
『ゼンレスゾーンゼロ』と『崩壊:スターレイル』による、HoYoverse作品同士のコラボが正式発表されました。
開催時期は2026年冬。発表に先駆けてゼンゼロの六分街には、スタレで星穹列車の車掌を務める「パム」が突如出現し、両作品のプレイヤーを驚かせています。
その後、ゼンゼロ公式は「六分街に『パムパムボンプ』が出現する不具合を修正できない」というユーモアを交えた告知を公開。パムの登場が、スタレコラボへ向けた事前演出だったことが明らかになりました。
一方、現時点では具体的な開催日やイベント内容、登場キャラクター、コラボ限定エージェントが実装されるのかなど、詳細の多くは発表されていません。
この記事では、ゼンゼロ×スタレコラボについて現在判明している公式情報を整理するとともに、パムパムボンプの役割やイベントの舞台、登場する可能性があるキャラクター、プレイアブル実装の有無について考察します。
H2:ゼンゼロ×スタレコラボが2026年冬に開催決定
2026年7月17日、『ゼンレスゾーンゼロ』公式は、『崩壊:スターレイル』とのコラボを2026年冬に開催すると正式発表しました。
発表に先駆けて、同日正午からゼンゼロの六分街には、スタレのマスコットキャラクターであるパムが出現。プレイヤーが実際に話しかけられる状態となっており、当初から「スタレコラボの伏線ではないか」と注目を集めていました。
そして同日夜、ゼンゼロ公式は「六分街に『パムパムボンプ』が出現する」現象を、不具合報告に見立てた告知を公開しました。
告知では、技術的な検証を重ねたものの、現時点での修正は困難であると説明。もちろん本当の不具合ではなく、スタレからやって来たパムをゼンゼロの世界から追い出すことはできないという、両作品らしい遊び心を込めたコラボ発表です。
公式発表によって確定している主な情報は、次のとおりです。
・『ゼンレスゾーンゼロ』と『崩壊:スターレイル』がコラボ
・開催時期は2026年冬
・六分街にパムが登場
・「パムパムボンプ」という名称が公開
ただし、具体的な開催日やイベントストーリー、登場キャラクター、報酬などは発表されていません。
また、ゼンゼロ側だけでイベントが開催されるのか、スタレ側でも連動企画が行われるのかも不明です。現段階では、パムが六分街に現れたことから、まずはゼンゼロ側を中心としたコラボになる可能性が高いと考えられます。
六分街に現れた「パムパムボンプ」とは
今回のコラボを考察するうえで、最初の重要な手掛かりとなるのが「パムパムボンプ」です。
パムは『崩壊:スターレイル』で星穹列車の車掌を務める存在であり、作品を象徴するマスコットとして、ゲーム内のさまざまな場面に登場しています。
一方、ボンプは『ゼンレスゾーンゼロ』の世界で広く普及している小型知能機械です。プロキシをホロウ内へ案内するほか、戦闘を補助する仲間として編成できるボンプも存在します。
つまり「パムパムボンプ」という名称は、スタレを象徴するパムを、ゼンゼロ側の世界観へ自然に落とし込んだものと考えられます。
ただし、公式が現時点で明らかにしているのは「パムパムボンプ」という名称までです。パム本人がボンプへ変化したのか、パムを模した特別なボンプなのか、あるいはコラボ告知のための呼び名にすぎないのかは判明していません。
パムパムボンプは六分街の複数地点に出現
コラボ発表に先駆けて、パムを思わせる姿のキャラクターが六分街の各所に出現しました。
確認されている場所は、兄妹が経営するビデオ屋「Random Play」の店内や周辺、ホビーショップ付近、ライブハウス「404 ERROR」などです。一度話しかけて終わるだけではなく、場所を変えながら何度も姿を見せる仕掛けとなっています。
一般的なコラボ告知であれば、公式SNSで画像や映像を公開するだけでも成立します。しかし今回は、プレイヤーが普段から利用している六分街へ実際にパムパムボンプを登場させました。
プレイヤー自身に異変を発見させ、その後に正式発表へつなげる流れは、コラボの存在を知らせるだけではなく、すでにゲーム内で物語が始まりつつあるように見せる演出です。
