- LINEとPayPayの連携はいつから?2026年夏予定から延期へ【開始時期は未定】
- LINEとPayPayの連携は延期へ 新しい開始時期はまだ決まっていない
- そもそも何ができる予定だった?LINEからPayPay残高を送れるようになる
- PayPayアプリからLINEの友だちへ送れるようにもなる
- LINEの中に「PayPay」も登場予定
- LINEポイントはPayPayポイントへ統合予定 延期でどうなる?
- 「LINEポイントが28日で消える」は今持っているポイントの話ではない
- 今使っているLINEやPayPayへの影響は?
- なぜ延期?「利用者情報の保護など、安全確認に時間」と報道
- LINEとPayPayの連携は、以前にも延期されている
- LINE Payはすでに終了 PayPay連携が注目された理由
- LINEとPayPayの連携は結局いつから?
- まとめ 延期されても今のLINE・PayPayはこれまで通り使える
LINEとPayPayの連携はいつから?2026年夏予定から延期へ【開始時期は未定】

「LINEで話して、そのままPayPayを送る」。
そんな使い方が2026年夏から始まる予定でしたが、もう少し先になりそうです。
2026年9月2日、LINEヤフーが今夏に予定していた「LINE」と「PayPay」のアカウント連携を延期する方針を固めたと共同通信が報じました。
現時点で、新しい開始時期は決まっていません。利用者情報の保護など、LINE側の安全確認に時間がかかっているとみられています。
ただし、今回延期が報じられたのは、LINEとPayPayをつないで使う新しいアカウント連携機能です。
今使っているPayPayで買い物ができなくなったり、LINEのメッセージ機能が止まったりするわけではありません。
では、楽しみにしていた「LINEからPayPayを送る」「グループで割り勘する」「LINEポイントをPayPayポイントへ移す」といった機能はどうなるのでしょうか。
現在わかっていることを整理します。
LINEとPayPayの連携は延期へ 新しい開始時期はまだ決まっていない
LINEヤフーとPayPayは2026年7月2日、LINEとPayPayのアカウント連携を2026年夏以降に始めると正式発表しました。
発表時点で、LINEの国内月間利用者数は1億、PayPayの登録ユーザーは7400万人。
普段の会話で使うLINEと、国内最大級のキャッシュレス決済サービスPayPayを直接つなぐ大規模な連携として発表されました。
しかし9月2日13時28分、共同通信はLINEヤフーが連携を延期する方針を固めたと報道。
関係者によると明確な開始時期は定まっておらず、安全確認に時間がかかっているとみられるとしています。
そのため現在の状況は、
2026年夏以降に開始予定
↓
延期する方針が報道
↓
新しい開始時期は未定
となっています。
「10月から」「年内には始まる」といった具体的な時期も、現時点では示されていません。
また、今回確認できた延期情報は共同通信の報道によるものです。LINEヤフーやPayPayから、新しい開始日を含む詳細な案内が出れば、そこで改めてスケジュールが明らかになることになります。
そもそも何ができる予定だった?LINEからPayPay残高を送れるようになる
今回の連携は、LINEとPayPayのアカウントを単純に結び付けるだけのものではありません。
7月2日に発表された内容を見ると、普段のお金のやり取りをLINEの中へかなり取り込む計画になっています。
LINEのトークからPayPay残高を送る
一番わかりやすいのが、LINEのトーク上からPayPay残高を「送る・受け取る」機能です。
現在もPayPayでは個人間で残高を送れますが、アカウント連携後はPayPayアプリを開かず、LINEで話している流れからそのままPayPay残高を送れるようになる予定です。
たとえば飲み会のあとに、
「昨日の分、3000円お願い」
とLINEで連絡し、そのトークから支払いまで進める。
これまで別々だった会話とお金のやり取りが、かなり近くなります。
LINEのトーク上で割り勘できる
PayPayの「グループ支払い」を使った割り勘も、LINEのトーク上から利用できる予定です。
食事会や旅行、プレゼント代など、複数人でお金を出し合う場面では、LINEで金額を相談したあとに別のアプリへ移動する手間が減ります。
