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おおぞらモードは何者?もリスみか・長山アカリップの経歴とM-1・キングオブコントでの躍進

目次
  1. おおぞらモードは何者?もリスみか・長山アカリップの経歴とM-1戦績
  2. おおぞらモードは何者?浅井企画所属の男女お笑いコンビ
  3. もリスみか・長山アカリップのプロフィールと経歴
  4. 二人はどうやって出会った?おおぞらモード結成のきっかけ
  5. おおぞらモードの芸風は?漫才とコントを両立するまで
  6. M-1グランプリの歴代戦績|2025年に初の準決勝進出
  7. キングオブコントの戦績|2024年・2025年に2年連続準決勝進出
  8. 2025年ラフターナイト年間優勝|11組の頂点に立つ
  9. 冠ラジオ『サニーサイドアップ‼』はなぜ始まった?
  10. おおぞらモードの二人は仲がいい?関係性と素顔
  11. おおぞらモードについてよくある疑問
  12. まとめ|2025年の躍進から冠ラジオへ進んだおおぞらモード

おおぞらモードは何者?もリスみか・長山アカリップの経歴とM-1戦績

おおぞらモードは何者?M-1・キングオブコントでの躍進と経歴・芸風を紹介する、華やかな舞台とラジオスタジオのイラスト

2025年のM-1グランプリで初めて準決勝に進出し、キングオブコントでも2年連続の準決勝進出。さらにTBSラジオの『マイナビ Laughter Night』で年間王者となったお笑いコンビ「おおぞらモード」。

もリスみかと長山アカリップによる男女コンビで、所属事務所は浅井企画。2019年11月に結成し、2020年4月にデビューしました。

賞レースで結果を残す一方、二人の関係性は少し独特です。もリスみかを楽しませるために長山が奮闘するという紹介があるかと思えば、普段の長山はむしろボケたがり。本人たちは漫才もコントも続けながら、自分たちなりの笑いを模索してきました。

しかも、2025年のM-1準決勝進出には意外な裏話があります。実は同じ大会の1回戦で、一度敗退していたのです。

二人はどのように出会い、なぜ漫才とコントの両方で注目されるようになったのでしょうか。結成前の経歴から賞レースの戦績、2026年に始まった冠ラジオまで、本人の発言と公式記録をもとにたどります。

おおぞらモードは何者?浅井企画所属の男女お笑いコンビ

おおぞらモードは、もリスみかと長山アカリップの2人で活動するお笑いコンビです。漫才とコントの両方を披露しており、2025年にはそれぞれの主要な賞レースで準決勝進出を果たしました。

コンビ名おおぞらモード
メンバーもリスみか(ボケ)/長山アカリップ(ツッコミ)
結成日2019年11月2日
デビュー2020年4月
所属事務所浅井企画
芸種漫才・コント
主な実績M-1グランプリ2025準決勝進出、キングオブコント2024・2025準決勝進出、マイナビ Laughter Night第11回チャンピオンLIVE優勝
冠ラジオ『マイナビ Laughter Night おおぞらモードのサニーサイドアップ‼』

2019年11月2日という結成日は、M-1グランプリの公式コンビ情報に登録されている日付です。一方、浅井企画の公式プロフィールでは「2020年4月デビュー」とされています。

これは資料が矛盾しているわけではありません。2019年にコンビを組み、2020年4月から浅井企画所属の芸人として活動を始めたという経緯です。

その所属日についても、もリスみか本人が2023年4月1日の記録で、2020年4月1日に浅井企画へ所属したことを明かしています。

もリスみか・長山アカリップのプロフィールと経歴

もリスみか|一度は芸人を諦めた、お笑い好きのボケ担当

もリスみかは1994年1月13日生まれ、神奈川県横浜市出身。2026年10月時点で32歳です。

文教大学健康栄養学部を中退しており、所属事務所のプロフィールでは身長146cm、血液型B型と紹介されています。

趣味はご飯を食べること、絵を描くこと、『どうぶつの森』を遊ぶこと。中学から高校までの6年間は美術部に所属していました。指定された文字から好きな食べ物を答えたり、あやとりでほうきを作ったりする特技もあります。

ただ、芸人になるまでの道のりは決して一直線ではありませんでした。

もリスみかは2014年4月、お笑いの養成所に入学。2015年3月に卒業しましたが、当時は事務所に所属できず、一度芸人になることを諦めています。

その後は働きながら、かつての同期に誘われてお笑いライブを観客として見に行くようになりました。次第にライブ通いそのものが楽しみになり、応援する芸人もできたそうです。