六分街への出現が期間限定の事前演出で終わる可能性もありますが、開催まで数か月を残した段階で専用の姿が用意されたことを考えると、本番のイベントでも何らかの役割を与えられる可能性は高いでしょう。
コラボ限定ボンプとして実装される可能性
パムパムボンプの今後について最も期待されるのが、戦闘へ連れて行けるコラボ限定ボンプとしての実装です。
ゼンゼロでは、ボンプが戦闘中に固有のスキルを発動するほか、条件を満たすことでエージェントの連携スキルにも参加します。パムパムボンプが正式に編成可能となれば、スタレの意匠や技術を取り入れた演出を、ゼンゼロのアクション内で表現できます。
コラボの入口としてすでにゲーム内へ登場していることも、限定ボンプ実装を予想する根拠のひとつです。開催時にはイベントストーリーの案内役を務め、クリア報酬として入手できる流れも考えられます。
特にボンプはエージェントとは別の編成枠であるため、コラボキャラクターを獲得できなかったプレイヤーにも、記念となる存在を配布しやすいという利点があります。
一方で、「パムパムボンプ」という名称が付いたからといって、編成可能なボンプになることが確定したわけではありません。
イベント専用NPCとして六分街やホロウ内に登場する形、依頼を案内するナビゲーターになる形、アクセサリーや撮影用のオブジェクトとして残る形も考えられます。
現段階では、次の3つが主な候補です。
・イベント報酬として入手できる限定ボンプ
・コラボストーリーを進行する案内役
・六分街などに登場する期間限定NPC
このなかでは、案内役を務めた後に限定ボンプとして配布される形が、最もコラボらしく、ゼンゼロのゲームシステムとも噛み合っています。
最初にパムが選ばれたことにも意味がある
スタレには多数の人気キャラクターが存在しますが、最初の発表では特定のプレイアブルキャラクターではなく、パムがコラボの使者として選ばれました。
パムは特定の星や組織に偏らず、星穹列車とスタレ全体を象徴できる存在です。そのため、コラボの第一報を伝える役として起用しても、今後登場するキャラクターの候補を限定しません。
仮に銀狼が最初に登場していれば星核ハンター中心、三月なのかであれば星穹列車の一行が中心と受け取られやすくなります。しかしパムであれば、列車組、星核ハンター、その他の勢力を含め、さまざまな展開へ発表を広げられます。
また、親しみやすいマスコットを入口にしたことで、重い設定を伴う物語よりも、両作品のキャラクターが交流する明るいイベントになる可能性も見えてきます。
ただし、パムが六分街へ現れた理由をゲーム内の設定として説明するのか、世界観のつながりを深く追究しないお祭り企画になるのかは、まだ判断できません。
少なくとも現時点のパムパムボンプは、単なる告知用キャラクターというだけではなく、今後公開されるイベント内容や登場キャラクターへつながる最初の案内役と見ることができます。
コラボの主舞台はゼンゼロ側になる可能性が高い
今回のコラボがどちらの作品を中心に展開されるのかは、現時点で正式に発表されていません。
ただし、最初の告知方法や公式が使用した言葉を読み解くと、少なくともコラボの入口は『ゼンレスゾーンゼロ』側に用意されていると考えられます。
最大の根拠は、コラボの予告がゼンゼロのゲーム内から始まったことです。
正式発表に先駆けて六分街に異変が発生し、プレイヤーが自分でパムパムボンプを探して会話できる演出が実施されました。さらに、告知文はゼンゼロのプレイヤーを指す「プロキシ」に向けて書かれ、ゼンゼロ公式サイトにもコラボ決定のニュースが掲載されています。
公式発表では、パムパムボンプを追い出すのではなく「ゲストの訪問を歓迎する」と表現されました。これは、スタレ側の存在が新エリー都を訪れるという構図を示唆する言葉です。
両作品の名前を並べた対等なコラボではあるものの、現在確認できる演出だけを見れば、スタレの要素がゼンゼロの世界へ入り込む形が先に示されています。
スタレのキャラクターが新エリー都を訪れる?
