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『闘神伝COLLECTION(仮称)』とは?収録3作品・PS5/Switch 2/Steam・2027年発売予定を整理

闘神伝COLLECTIONは何が入る?収録3作品・対応機種・2027年発売予定を整理

『闘神伝COLLECTION(仮称)』の初代・2・3復活をイメージした低ポリゴン風の武器格闘ゲームビジュアル

1995年の初代発売から30年以上。3D対戦格闘ゲーム「闘神伝」シリーズが、現行機向けの『闘神伝COLLECTION(仮称)』として復活します。

収録が発表されているのは、PlayStationで発売された『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の3作品。東京ゲームショウ2026(TGS2026)の会場情報では、PlayStation 5、Nintendo Switch 2、Steam向けに2027年発売予定と案内されています。

一方、価格や具体的な発売日、オンライン対戦への対応はまだ発表されていません。タイトルにも「HD Remaster」などの表記はなく、4K化や60fps化、グラフィック全面刷新といった仕様も現時点では確認できません。

TGS2026では初代『闘神伝』を実際に試遊でき、ボタン設定や連射設定、プロフィール・設定資料の閲覧など、オリジナル版にはなかった周辺機能も確認されました。ここでは、何が収録され、どこまで現代向けに変わるのか、そしてまだ分かっていないことを分けて整理します。

先に重要ポイント

  • 収録作品は『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の3本
  • 商品名は現時点で『闘神伝COLLECTION(仮称)』
  • TGS2026会場情報ではPS5/Nintendo Switch 2/Steam対応
  • 発売時期は2027年予定。具体的な発売日は未発表
  • TGS2026で試遊できたのは初代『闘神伝』のみ
  • 画面を共有する複数人プレイへの対応は発表済み
  • オンライン対戦については未発表
  • 『闘神伝S』『闘神伝URA』『闘神伝 昴』などは収録発表なし
  • HDリマスター、4K、60fps、新キャラクターなども現時点では未発表

『闘神伝COLLECTION(仮称)』は初代・2・3の3作品を収録

『闘神伝COLLECTION(仮称)』で現在収録が発表されているのは、1990年代にPlayStationで発売されたシリーズ初期3作品です。

作品日本発売日オリジナル機種シリーズ上の特徴
闘神伝1995年1月1日PlayStation武器を持ったキャラクターが3D空間で戦うシリーズ第1作
闘神伝21995年12月29日PlayStation初代に続く第2作。後に調整版『闘神伝2 plus』も発売
闘神伝31996年12月27日PlayStation30人以上のキャラクターや「ソウルボム」、壁を利用した戦いなどを導入

この3作品はいずれも当時のタカラから発売され、開発にはタムソフトが携わりました。今回の商品化・現行機移植を進めているのはエディアで、TGS2026の資料では「© TOMY」の権利表記が使われています。

2025年10月の最初の発表でも、エディアが商品化ライセンス契約を締結した対象として明記されていたのは、この3作品でした。

ゲームアーカイブス版とは『2』の収録内容が異なる

過去には初代PlayStation作品をPS3やPSP、PS Vitaで遊べる「ゲームアーカイブス」でもシリーズが配信されていましたが、そのときのラインナップは『闘神伝』『闘神伝2 plus』『闘神伝3』でした。

今回発表されているのは『闘神伝2 plus』ではなく『闘神伝2』です。『2 plus』は『闘神伝2』にバランス調整や仕様変更を加えた別バージョンなので、過去のゲームアーカイブス3本をそのままセットにした商品ではありません。

ゲームアーカイブス版を含む初代PlayStation作品については、初代PSゲームアーカイブス全タイトル一覧でも整理しています。

発売日はいつ?2027年予定、対応機種はPS5・Switch 2・Steam

2026年9月20日時点では、具体的な発売日は決まっていません。

ただし、TGS2026の会場情報では2027年発売予定と案内され、対応機種としてPlayStation 5、Nintendo Switch 2、Steamが確認されています。

項目2026年9月20日時点
タイトル闘神伝COLLECTION(仮称)
収録作品闘神伝/闘神伝2/闘神伝3
対応機種PlayStation 5/Nintendo Switch 2/Steam
発売予定2027年
具体的発売日未発表
価格未発表
パッケージ/DL版詳細未発表
予約開始日未発表
CERO未発表

9月10日の公式発表では機種名までは出ていなかった

対応機種については情報の出た時期に少し注意が必要です。

エディアが9月10日に公開したTGS2026出展発表では、『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』が「現行機種で復活」とされていましたが、PS5、Nintendo Switch 2、Steamという具体的な名称までは記載されていませんでした。

その後、TGS2026開幕後の会場取材で3機種と2027年予定という情報が確認されています。古い9月10日時点の記事と現在の情報で内容が違って見えるのは、この更新時期の差によるものです。

なお、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox Series X|Sについては、現時点で対応発表を確認できません。特にNintendo SwitchとNintendo Switch 2は別なので、「Switch版」と省略して書くと誤解の原因になります。