転機になったのは、応援していた芸人の解散でした。

面白いと思っていた人たちでも、活動を続けられるとは限らない。その出来事に悔しさを感じ、もう一度自分が芸人を目指そうと思ったと、本人は振り返っています。

芸人として舞台に立った経験と、客席からお笑いを追いかけてきた経験。その両方を持っていることは、もリスみかの人物像を理解するうえで大切な点でしょう。

本人は今もテレビやラジオ、お笑いライブへの関心が強く、日々の出来事や芸人としての活動を文章でも発信しています。

長山アカリップ|劇団で脚本・演出も経験したツッコミ担当

長山アカリップは1994年1月8日生まれ、千葉県八千代市出身。もリスみかと同じ32歳で、誕生日もわずか5日違いです。

江戸川大学を卒業しており、身長173cm、血液型A型。資格には剣道三段があり、趣味は日本酒、古着屋巡り、料理の写真をInstagramへ投稿することなど。日本酒を扱う居酒屋でアルバイトをしていた経験もあります。

お笑い以外の経歴で注目したいのが、演劇活動です。

浅井企画によると、長山は以前、浅草を中心に活動していた「劇団ひゃくてん満点」で脚本と演出を担当した経験があります。

演じるだけでなく、台本を作り、舞台を組み立てる側にも携わってきたわけです。

もっとも、この経験が現在のすべてのコントに直接反映されているとまでは断定できません。本人がどの作品で脚本・演出を担当したかも、公式プロフィールだけでは分からないためです。

それでも、漫才を中心とした活動からコントへと表現を広げてきたコンビに、舞台制作の経験者がいることは興味深い経歴です。

なお、長山は過去に「長山竜一郎」の名前でも活動していました。古い出演情報や動画に旧名が残っていますが、現在の公式芸名は「長山アカリップ」です。

二人はどうやって出会った?おおぞらモード結成のきっかけ

おおぞらモードの結成は、幼なじみや学生時代の同級生が一緒に芸人を目指したというものではありません。

きっかけは共通の知人による紹介でした。

2019年、相方を探していた二人は知人を通じて出会います。もリスみかの記録によると、紹介に関わったのは芸人のシマダネズミ。初めて顔を合わせた場所は、東京・新宿にあったピアーズカフェでした。

二人は同い年でしたが、それまで特別な接点があったわけではありません。共通していたのは、お笑いが好きで、ネタをやりたいという気持ちです。

正式な結成を知ったのは、相方のSNS投稿だった

コンビ結成にまつわるエピソードも、いかにもこの二人らしいものです。

長山は当初、正式なコンビを組む前に、しばらくお試しのような形で活動することを提案していたそうです。

そして2019年11月2日、長山が以前参加していた大学お笑いサークルのOBライブに二人で出演。観客によるボールペン投票で1位になりました。

翌日、長山はSNSでコンビを組んだことを報告します。

ところが、もリスみかはその投稿を見て、正式にコンビを組んだことを知ったと振り返っています。

一緒にネタを披露し、好成績を残し、気づけばコンビになっていた。最初から綿密な計画があったというよりも、舞台での経験を重ねるうちに二人の活動が本格化したようです。

2020年4月1日には浅井企画に所属。当時は新型コロナウイルスの影響で、お笑いライブを取り巻く環境も大きく変化していた時期でした。

もリスみかはデビュー後の活動を振り返り、最初の年には『ゴッドタン』出演やM-1の2回戦進出などがあり、恵まれたスタートだったと記しています。一方、その後の2年目、3年目については、思うような結果が出ない時期だったとも語っています。

こうした時期を経て、コンビは新たな挑戦を始めることになります。

おおぞらモードの芸風は?漫才とコントを両立するまで

浅井企画の公式プロフィールには、おおぞらモードについて印象的な紹介があります。

「哀愁と愛嬌を併せ持つもリちゃんを楽しませるために長山が奮闘するコンビ」という説明です。

一般的なプロフィールのように、ボケとツッコミの役割だけで特徴を紹介しているわけではありません。二人の関係性そのものが、コンビの個性として扱われています。

しかも、もリスみかによると、長山は舞台上では強めのツッコミを担当する一方、舞台を降りるとボケたがる一面があるそうです。

2026年1月の冠ラジオ特番では、そんな二人のトークスタイルが「ダブルフォワード」と表現されました。ニューヨークの二人から付けられた呼び名で、二人とも積極的に笑いを取りに行くという意味です。