本番のイベントでも、スタレ側のキャラクターが新エリー都へ現れる展開が有力です。
『崩壊:スターレイル』は、星穹列車に乗って宇宙に存在するさまざまな世界を巡る作品です。そのため、未知の場所へ到着し、現地の住人と交流するという導入は、作品本来の設定とも組み合わせやすくなっています。
ただし、星穹列車がそのままゼンゼロの世界へ乗り入れると決まったわけではありません。
今回確認されているのはパムパムボンプの訪問だけであり、開拓者や三月なのかをはじめとする列車組が登場するかどうかは不明です。星穹列車の停車先として新エリー都が扱われるのか、別の現象によって一部のキャラクターだけが迷い込むのかも分かっていません。
ゼンゼロには、現実の空間を侵食する災害「ホロウ」が存在します。コラボ用の特殊なホロウや未知の空間異常が発生し、異なる世界の人物や物体が新エリー都へ流れ着く展開なら、ゼンゼロ側の設定を起点に物語を始められます。
一方で、両作品の世界が本編設定上で直接つながっていると明言せず、映像作品、ゲーム、夢、仮想空間などを利用した番外編として描く方法もあります。
コラボである以上、必ずしも両作品のメインストーリーへ大きな影響を与える必要はありません。今後の物語へ矛盾を残さないよう、独立して楽しめる期間限定イベントとして制作される可能性も高いでしょう。
舞台は六分街だけとは限らない
事前演出に六分街が使われたことから、コラボイベントの開始地点も六分街になると予想できます。
兄妹が経営するビデオ屋「Random Play」は、さまざまな依頼や出会いが始まるプロキシの活動拠点です。見慣れないゲストが現れ、兄妹が事情を調査するという流れにもつなげやすい場所となっています。
ただし、イベントの全編が六分街だけで進行するとは限りません。
パムパムボンプが何らかの異変に巻き込まれているなら、兄妹が手掛かりを追ってホロウへ入る展開も考えられます。スタレ側のキャラクターが登場する場合には、その人物とゼンゼロのエージェントが共闘する戦闘ステージが用意されるかもしれません。
さらに、コラボ専用のエリアや特殊なゲームモードが追加される可能性もあります。
通常の新エリー都とは異なる場所を用意すれば、スタレの宇宙的な風景とゼンゼロの都市文化を組み合わせた、コラボならではの舞台を作れます。二つの作品のUIや戦闘演出を混ぜたミニゲームも実現しやすくなるでしょう。
現段階では六分街が唯一の手掛かりですが、六分街はあくまでコラボの入口であり、イベント開始後に舞台が大きく広がる可能性があります。
スタレ側でもコラボが開催される可能性は残っている
ゼンゼロ側を中心とした演出が先行しているからといって、スタレ側で何も行われないと決まったわけではありません。
公式は両作品の「コラボ」を発表していますが、どちらか一方だけで開催するのか、両方のゲームにコンテンツを用意するのかは説明していません。イベントの詳細については、今後の公式発表で案内するとしています。
スタレ側でも展開される場合は、ゼンゼロのキャラクターが登場するイベントストーリーのほか、プロフィールアイコン、チャット用スタンプ、光円錐、ログイン報酬などが実装される可能性があります。
さらに規模の大きな相互コラボであれば、ゼンゼロのエージェントがスタレのプレイアブルキャラクターとして登場する展開も考えられます。
ただし、現時点でゼンゼロのキャラクターがスタレへ登場するという公式情報はありません。特定のキャラクター名を挙げた未確認情報も出回る可能性がありますが、正式発表までは確定情報として扱わない注意が必要です。
現在の材料から判断するなら、可能性の高さは次の順番になるでしょう。
1.ゼンゼロ側でスタレを題材とした期間限定イベントを開催
2.パムパムボンプがイベントNPCまたは限定ボンプとして登場
3.スタレのキャラクターがゼンゼロ側の物語へ参加
4.スタレ側でも報酬や小規模な連動企画を実施
5.両作品でキャラクターを相互にプレイアブル実装