最初の発表は2025年10月|30周年を機に現行機移植が始動

『闘神伝COLLECTION(仮称)』という商品名が出る約1年前、エディアは2025年10月27日にシリーズ復活を発表しました。

初代『闘神伝』の発売30周年を記念して商品化ライセンス契約を締結し、『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の現行機移植開発に着手するという内容です。

当初示された目標は「2026年度~2027年度」。これは単純な暦年の「2026年から2027年」という意味ではなく、企業の事業年度を基準とする表現です。その後、TGS2026では商品名が『闘神伝COLLECTION(仮称)』となり、2027年予定まで具体化しました。

2025年の段階でエディアは「単なる移植にとどまらず」と説明していました。TGS2026では、その方向性の一部を実際に触れる形で確認できるようになっています。

TGS2026では初代『闘神伝』を試遊できた

東京ゲームショウ2026では、幕張メッセ Hall2のエディアブース「02-N01」に『闘神伝COLLECTION(仮称)』が出展されました。

ここで大事なのは、収録予定の3作品すべてを遊べたわけではないことです。試遊対象だったのは初代『闘神伝』のみでした。

TGS2026全体の新作や関連記事については、東京ゲームショウ2026まとめでも随時整理しています。

8人から選び、CPUと対戦する試遊版

現地試遊では8人のキャラクターから使用キャラクターを選択し、ランダムで決まるCPUキャラクターと対戦。2ラウンド先取で勝利となる構成でした。

操作ではスティック上でジャンプ、L1で側転、R1に必殺技が割り当てられていることが確認されています。

これはあくまでTGS2026試遊版で確認された配置です。製品版でも初期設定が完全に同じになるかは、今後の仕様発表を待つ必要があります。

原作から何が変わる?試遊版では設定・資料機能を確認

現時点で「新要素」として書けるのは、実際にTGS試遊版で確認された範囲です。

機能初代『闘神伝』TGS試遊版
ボタン設定変更可能
連射設定ON/OFF可能
壁紙変更可能
表示枠変更可能
キャラクタープロフィール閲覧可能
ストーリー・設定資料閲覧可能
技コマンド資料から確認可能
当時のマニュアルスキャンデータを収録

ゲーム本編だけを起動できる形ではなく、当時の資料を振り返れるコレクション的な機能が用意されていることが分かります。

ただし、ここで確認できたのは初代『闘神伝』のTGS試遊版です。『闘神伝2』『闘神伝3』にも同じ資料閲覧機能や設定項目がすべて搭載されるとは、まだ発表されていません。

巻き戻しやクイックセーブは確認されていない

レトロゲーム移植でよくある巻き戻し、クイックセーブ、ゲーム速度変更といった機能についても注意が必要です。

TGS2026のエディアブースでは、別の復刻タイトルでこうした便利機能が確認された例がありますが、『闘神伝COLLECTION(仮称)』に搭載されるとは発表されていません。

他のエディア製コレクションに存在する機能を、そのまま『闘神伝』にもあるものとして扱うことはできません。

オンライン対戦はできる?画面共有の複数人プレイは発表済み

対戦格闘ゲームだけに、「オンラインで遊べるのか」は気になるところです。

エディアが正式に発表しているのは、「画面を共有しながらの複数人プレイにも対応」という内容です。

つまり、同じ画面を見ながら遊ぶ複数人プレイへの対応は確定しています。

一方、オンライン対戦については2026年9月20日時点で発表されていません。ネットワーク対戦、オンラインロビー、ランクマッチ、ロールバックネットコード、クロスプレイなどの仕様も不明です。

「画面を共有する複数人プレイ対応」=「オンライン対戦対応」ではありません。 現時点では、オンライン対戦できるとも、できないとも断定できない状態です。

また、公式発表では「複数人」という表現が使われており、製品版の最大プレイ人数や、どの作品・モードが何人に対応するのかといった細かな仕様も今後の発表待ちです。

HDリマスターではない?4K・60fps・グラフィック刷新は未発表

『闘神伝COLLECTION(仮称)』について、現時点でエディアが使っている表現は「現行機種への移植」です。

タイトルにも「Remastered」「HD Remaster」といった名称は付いていません。

TGS2026の試遊画面では、1990年代のポリゴン表現を活かした初代『闘神伝』を確認できますが、それだけで技術仕様まで判断することはできません。

現時点では、4K対応、60fps化、16:9化、テクスチャの高精細化、キャラクターモデル刷新などはいずれも未発表です。

そのため「HDリマスター」「グラフィック全面刷新」といった表現よりも、公式発表に合わせて「現行機移植」「コレクション作品」と表現するのが正確です。

『闘神伝S』『闘神伝URA』『闘神伝 昴』は収録される?