つまり、漫才における基本的な役割はあっても、普段の会話まで一方がボケ、一方が受け止めるだけの関係ではないのでしょう。

最初の約4年間は漫才が中心だった

現在は漫才とコントの二刀流として知られるおおぞらモードですが、結成当初から両方を同じ割合で披露していたわけではありません。

もリスみかは2024年9月の記録で、もともとは漫才が主な活動だったものの、2023年頃からキングオブコントを意識してコントにも取り組み始めたと説明しています。

2024年には漫才とコントをほぼ同じ頻度で披露するようになり、その年のキングオブコントで初めて準決勝に進出しました。

そして2025年には、前年に続いてキングオブコント準決勝へ進むだけでなく、M-1グランプリでも準決勝に到達します。

コントに注力したから漫才をやめた、という話ではありません。むしろ、コントの出演機会が増えても漫才を続けてきたことが、2025年の結果につながる重要な背景になっています。

コント『結婚相談所』は本人たちのYouTubeで視聴できる

おおぞらモードのコントを初めて見るなら、本人たちのYouTubeチャンネルで公開されている『結婚相談所』も手掛かりになります。

この動画は2024年9月4日のライブで撮影されたもので、本人たちはキングオブコント2024の準決勝でも披露したネタとして紹介しています。

また、2026年1月の『白黒アンジャッシュ』では、長山が演じる女性キャラクター「東桃」の誕生についても取り上げられています。

役柄を演じるコントと、本人たちの関係性が前面に出る漫才。どちらも続けてきたことがおおぞらモードの活動の特徴ですが、個々のネタの演出や完成度を判断する際には、実際の映像や本人の説明と切り分けて見る必要があります。

M-1グランプリの歴代戦績|2025年に初の準決勝進出

おおぞらモードがM-1グランプリに初めて出場したのは2020年。そこから毎年挑戦を続け、2024年に初の3回戦進出、2025年に初の準決勝進出を果たしました。

2026年も出場しており、10月26日時点では2回戦通過が確認されています。

大会到達ラウンド主な出来事
2020年2回戦敗退初出場。1回戦通過
2021年2回戦敗退1回戦敗退後、再エントリーで通過
2022年2回戦敗退漫才を中心に活動を継続
2023年2回戦敗退コントへの取り組みも本格化
2024年3回戦敗退初の3回戦進出
2025年準決勝進出1回戦敗退から再エントリー。敗者復活戦出場
2026年3回戦進出10月20日の2回戦を通過。10月26日時点

2020年は大会の構成が現在と異なり、3回戦が設けられていませんでした。そのため、後年の「2回戦敗退」と同じ条件で単純比較はできません。

2021年には一度1回戦で敗退しながら、再エントリーによって通過しています。この経験は、4年後の2025年にも生きることになります。

2025年は1回戦で一度敗退|再エントリーで準決勝へ

2025年のおおぞらモードは、M-1グランプリで最初から順調に勝ち上がったわけではありません。

もリスみかが12月4日に公開した振り返りによると、最初に出場した1回戦で敗退しています。

結果を知ったのは、ほかのライブに出演していた日の楽屋でした。

当時はキングオブコントの予選時期とも重なっており、再挑戦するべきか迷っていたそうです。

そこで相談したのが、たまたま一緒に出演していた孫ダッシュの土屋でした。土屋から再挑戦を強く勧められ、もリスみかは気持ちを切り替えます。

その結果、再エントリーした1回戦を突破。2回戦、3回戦も勝ち進み、初めて準々決勝へ到達しました。

さらに2025年11月20日、準決勝進出30組の中におおぞらモードの名前が発表されます。

もリスみかは結果発表を一人で見ていたそうで、まさか自分たちの名前が呼ばれるとは思っておらず、驚いたと振り返っています。

前年の2024年に初めて3回戦へ進んだばかりだったコンビが、翌年には準決勝の舞台へ。しかも、同じ大会の1回戦で一度敗退したところからの勝ち上がりでした。

12月4日の準決勝では残念ながら決勝進出はかないませんでした。本人は当日の緊張や悔しさも記していますが、長年続けてきた漫才への自信につながった大会でもあったようです。