最も慎重に予想するなら、まずはゼンゼロ側でイベントが開催され、スタレ側では記念報酬などが用意される形です。
一方、開催まで長い準備期間が設けられていることを考えると、単なるログイン報酬や短いミニイベントだけで終わらず、専用ストーリーや新規キャラクターモデルを含む大型企画になる可能性もあります。
少なくとも現在の告知は、スタレのゲストをゼンゼロ側が迎え入れる構図になっています。
そのため、コラボの主舞台は新エリー都になるという予想が本命です。ただし、完全な一方向コラボと断定できる材料はなく、今後の発表によっては両作品をまたぐ相互展開へ発展する可能性も残されています。
過去のHoYoverse作品間コラボから内容を予想
ゼンゼロとスタレのコラボ内容を予想するうえで、参考になるのがHoYoverse作品で過去に行われた自社タイトル間のコラボです。
なかでも注目したいのが、『崩壊3rd』と『崩壊:スターレイル』のコラボです。
2024年11月28日に配信された『崩壊3rd』Ver.7.9「トリック×トリップ」では、スタレとのコラボが開催され、花火が新たなS級キャラクター「千面役者『友情出演!』」として登場しました。
花火はスタレではターン制バトルで戦うキャラクターですが、崩壊3rdではリアルタイムアクションに合わせて、移動、通常攻撃、回避、必殺技などが新たに制作されています。
この前例から分かるのは、HoYoverseが自社作品間のコラボにおいて、ゲストキャラクターを顔見せ程度に登場させるだけでなく、別作品の戦闘システムに合わせて本格的に作り直す場合があることです。
ゼンゼロ×スタレでも、スタレのキャラクターがゼンゼロの操作可能なエージェントとして登場する可能性は、十分に考えられます。
花火はターン制RPGからアクションゲームへ移植された
スタレとゼンゼロでは戦闘システムが大きく異なります。
スタレは行動順やスキルポイントを管理するターン制RPGですが、ゼンゼロは回避、パリィ、連携スキル、クイック支援などを駆使するリアルタイムアクションです。
そのため、スタレのキャラクターをゼンゼロへ実装するには、既存の必殺技や能力を流用するだけではなく、通常攻撃から回避モーションまで新たに設計する必要があります。
しかし、花火が崩壊3rdへ実装されたことで、ターン制RPGのキャラクターをアクションゲーム用に再構築する試みはすでに実現しています。
花火の場合も、スタレで使用していた仮面や花火をモチーフにしながら、崩壊3rd独自の連続攻撃や移動演出が用意されました。元のキャラクターらしさを残しつつ、移籍先のゲームに適した戦い方へ変換されています。
今回も同様に、スタレで使われている武器、属性、必殺技などを出発点として、ゼンゼロ独自のアクションが制作される可能性があります。
たとえば銃や剣を使用する人物であれば、既存の戦闘イメージを比較的そのまま生かせます。一方、スタレで味方の強化や回復を専門としている人物でも、ゼンゼロでは支援系エージェントとして再解釈できるでしょう。
作品ごとに戦闘方式が異なることは、プレイアブル化を否定する決定的な理由にはなりません。
原神コラボでは実装方法がキャラクターごとに異なった
さらに遡ると、『崩壊3rd』では2021年7月に『原神』とのコラボも開催されています。
このときは、フィッシュルが新SPキャラクター「断罪の皇女!!」として実装されました。ログインイベントの初日にキャラクターカードを獲得できたほか、フィッシュルの登場に合わせて、崩壊3rdへ新たな武器タイプ「弓」も追加されています。
一方、同じく原神から登場した刻晴は、コラボイベント内で操作できるキャラクターとして制作されたものの、通常編成で継続的に使用できる形ではありませんでした。
つまり、ひとつのコラボに複数のゲストが登場しても、全員が同じ形式で実装されるとは限りません。
ゼンゼロ×スタレでも、次のように役割が分かれる可能性があります。
・正式な限定エージェントとして実装されるキャラクター
・イベントステージの中だけで操作できるキャラクター