LINEで集まったメンバーと、そのままPayPayで精算できる。
今回の連携で特に使う人が多そうな機能です。
PayPayアプリからLINEの友だちへ送れるようにもなる
連携はLINEからPayPayへの一方通行ではありません。
アカウント連携後、ユーザーが設定すると、PayPayアプリ上にLINEの友だちを表示できるようになる予定です。
電話番号やPayPay IDを聞かなくても、LINEでつながっている相手を確認してPayPay残高を送れるようになります。
なお、LINEとPayPayのアカウントが勝手に結び付けられるわけではありません。
公式発表では、アカウント連携にはユーザー自身の同意が必要と明記されています。
LINEの中に「PayPay」も登場予定
もう一つ大きいのが、「LINEミニアプリ」版PayPayです。
予定されている機能は、
- PayPay残高の確認
- PayPayポイントの確認
- PayPay残高の送る・受け取る
- 取引履歴の確認
- ATMからのチャージ
など。
PayPayをまだ使っていないLINEユーザーについても、PayPayアプリを介さず、LINE上からPayPayアカウントを登録できるようになる計画です。
ただし、LINEの中だけでPayPayの全機能が使えるようになるわけではありません。
LINEミニアプリ版PayPayでは、通常のPayPayアプリとは利用上限が異なり、決済やポイント運用には対応しません。
PayPayの本人確認についても、PayPayアプリで行う必要があります。
つまり、
PayPayアプリがいらなくなるのではなく、残高確認や個人間のお金のやり取りなど、よく使う機能の一部をLINEから使えるようにする
という位置付けです。
LINEポイントはPayPayポイントへ統合予定 延期でどうなる?
今回の連携では、LINEポイントとPayPayポイントも一つになる予定です。
7月2日の公式発表では、LINEとPayPayのアカウントを連携すると、保有しているLINEポイントが有効期限のないPayPayポイントへ自動的に移行するとされています。
さらに今後は、LINE上のECサービスでPayPayポイントをためたり、「LINEギフト」でギフトを受け取った際にPayPayポイントをもらったりする仕組みも予定されています。
ただし、ポイント統合はアカウント連携と同時に必ず始まるわけではありません。
公式発表では、各種機能の提供やポイント統合について、
アカウント連携開始以降、順次実施予定
とされています。
今回、その土台となるアカウント連携の延期方針が報じられました。
そのため、LINEポイントとPayPayポイントの統合についても、まずは新しいアカウント連携開始時期が示されるのを待つことになります。
ポイント統合だけが先に始まるという案内は、現時点ではありません。
「LINEポイントが28日で消える」は今持っているポイントの話ではない
ここは特に誤解しやすいところです。
7月2日の公式発表には「28日」という期限が出てきます。
しかし、
今回の延期によって、今持っているLINEポイントが28日後に消えるわけではありません。
28日という期限が関係するのは、ポイント統合が始まったあとです。
ポイント統合後、LINEのサービス上で新しく獲得したポイントは、アカウント未連携の状態では「未連携PayPayポイント」として28日間保持されます。
その間にLINEとPayPayを連携しなかった場合、その未連携PayPayポイントが消滅する仕組みです。
一方、ポイント統合より前から持っているLINEポイントについては、アカウントを連携しなくてもLINEポイントとして引き続き利用できるとされています。
ただし、ここでもう一つ注意があります。
現在のLINEポイントには、今回のPayPay連携とは別に、もともとの有効期限があります。
通常のLINEポイントは最後にLINEポイントを獲得した日から180日後まで。期間限定ポイントには、それぞれ個別の有効期限が設定されています。
つまり、
「今回の延期で28日後に消えるわけではない」
=
「今持っているLINEポイントに有効期限がない」
という意味ではありません。
自分が現在持っているLINEポイントの期限は、これまで通り確認しておいた方がいいでしょう。
今使っているLINEやPayPayへの影響は?
