲームのwinner欄は空欄だが、その後の生逃走中では田中卓志が逃げ切っている。

印象的な歴代逃走成功者を振り返る

上地雄輔|長年トップだった276万円の記録

2013年1月6日・13日の2週連続で行われた『逃走中アルティメット』。それまでとは異なる大規模なゲームで、最後に勝ち残ったのが上地雄輔だった。

最終獲得賞金は276万円。2026年のニシダが314万円を獲得するまで、歴代を代表する高額記録として知られていた。

ただし、276万円を獲得したのはアルティメット全体を最後まで勝ち抜いた上地であり、前編終了時の生存者を同じ意味での逃走成功者として加えてはいけない。

東尾理子|2010年に216万円を獲得

2010年10月10日の『信長と忍者の里』では、東尾理子が216万円を獲得した。

この回は復活を経ての逃走成功だった。ゲーム途中の確保が必ずしも最終的な失敗を意味しないという、『逃走中』ならではの展開である。

2013年の上地雄輔や2022年の伊沢拓司よりも前に200万円を超えており、高額賞金の歴史を語る際に欠かせない。

伊沢拓司|2022年大みそかに252万円

2022年12月31日の『お台場大決戦』では、クイズプレーヤーの伊沢拓司が逃走成功を果たし、252万円を獲得した。

2020年代の通常特番では特に大きな賞金であり、2026年のニシダによる記録更新後も歴代上位に残っている。

古橋法生|一般参加者として156万円を獲得

2019年11月23日の『サザエさん』コラボスペシャルでは、一般参加者として出演した古橋法生が逃走成功した。

獲得賞金は156万円。著名人ばかりが参加する印象の強い『逃走中』において、一般参加者が最後まで逃げ切った注目すべき記録だ。

一般参加者のため、この記事では放送で明らかにされた氏名と結果のみを紹介し、私生活などの情報は扱わない。

中島ひとみ|2026年新春SPを逃げ切ったハードラー

2026年1月4日の新春SPで成功したのは、陸上女子100メートルハードルの中島ひとみだった。

開始直後にハンターに追われながらも逃げ切り、その後もゲームを続行。最終的に90分間を生き残り、94万円を獲得した。

放送後には本人もSNSで逃走成功を喜んでいる。スポーツ選手なら必ず逃げ切れるわけではない番組だが、今回は陸上競技で磨いたスピードが印象に残る成功だった。

『逃走中』歴代逃走成功者に関するよくある疑問

Q. 『逃走中』で一番多くの賞金を獲得した人は誰?

1回のゲームで獲得した賞金では、2026年5月9日のラランド・ニシダによる314万円が、今回確認した歴代最高額だ。内訳は通常賞金114万円と妨害者ボーナス200万円。

それ以前の代表的な最高記録は、2013年の上地雄輔の276万円だった。複数回の成功、自首、チーム賞金などを含めた生涯獲得賞金とは別の集計になる。

Q. 最初に逃走成功したのは保阪尚希?つるの剛士?

地上波第1回の逃走成功者は保阪尚希。番組全体では、それ以前の2004年6月26日にBSフジで放送されたパイロット版で、つるの剛士が逃走成功している。

Q. 逃走成功者は歴代何人いる?

正確な通算人数は、どの放送を集計対象にするかによって変わる。

通常特番に加え、BSフジのパイロット版、『クロノス』『ジャンプ!○○中』、年越し生放送、ペア戦の賞金受給者、ボーナスステージ敗退者まで含めるかで人数が異なるためだ。

このため、この記事では対象条件の違う記録を無理に合算して通算人数を断定していない。各年代の成功者と特殊ルールの例外を分けて確認できるようにしている。

Q. 自首した人も逃走成功者になる?

ならない。自首による賞金獲得と、ゲーム終了時まで逃げ切る逃走成功は別の結果だ。賞金が同じ金額でも、達成した条件が異なる。

Q. 一度捕まっても逃走成功できる?

復活ミッションなど、再びゲームに参加できるルールがある場合は可能だ。復活後に最後まで生き残った人も、逃走成功者として記録される。

Q. Netflix版『逃走中 Battle Royal』は含まれている?

この記事のメイン一覧には含めていない。Netflix版は派生作品であり、フジテレビ地上波の歴代賞金記録と同じ条件では比較できないためだ。映画、アニメ、『戦闘中』も対象外としている。

まとめ|『逃走中』の歴代記録は、賞金だけでなく成功条件も重要

『逃走中』の歴代逃走成功者を振り返ると、長年トップだった上地雄輔の276万円、東尾理子の216万円、伊沢拓司の252万円など、時代ごとに印象的な記録が生まれている。

そして2026年5月9日、ニシダが314万円を獲得して高額賞金の記録を更新した。

一方、2004年のパイロット版におけるつるの剛士の成功、山本裕典や田中卓志の複数回成功、一般参加者の古橋法生、ボーナスステージで賞金を失った人々など、金額だけでは見えてこない記録も多い。

特に注意したいのは、「逃走成功」「自首成立」「ペアによる賞金受給」「チーム戦勝利」「ボーナスステージでの没収」がそれぞれ異なる結果であることだ。

番組が続く限り、新しい逃走成功者や高額賞金記録が生まれる可能性はある。歴代記録を比較する際は、誰がいくら獲得したかだけでなく、どの放送回で、どのような条件を達成したのかまで確認しておきたい。

主な参照資料・集計について

本記事では、フジテレビが公開しているゲーム結果を基本資料として採用した。放送日、出演者、公式winner表記を確認し、公式結果だけでは分からない賞金の内訳や特殊ルールについて、放送当時の報道、番組内容記録、詳細なゲーム年表を補助的に参照している。

※ファン編集資料は公式資料と同じ確度の一次情報ではないため、主として古い系列番組や特殊ルールの補完に使用している。放送日や賞金額の記載が資料間で異なる場合、公式記録を優先した。また、ペア・チーム戦、賞金没収、視聴者プレゼントなどがあるため、全シリーズ通算の逃走成功者人数・総獲得賞金は一律に算出していない。確認基準日:2026年10月18日。

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