・ストーリーや会話場面に登場するゲストキャラクター
・ボンプや装備、アクセサリーとして表現されるキャラクター
たとえば代表的な一人だけがコラボ限定エージェントとなり、ほかの人物はイベント内で一時的に操作できる形なら、複数の人気キャラクターを登場させながら開発規模を調整できます。
パムパムボンプを報酬として用意し、さらに一人を正式なエージェント、別の一人をイベント限定操作キャラクターにする構成も考えられます。
コラボ専用ストーリーが用意される可能性は高い
崩壊3rdとスタレのコラボでは、花火のキャラクター実装だけでなく、専用イベント「崩壊:愚者カード・解」も開催されました。
崩壊3rdと原神のコラボでも「異世界記行」と題したイベントが用意され、専用ステージ、任務、報酬を通して両作品の要素を楽しめる内容となっていました。
こうした前例を踏まえると、ゼンゼロ×スタレもキャラクターやアイテムを追加するだけではなく、専用のイベントストーリーを中心に展開する可能性が高いでしょう。
ゼンゼロは、期間限定イベントでもキャラクター同士の会話や街中での交流を丁寧に描く作品です。スタレ側の人物を登場させるなら、プロキシ兄妹や新エリー都のエージェントとどのような関係を築くのかも、大きな見どころになります。
本編とは切り離されたコメディ色の強い物語にすれば、両作品の設定を深く知らないプレイヤーでも参加しやすくなります。
反対に、異世界から来た存在や未知の空間異常を扱う物語にすれば、ホロウとスタレの宇宙的な設定を組み合わせた、規模の大きなシナリオにもできます。
過去のコラボを見る限り、数行の会話と報酬だけで終了するのではなく、専用のステージや遊びを備えたイベントになる可能性が高いと考えられます。
ミニゲームや限定報酬も用意される?
HoYoverseの作品では、期間限定イベントに通常の戦闘とは異なるミニゲームが組み込まれることも珍しくありません。
ゼンゼロとスタレは、どちらも作品内でゲーム、映画、テレビ番組、インターネット文化を題材にした遊びを積極的に取り入れています。
そのため、コラボイベントでは単純な戦闘だけでなく、スタレのターン制バトルをゼンゼロ風に再現したミニゲームや、ボンプを操作して星穹列車を目指すステージなどが登場する可能性もあります。
報酬として考えられるのは、ポリクロームや育成素材に加え、パムパムボンプ、名刺に相当するプロフィール装飾、アバター、壁紙、店内に飾れる記念品などです。
『崩壊3rd』と原神のコラボでは、キャラクターや装備だけでなく、衣装、聖痕、勲章など複数の記念アイテムが用意されました。
ゼンゼロでも、Random Playや主人公の部屋に設置できるスタレ関連のアイテム、インターノットで使用できるアイコン、ボンプ用のアクセサリーなどが追加されれば、コラボ終了後にも記念を残せます。
一方だけに大型コンテンツが実装される可能性もある
過去のHoYoverse作品間コラボでは、必ずしも両方のゲームへ同じ規模のコンテンツが追加されたわけではありません。
崩壊3rdと原神のコラボでは、フィッシュルや刻晴が登場したのは崩壊3rd側でした。崩壊3rdとスタレのコラボでも、花火のプレイアブル化や専用イベントは崩壊3rd側を中心に展開されています。
作品名が並ぶ正式なコラボであっても、一方のゲームが受け入れ先となり、もう一方からキャラクターや世界観を借りる形式は十分にあり得ます。
今回も、ゼンゼロ側に大型イベントやコラボエージェントが実装される一方、スタレ側では記念ログイン報酬やSNS企画のみとなる可能性があります。
もちろん、今回は過去のコラボより規模を広げ、両作品に専用コンテンツを用意することも考えられます。ただし「コラボ」という言葉だけを根拠に、相互プレイアブル化まで確定したと考えるのは早いでしょう。
過去の事例から最も現実的に予想できるのは、次のような構成です。
・複数話で構成されたコラボ限定ストーリー
・スタレから一人以上のゲストキャラクターが登場
・そのうち一人がゼンゼロの限定エージェントとして実装