この経緯を知ると、2025年の準決勝進出が、単なる大会記録以上に大きな出来事だったことが分かります。

大会全体の結果や決勝進出者については、つぶログのM-1グランプリ2025の大会結果まとめでも整理しています。

2025年12月21日の敗者復活戦ではミカボに敗退

初の準決勝進出を果たしたおおぞらモードは、2025年12月21日の敗者復活戦にも出場しました。

この年の敗者復活戦は21組がA・B・Cの3ブロックに分かれ、各ブロックで勝ち残り方式の対決を行う形式でした。

おおぞらモードが参加したのはAブロック。ミカボ、20世紀、ゼロカラン、イチゴ、ネコニスズ、TCクラクションと同じ組み合わせです。

おおぞらモードの最初の相手はミカボでした。

コンビ観客投票割合
ミカボ83%
おおぞらモード17%

結果は83%対17%でミカボの勝利。おおぞらモードはAブロックの初戦で敗退しました。

なお、この割合は敗者復活戦の当該対決における観客投票の結果です。M-1準決勝の得点や、二組の実力を数値化したものではありません。

Aブロックを最終的に勝ち抜いたのは20世紀。そして敗者復活戦全体で決勝進出権を獲得したのはカナメストーンでした。

おおぞらモードの2025年は、決勝進出こそ実現しなかったものの、1回戦での敗退から準決勝、敗者復活戦まで進んだ忘れがたい大会となりました。

M-1グランプリ2026は現在どこまで勝ち進んでいる?

2026年10月26日時点、おおぞらモードはM-1グランプリ2026の2回戦を通過し、3回戦進出を決めています。

2025年に準々決勝へ進出したことから2026年大会では1回戦がシードとなり、10月20日に東京・雷5656会館ときわホールで行われた2回戦を突破しました。

ただし、2026年の準々決勝進出や準決勝進出は、この時点では決まっていません。前年の成績と今年の予選結果は別々に考える必要があります。

2026年大会の予選日程や発表済みの情報は、M-1グランプリ2026の日程・結果まとめで確認できます。

キングオブコントの戦績|2024年・2025年に2年連続準決勝進出

おおぞらモードが先に大きな結果を残したのは、漫才のM-1ではなく、コントのキングオブコントでした。

2024年に初めて準決勝へ進出し、翌2025年にも同じ舞台に立っています。

大会結果補足
2024年準決勝進出初の準決勝
2025年準決勝進出2年連続
2026年準々決勝敗退8月14日の東京準々決勝に出場

2024年9月、もリスみかは初めての準決勝を終えた思いを文章に残しています。

決勝進出の10組が発表される際には、準決勝に参加した芸人たちが会場の客席で結果を待っていたそうです。もリスみかは、その場にいられたこと自体が貴重な経験だったと振り返っています。

それまでコントを中心に活動してきたわけではない二人にとって、結成から約5年での準決勝進出は大きな転機となりました。

実際、2025年12月のM-1準決勝後の記録では、2024年のKOC準決勝進出をきっかけに、コントを披露する舞台が増えたとも説明しています。

2025年はその流れを維持し、2年連続で準決勝進出。さらに同じ年にM-1でも準決勝へ進んだことで、漫才とコントの両方で実績を持つコンビとして存在感を高めました。

2026年のキングオブコントでは8月14日の東京準々決勝に出場しましたが、8月17日発表の準決勝進出35組には含まれず、準々決勝敗退となっています。

つまり、3年連続で準決勝に進んだわけではありません。2024年と2025年の2年連続準決勝進出が、現時点での最高記録です。

なお、浅井企画の公式プロフィールには、2025年の「第8回 ビートたけし杯」本選出場も掲載されています。M-1やキングオブコント以外の舞台でも活動を重ねていることが分かります。

2025年ラフターナイト年間優勝|11組の頂点に立つ

M-1グランプリ2025で準決勝進出を決める直前にも、おおぞらモードは大きな実績を残していました。

2025年11月8日、東京・有楽町よみうりホールで開催された『マイナビ Laughter Night』第11回チャンピオンLIVEでの優勝です。

『マイナビ Laughter Night』は、TBSラジオが若手芸人の発掘を目的として放送してきた番組。若手芸人がネタを披露し、リスナー投票などを通じて毎月のチャンピオンが選ばれます。