シリーズを知っている人ほど気になるのが、初代・2・3以外の作品です。

セガサターンでは『闘神伝S』『闘神伝URA』が発売され、後にはPlayStation向けの『闘神伝 昴』も登場しています。しかし、これらについて『闘神伝COLLECTION(仮称)』への収録発表はありません。

作品COLLECTIONでの状況
闘神伝収録確定
闘神伝2収録確定
闘神伝3収録確定
闘神伝S収録発表なし
闘神伝URA収録発表なし
闘神伝 昴収録発表なし

『闘神伝S』『URA』の要素が自動的に入るわけではない

『闘神伝S』や『闘神伝URA』は、単にPlayStation版のタイトルだけを変えた作品ではありません。それぞれ独自の追加・変更要素を持っています。

今回初代・2・3が収録されるからといって、セガサターン版独自のキャラクターやシナリオまで自動的に取り込まれるわけではありません。そうした要素の収録についても、今のところ発表はありません。

なぜ『闘神伝 昴』が入っていないのかは説明されていない

『闘神伝 昴』についても、対象外になった理由は公式に説明されていません。

権利関係、人気、売上、開発事情などを理由として挙げる根拠はないため、「なぜ入っていないのか」について現時点で言えるのは、エディアが商品化契約と収録を発表しているのが初代・2・3の3作品だからというところまでです。

また、日本での正式タイトルは『闘神伝 昴』です。「闘神伝4」が国内の正式名称だったかのような表現も避けた方がよいでしょう。

追加キャラクターやDLCは?現時点では発表なし

新キャラクターや追加作品についても、まだ発表はありません。

新規プレイアブルキャラクター、セガサターン版限定キャラクターの追加、海外版独自要素、DLC、隠し収録作品などは、いずれも現時点では確認できない情報です。

TGS試遊版で初代の8人を選べたことも、COLLECTION全体の最終的な使用可能キャラクター数を示すものではありません。

そもそも『闘神伝』はどんなゲームだった?

初代『闘神伝』は、1995年1月1日にPlayStationで発売された3D対戦格闘ゲームです。

エディアは今回の発表で、初代を「PlayStation初の3D対戦型格闘ゲーム」と紹介しています。

剣や鞭などの武器を持ったキャラクターがポリゴンで描かれ、必殺技だけでなく、側転によって奥行き方向へ攻撃をかわすといった3D空間を意識した戦いが特徴でした。

続く『闘神伝2』でシリーズを拡張し、『闘神伝3』では30人を超えるキャラクターや新たなシステムが導入されます。今回のCOLLECTIONは、そうしたシリーズ初期3作品をまとめて現行機で遊べるようにする企画です。

完全新作の「闘神伝」ではないため、新作復活と誤解しないようにしたいところです。

なぜ今『闘神伝』が復活するのか

直接のきっかけは、2025年に初代『闘神伝』が発売30周年を迎えたことです。

エディアはこれまで、自社が保有する旧日本テレネット系タイトルを中心に現行機への復刻を進めてきましたが、近年は他社が保有するレトロゲームIPの商品化にも取り組みを広げています。

『闘神伝』についても商品化ライセンス契約を結び、過去3作品の現行機移植を開始。2025年の発表では「全世界のレトロゲームファン」へ届ける方針も示されました。

TGS2026の取材でも、エディアは他社IPの復刻を今後さらに広げる方向性を説明しています。

ただし、『闘神伝COLLECTION(仮称)』について全世界同日発売が正式決定したわけではありません。海外向けの正式商品名、対応言語、価格などもまだ発表されていません。

今後発表を待ちたい情報

TGS2026で実際に動く初代『闘神伝』を触れられる段階まで進みましたが、製品版についてはまだ大きな空白が残っています。

  • 2027年の具体的な発売日
  • 価格
  • パッケージ版/ダウンロード版の販売形態
  • 予約開始日・限定版・店舗特典
  • オンライン対戦の有無
  • ロールバックネットコードやクロスプレイの有無
  • 『闘神伝2』『闘神伝3』の移植画面・追加機能
  • 巻き戻し、クイックセーブなどの便利機能
  • 画面解像度、フレームレート、アスペクト比などの映像仕様
  • 追加キャラクターや追加収録作品の有無
  • 海外版の発売時期・対応言語

中でも格闘ゲームとして気になるのはオンライン対戦です。画面共有型の複数人プレイは発表されていますが、ネットワーク対戦については何も示されていません。

また、初代で確認された資料閲覧や各種設定が『2』『3』にも共通して入るのかどうかも、今後の製品情報で確認したい部分です。

まとめ|初代・2・3が2027年に復活、ただし詳細仕様はこれから

『闘神伝COLLECTION(仮称)』は、PlayStationで発売された『闘神伝』『闘神伝2』『闘神伝3』の3作品をまとめて現行機へ移植するコレクション作品です。

TGS2026会場で公開された最新情報では、対応機種はPlayStation 5、Nintendo Switch 2、Steam。発売時期は2027年予定ですが、具体的な日付と価格はまだ発表されていません。

TGSでは初代のみが試遊でき、ボタン設定、連射、壁紙・表示枠の変更、プロフィールや設定資料、当時のマニュアルといった周辺機能を確認できました。

その一方で、オンライン対戦、HDリマスター相当の映像仕様、追加キャラクター、『闘神伝S』『闘神伝URA』『闘神伝 昴』などの追加収録については、現時点で発表されていません。

まずはシリーズ初期3作品を現代の環境で遊べるようにする。そのうえで、どこまで快適機能や資料性を加えるのか。TGS2026で初めて実物が見えてきた今、次に注目したいのは『2』『3』の移植状態と、対戦まわりの最終仕様です。

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