・別のキャラクターはイベント内だけで操作可能
・パムパムボンプや限定装飾などの無料報酬を配布
・通常戦闘とは異なるコラボ専用ミニゲームを開催
すべてが実現するとは限りませんが、HoYoverseにはキャラクター、ストーリー、専用ゲームモード、記念報酬を組み合わせた作品間コラボの前例があります。
開催が数か月先の2026年冬と早い段階で発表されたことも踏まえると、今回も小規模なキャンペーンではなく、専用モデルやアクションを含む大型イベントとして準備されている可能性があります。
ゼンゼロ×スタレコラボの登場キャラクターを予想
現時点で、コラボに登場するスタレのプレイアブルキャラクターは一人も発表されていません。
公式から示されているスタレ側の存在はパムパムボンプのみであり、SNS上で名前が挙がっている銀狼やカフカなども、すべてプレイヤーによる予想の段階です。
そのため、ここからは知名度だけでなく、新エリー都との相性、ゼンゼロの戦闘へ落とし込みやすい能力、コラボストーリーを始めやすい立場という3点から候補を考えていきます。
本命は世界観との相性が抜群の銀狼
最も可能性が高いと予想するのは銀狼です。
銀狼は星核ハンターに所属するスーパーハッカーで、宇宙をひとつのゲームとして捉えています。現実のデータを書き換える「エーテル編集」を扱い、厳重な防御システムにも侵入できる人物として紹介されています。
インターノットを通じて依頼や情報が行き交い、プロキシがボンプを遠隔操作するゼンゼロの世界は、銀狼の能力を生かしやすい環境です。
Random Playの端末が突然ハッキングされる、インターノット上に存在しない依頼が表示される、兄妹が未知の通信を追跡すると銀狼へたどり着くといった導入なら、両作品の設定を無理なく結び付けられます。
ゲーム好きという点も重要です。
ビデオ屋を営む兄妹や、アーケードゲームを遊べる六分街との相性が良く、深刻な世界の危機を持ち込まなくても物語を始められます。銀狼が新エリー都を新しいゲームステージとして楽しみ、プロキシ兄妹と競い合う内容だけでも、コラボイベントとして成立するでしょう。
戦闘面では、デジタルノイズや画面の乱れを思わせる演出、瞬間移動、遠距離攻撃、敵への弱体化などを組み合わせれば、銀狼らしさを保ちながらゼンゼロの高速アクションへ対応できます。
さらにスタレでは、2026年の3周年を扱ったVer.4.2で新たな「銀狼・LV.999」が登場しました。再び大きく取り上げられている時期であることも、コラボ候補としては追い風と考えられます。
パムパムボンプが先に新エリー都へ到着し、その異常を追って銀狼が現れる流れも作りやすく、現段階では最有力候補です。
対抗はアクション映えするホタル
戦闘キャラクターとしての見栄えを重視するなら、ホタルも有力です。
ホタルはスタレで炎属性の星5キャラクターとして実装され、キャラクターPVや戦闘では、炎と高速移動を組み合わせた大規模な演出が使用されています。
ゼンゼロはキャラクターの動きや攻撃時の手応えを大きな魅力としているため、ホタルの戦闘スタイルをリアルタイムアクションで操作できれば、コラボの目玉として強い話題性を生みます。
通常攻撃から連続斬撃へつなぎ、特殊スキルで一気に距離を詰め、終結スキルで戦場全体を炎に包むような構成も考えられます。既存のイメージを崩さず、ゼンゼロらしい爽快感を表現しやすいキャラクターです。
一方で、ホタルを本格的に実装する場合は専用モデルや派手な戦闘演出が必要になるため、制作規模は大きくなると考えられます。
その分、正式な限定エージェントではなく、イベント中の特別なステージだけで操作できるゲストとして登場する可能性もあります。
世界観の自然な接続では銀狼、純粋なアクションの期待値ではホタルが上位候補となるでしょう。
カフカは新エリー都の雰囲気に溶け込みやすい
カフカも、ゼンゼロへ登場して違和感の少ないキャラクターです。
公式紹介では星核ハンターの一員とされ、刀や剣、小型銃火器を使って戦う人物として説明されています。