今回報じられた延期は、これから始まる新しいアカウント連携機能の開始時期に関するものです。
7月2日の公式発表でも、LINEとPayPayを連携しなかった場合でも、両サービスの基本的な機能は従来通り利用できると明記されています。
そのため、
- お店でPayPayを使う
- PayPayアプリで残高を送る
- PayPay残高を確認する
- LINEでメッセージを送る
- 現在持っているLINEポイントを利用する
といった既存の使い方が、今回の延期を理由にできなくなるわけではありません。
PayPayの障害やLINEのサービス停止とは別の話です。
なぜ延期?「利用者情報の保護など、安全確認に時間」と報道
では、なぜ夏から始まる予定だった連携が延期されるのでしょうか。
共同通信は9月2日、利用者情報の保護など、LINE側の安全確認に時間がかかっているとみられると報じています。
ただし、ここから先を推測で広げるのは避けた方がよさそうです。
今回の延期に関連して、新たな大規模情報漏えいやサイバー攻撃が発生したという発表は確認されていません。
「重大なセキュリティ問題が新たに見つかったから延期された」と断定できる状況でもありません。
現時点でわかっているのは、
連携を延期する方針が報じられたこと、新しい開始時期が決まっていないこと、安全確認に時間がかかっているとみられていること
までです。
LINEとPayPayの連携は、以前にも延期されている
実はLINEとPayPayのアカウント連携が予定より遅れるのは、今回が初めてではありません。
LINEヤフーでは2023年、不正アクセスによる情報漏えいが発覚しました。
その後、総務省からの行政指導や個人情報保護委員会からの勧告などを受け、セキュリティやデータ管理体制の見直しを進めています。
当初は2024年度にもLINEとPayPayのアカウント連携が予定されていましたが、セキュリティ強化を優先するため、連携時期が見直された経緯があります。
LINEヤフーはその後も再発防止策を進め、2026年7月15日に総務省と個人情報保護委員会への最終報告を行い、7月21日に報告完了を発表しました。
そしてその直前の7月2日、改めて「2026年夏以降」にLINEとPayPayのアカウント連携を始める計画を発表。
約2カ月後の9月2日、再び延期する方針が報じられたことになります。
ただし、2023年に起きた情報漏えいと今回の延期理由が直接同じだと、両社が説明しているわけではありません。
過去の問題と、今回報じられた安全確認は分けて考える必要があります。
LINE Payはすでに終了 PayPay連携が注目された理由
LINEには以前、「LINE Pay」という独自の送金・決済サービスがありました。
日本国内では、LINE Pay残高を使った支払いサービスが2025年4月23日に終了。その後、日本国内のLINE Payは4月30日までに順次終了しました。
LINEヤフーはLINE Pay終了を発表した際、グループ内で重複していた国内の送金・決済サービスをPayPayへ一本化する方針を示しています。
そのため今回予定されているLINEとPayPayの連携は、LINE Payがそのまま復活する話ではありません。
以前のようにLINEの中からお金をやり取りできる利便性を、今度はPayPayとの連携によって実現しようとしている形です。
LINEのトークからPayPay残高を送り、割り勘もできる。
LINE Pay終了後のLINEに、PayPayを通じて再び「お金のやり取り」が深く入ってくることになります。
LINEとPayPayの連携は結局いつから?
現時点での答えは、まだ決まっていません。
2026年7月2日時点では「2026年夏以降」にアカウント連携を開始すると正式発表されていました。
しかし9月2日、共同通信が延期する方針を固めたと報道。
新しい開始時期については、まだ明らかになっていません。
今後確認したいのは、
- LINEとPayPayの新しいアカウント連携開始日
- LINEトーク上でのPayPay残高の送る・受け取る機能
- グループ支払いによる割り勘
- LINEミニアプリ版PayPayの提供開始
- LINEポイントとPayPayポイントの統合時期
このあたりです。
現時点で、連携計画そのものが中止になったという情報はありません。
まずは安全確認を終えたうえで、LINEヤフーとPayPayから新しいスケジュールがいつ示されるのかが焦点になりそうです。
まとめ 延期されても今のLINE・PayPayはこれまで通り使える
2026年夏以降に予定されていたLINEとPayPayのアカウント連携について、9月2日、延期する方針を固めたと共同通信が報じました。
新しい開始時期はまだ決まっていません。
予定されているのは、LINEのトークからPayPay残高を送ったり、グループで割り勘したり、PayPayアプリからLINEの友だちへ残高を送ったりする大規模な連携です。
LINEミニアプリ版PayPayや、LINEポイントからPayPayポイントへの統合も計画されています。
一方で、今回延期が報じられたのは、これから始まる新しい連携機能です。
現在使っているLINEやPayPayの基本機能が使えなくなるわけではありません。
また、今回の延期によって今持っているLINEポイントが28日後に消えるという話でもありません。
具体的な開始時期が示されるまでは、これまで通りLINEとPayPayを使いながら、両社からの新しい案内を待つことになりそうです。