おおぞらモードは2025年5月2日の放送で週間1位となり、同月の月間チャンピオンに選出されました。

月間王者の決定には、リスナー投票に加えて再生回数や番組審査員のポイントが用いられています。

そして11月の年間王者決定戦には、2024年12月から2025年10月までの月間チャンピオン11組が参加しました。

出場したのは、ぎょねこ、シンクロニシティ、今夜も星が綺麗、例えば炎、イチゴ、おおぞらモード、おミュータンツ、フランスピアノ、喫茶ムーン、ヤッホイ、スタミナパン。

MCは南海キャンディーズの山里亮太。前回のグランドチャンピオンだったかが屋も特別ゲストとして登場しました。

授業参観を題材にしたコントで優勝

大会当日、おおぞらモードは11組の最後に登場しました。

披露したのは、授業参観をテーマにしたコントです。

当日の取材によると、コントの終盤には客席から温かな拍手が起こり、長山自身も観客との一体感があったと振り返っています。

その後、客席投票とオンライン配信での投票によって年間王者が決定。おおぞらモードが第11回グランドチャンピオンに輝きました。

優勝賞金は100万円。さらにTBSラジオの冠特番出演権を獲得しました。

優勝が決まった瞬間、もリスみかは涙を流しました。大会後には、約2年前にコンビが解散しそうになった時期もあったことを明かしています。

その具体的な事情については本人の発言からすべてを確認できるわけではありませんが、二人にとって活動を続けること自体に葛藤があったことがうかがえます。

また、もリスみかは歴代王者にニューヨーク、空気階段、真空ジェシカ、かが屋らがいることにも触れ、優勝の重みを感じていました。

一方、長山は喜びだけでなくプレッシャーも感じていると語り、今後はネタをさらに作っていきたいという意欲を示しています。

賞金の使い道を聞かれたもリスみかが、浅井企画の稽古場のトイレに温水洗浄便座を付けたいと話したのも、この日の印象的なやり取りでした。

M-1やキングオブコントがそれぞれ漫才・コントの大会であるのに対し、ラフターナイトではラジオ番組から選ばれた月間王者たちが競います。

おおぞらモードは、月間王者を経て年間王者となり、ラジオで自分たちの番組を持つ機会まで手にしました。賞レースの準決勝進出とは別の意味で、活動の幅を広げる大きな出来事だったのです。

冠ラジオ『サニーサイドアップ‼』はなぜ始まった?

ラフターナイトでの年間優勝は、翌2026年のラジオ出演へとつながります。

ただし、2026年1月の冠特番と、4月に始まったレギュラー番組は別の番組です。

まず2026年1月に冠特番『ダブルフォワード』が放送

2026年1月11日深夜には、優勝特典として『マイナビ Laughter Night おおぞらモードのダブルフォワード』が放送されました。

放送時間は深夜25時から27時、つまり暦の上では1月12日午前1時から3時までの2時間です。

「ダブルフォワード」は、二人とも笑いのゴールを狙いに行くというトークスタンスを表した言葉。番組では、その積極的な姿勢を生かした企画が用意されました。

冠特番への出演権は、2025年11月のグランドチャンピオン獲得によって得た正式な優勝特典です。

2026年4月3日からレギュラー冠ラジオがスタート

さらにTBSラジオは2026年3月14日、4月から『マイナビ Laughter Night』の後半30分をおおぞらモードが担当すると発表しました。

番組の正式タイトルは『マイナビ Laughter Night おおぞらモードのサニーサイドアップ‼』です。

初回放送は2026年4月3日金曜日の24時30分。毎週金曜日の深夜24時30分から25時までの30分番組として始まりました。

それまで後半30分を担当していたのは、2024年のラフターナイト年間王者であるかが屋。おおぞらモードは、その後を引き継ぐ形になりました。

番組名の「サニーサイドアップ」は、目玉焼きの調理状態を表す英語としても使われる言葉です。

TBSラジオの発表では、まだ半熟状態の二人が、柔らかく、ときには鋭く気になる出来事を語り合うという意味が込められていると説明されています。

ラフターナイト優勝直後のインタビューで、もリスみかは二人が共通の知人の紹介で出会ったことに触れ、普段はお互いの私生活についてそれほど詳しく話さないとも明かしていました。

そのうえで、自分たちのラジオを、お互いの近況を伝え合える場所にしたいと語っています。

普段から何でも知っている二人ではないからこそ、番組の中で初めて知ることもある。そんな距離感も、ラジオで楽しめる要素の一つといえそうです。

なお、2026年10月23日の放送情報も確認できており、10月26日時点で番組は継続しています。最新の放送情報はTBSラジオ『マイナビ Laughter Night』公式サイトから確認できます。

おおぞらモードの二人は仲がいい?関係性と素顔

ここまで経歴や賞レース実績を見てきましたが、おおぞらモードを知るうえでもう一つ面白いのが、二人の距離感です。

浅井企画のプロフィールでは、もリスみかが長山を友達として認識していること、これからも仲良く隣にいられたらと願っていることが紹介されています。

一方、ラフターナイト優勝後の取材でコンビ仲を尋ねられた長山は、ケンカはせず、一緒に食事に行くこともあると説明。すると、もリスみかは二人きりではなく、誰かを連れて行くと付け加えました。