銃と近接武器を切り替える戦い方は、ゼンゼロの操作体系へ比較的落とし込みやすい組み合わせです。射撃から斬撃へつなぐ連続攻撃や、敵の動きを制限して一斉にダメージを与える能力など、スタイリッシュなアクションを作れます。
スーツを基調とした服装や落ち着いた立ち振る舞いも、新エリー都の都会的な雰囲気とよく合います。
イベントストーリーでは、最初から事情をすべて説明する人物ではなく、兄妹へ意味深な言葉だけを残し、目的を隠したまま行動する立場が似合います。銀狼と同じ星核ハンターであるため、二人を組み合わせて登場させることも可能です。
銀狼がインターノットへ侵入し、カフカがホロウ内で別の目的を進めているという構成なら、コメディだけでなく、ある程度の緊張感を持ったイベントにできます。
単独で登場する可能性もありますが、物語上では銀狼とセットで起用しやすい候補です。
三月なのかはコラボの案内役に向いている
スタレを代表する星穹列車の仲間から選ぶなら、三月なのかが有力です。
三月なのかは星穹列車の乗員で、常にカメラを持ち歩く明るい性格のキャラクターとして紹介されています。
初めて訪れた新エリー都を撮影しながら歩き、六分街の店やボンプに興味を示すだけでも、自然に両作品の世界を紹介できます。
特に、ゼンゼロしか遊んでいないプレイヤーにとって、複雑な目的を持つ人物よりも、驚きや疑問を素直に口にする三月なのかの方が、スタレ側の案内役として分かりやすいでしょう。
撮影を題材とした依頼にもつなげやすく、街中で指定された場所やキャラクターを撮影するミニゲーム、思い出の写真を集めるイベント、コラボ記念アルバムの完成を目指す企画などが考えられます。
戦闘キャラクターとして実装されなくても、イベントストーリーの中心人物や、六分街を歩き回るゲストNPCとして十分に役割を持たせられます。
パムパムボンプを迎えに来た星穹列車側の人物として登場する可能性もあり、物語への参加という意味では本命級です。
開拓者は登場しても操作キャラクターにならない可能性
作品の主人公である開拓者も、コラボを象徴する人物として候補に入ります。
スタレではプレイヤーが男女いずれかの開拓者を選択し、さまざまな世界を冒険します。
主人公同士である開拓者とプロキシ兄妹が出会えば、HoYoverse作品の主人公が共演する特別感を強く打ち出せます。
一方、開拓者をゼンゼロの限定エージェントとして実装する場合、男女両方のモデルやボイスをどのように扱うのかという問題があります。片方だけを採用すると、普段使用している開拓者と異なるプレイヤーも出てきます。
複数の戦闘形態を持つことも、どの姿をコラボ版として選ぶのかを難しくする要素です。
そのため、開拓者が登場するとしても、プレイアブル実装より、会話場面や専用ストーリーでプロキシと協力する形が現実的でしょう。
プレイヤーが選んでいる性別を反映できる仕組みが用意されるなら、コラボイベントの主人公役として登場する可能性は高まります。
花火は前例があるからこそ予想が難しい
花火もアクションキャラクターとして成立しやすい候補ですが、今回の本命とは断定しにくい存在です。
すでに別のHoYoverse作品とのコラボで大きく扱われているため、制作経験を生かして再登場させる考え方はできます。その一方で、新しい組み合わせを見せるため、今回は別のスタレキャラクターが選ばれる可能性もあります。
予測のしやすさでは銀狼、戦闘の華やかさではホタル、物語上の存在感ではカフカ、親しみやすさでは三月なのかが優位です。
現段階での登場予想をまとめると、次の順番になります。
1.銀狼
2.ホタル
3.カフカ
4.三月なのか
5.開拓者
なかでも銀狼は、ハッキング、ゲーム、デジタル空間という特徴が新エリー都と強く結び付いています。
仮に一人だけが正式なコラボエージェントとして選ばれるなら銀狼、戦闘専用の大型ゲストまで用意されるならホタル、複数人によるイベントストーリーなら銀狼とカフカ、または星穹列車の仲間たちが有力と予想します。
ゼンゼロ×スタレコラボはいつ開催される?