仲が悪いという話ではなく、二人の関係に独特の間合いがあることを感じさせるやり取りです。

そもそも二人は、学生時代からの親友ではありません。相方を探していた時期に紹介され、ネタをやるという目的から関係が始まりました。

そんな二人が漫才を続け、コントを始め、活動を継続するか悩む時期も経ながら、2025年には年間王者となったのです。

もリスみかの人物像には、お笑いを観客として楽しみ続けてきた経験があります。長山には、演劇の脚本・演出や舞台上での強いツッコミとは別に、普段はボケたがる一面があります。

この二人を、単純に「個性的なボケと冷静なツッコミ」と説明するだけでは、少しもったいないかもしれません。

互いにまだ知らない一面があり、時には二人とも笑いを取りに行く。その関係性も、おおぞらモードの魅力を形作る要素になっています。

おおぞらモードについてよくある疑問

「もリスみか」と「もりスみか」はどちらが正しい?

現在の浅井企画公式プロフィールでは「もリスみか」、M-1グランプリ公式コンビ情報では「もりスみか」と表記されています。

TBSラジオの2026年3月の公式発表でも「もリスみか」が使用されているため、この記事では所属事務所の現行表記に統一しています。

資料によって表記が異なりますが、いずれもおおぞらモードの同じメンバーを指しています。

コンビ名「おおぞらモード」の由来は?

コンビ名の具体的な命名理由については、公式プロフィールや確認できた本人の記録からは特定できませんでした。

なお、本人たちのYouTubeチャンネルには「おおぞらモードの【not】あおぞらモード」という表現が使われており、名前を間違えられやすいこともうかがえます。

ただし、読み間違いに関する話と、コンビ名を決めた理由は別のものです。名前の由来を想像だけで説明することはできません。

長山アカリップは以前と名前が違う?

長山は過去に「長山竜一郎」という名前で活動しており、2024年頃の動画や以前の出演情報には旧芸名が残っています。

現在は「長山アカリップ」が正式な芸名です。改名の詳しい時期や命名理由については、本人の発言内容を確認できた範囲に限って判断する必要があります。

おおぞらモードはM-1の決勝に出たことがある?

2026年10月26日時点で、M-1グランプリの決勝進出歴はありません。

これまでの最高成績は2025年の準決勝進出です。同年12月21日の敗者復活戦にも出場しましたが、Aブロック初戦でミカボに敗れています。

2026年大会では2回戦を通過し、3回戦進出を決めています。

現在はどんな活動をしている?

2026年10月時点では、浅井企画に所属しながら漫才・コントのライブ、賞レース、ラジオなどで活動しています。

TBSラジオでは冠番組『おおぞらモードのサニーサイドアップ‼』を担当。本人たちのYouTubeでもコント動画などを公開しています。

ライブ出演や最新の活動については、浅井企画のおおぞらモード公式プロフィールから本人たちのSNSや公式チャンネルを確認できます。

まとめ|2025年の躍進から冠ラジオへ進んだおおぞらモード

おおぞらモードの歩みを振り返ると、2025年の賞レースで突然現れたコンビではないことが分かります。

もリスみかは一度芸人を諦め、お笑いファンとしてライブに通った後、再び舞台に戻りました。長山アカリップは演劇の脚本・演出も経験し、2019年に二人は共通の知人の紹介で出会います。

2020年4月に浅井企画へ所属してからは、漫才を中心に活動。2023年頃からコントにも力を入れ、2024年にキングオブコント準決勝へ初進出しました。

2025年にはキングオブコントで2年連続準決勝進出。そしてM-1グランプリでは、1回戦で一度敗退しながら再エントリーし、初めて準決勝に進みました。

さらにラフターナイトで年間優勝を果たし、賞金100万円と冠特番出演権を獲得。2026年4月からはレギュラー冠ラジオも始まっています。

結果だけを見れば、漫才とコントの両方で躍進したコンビ。しかし、その背景には、芸人への再挑戦、偶然の出会い、活動の幅を広げる試行錯誤、そして二人で活動を続けてきた時間がありました。

お互いをよく知り尽くした二人というわけではないからこそ、これからの漫才やコント、ラジオでどんな一面が見えてくるのか。おおぞらモードは、その変化も含めて追いかけたくなるコンビです。

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