ゼンゼロ×スタレコラボの開催時期は「2026年冬」と発表されていますが、具体的な開始日や実施バージョンは明らかにされていません。
2026年7月18日時点では、ゼンゼロのVer.3.1「ロング・グッドバイ」が7月29日に配信されることまで正式発表されています。Ver.3.0が6月17日に始まったため、Ver.3.0からVer.3.1までは従来どおり約6週間の間隔です。
今後も42日程度の更新間隔が続くと仮定した場合、各バージョンの開始時期は次のようになります。
・Ver.3.1:2026年7月29日
・Ver.3.2:2026年9月9日前後
・Ver.3.3:2026年10月21日前後
・Ver.3.4:2026年12月2日前後
・Ver.3.5:2027年1月13日前後
Ver.3.2以降の日付は、Ver.3.1の開始日から6週間ずつ加算した予想であり、公式発表ではありません。
開催バージョンの本命はVer.3.4
現在の更新ペースを基準にすると、コラボが開催される最有力候補は、2026年12月上旬に始まると予想されるVer.3.4です。
公式が使用している「2026年冬」という表現を素直に受け取れば、2026年内に開始できるVer.3.4が最も当てはまりやすくなります。
12月は年末商戦や冬休みと重なり、多くのプレイヤーがゲームへ戻りやすい時期です。HoYoverseを代表する2作品のコラボを実施するタイミングとしても、注目を集めやすいでしょう。
ただし、Ver.3.4の開始日と同時にコラボが始まるとは限りません。
ゼンゼロの期間限定イベントは、バージョン前半ではなく後半から開始される場合もあります。Ver.3.4が12月上旬に配信されたとしても、コラボイベント自体は12月下旬から始まる可能性があります。
現段階では、次の3通りが主な候補です。
・Ver.3.4前半となる2026年12月上旬
・Ver.3.4後半となる2026年12月下旬
・Ver.3.5が始まる2027年1月中旬
このなかでは、公式が「2026年冬」と告知していることから、2026年12月中の開催を本命と考えます。
Ver.3.3で事前イベントが始まる可能性もある
本格的なコラボがVer.3.4で開催される場合でも、その前段階となる演出がVer.3.3から始まる可能性があります。
今回の発表では、公式SNSでコラボのロゴを公開するだけでなく、開催の数か月前からゲーム内にパムパムボンプを登場させました。
同じように、開催が近づくにつれて新エリー都の各所にスタレを思わせる異変が増える、インターノットへ特殊な投稿が追加される、パムパムボンプとの会話内容が変化するといった段階的な仕掛けも考えられます。
Ver.3.3では小規模な予告イベントを実施し、Ver.3.4で専用ストーリーやコラボキャラクターを解禁する形なら、数か月前から発表した意味も大きくなります。
詳細発表は2026年秋以降か
コラボ開催まで数か月あるため、キャラクターやイベント内容がすぐに公開されるとは限りません。
Ver.3.4で開催される場合、正式な実装内容が判明するのは、Ver.3.4予告番組が配信されると考えられる2026年11月下旬が有力です。
ただし、通常の新バージョンとは異なる大型企画であるため、それより早い時期にコラボ専用PVや特設サイトが公開される可能性もあります。
今後注目したい情報は、次のとおりです。
・コラボの正式な開始日
・開催されるゲームと対応バージョン
・スタレから登場するキャラクター
・コラボ限定エージェントの有無
・パムパムボンプの入手方法
・スタレ側でも連動イベントが行われるか
現時点では開催日の断定はできませんが、現在のアップデート周期を維持するなら、Ver.3.4にあたる2026年12月が最も有力です。
一方、開発状況によってバージョン期間が延長された場合や、公式の「冬」が2027年初頭までを含んでいる場合は、Ver.3.5へずれ込む可能性も残されています。
ゼンゼロ×スタレコラボはどんな内容になる?
ゼンゼロ×スタレコラボの具体的な内容は、まだ発表されていません。
ただし、ゼンゼロの期間限定イベントや過去のHoYoverse作品間コラボを踏まえると、コラボ専用ストーリーを軸に、特殊な戦闘ステージ、ミニゲーム、限定報酬を組み合わせた内容になる可能性が高いでしょう。
単にスタレのキャラクターが会話へ登場するだけではなく、両作品のゲームシステムや演出を融合させた大型イベントになることが期待されます。
異世界から届いた依頼を追うイベントストーリー
イベントの始まりとして考えやすいのは、インターノットやRandom Playに、通常とは異なる依頼が届く展開です。
依頼の発信者が分からない、文字化けした通信に星穹列車の情報が含まれている、存在しないはずの座標がホロウ内に表示されるといった異変が起きれば、プロキシ兄妹が調査へ向かう理由を作れます。
その過程でスタレ側の人物と出会い、元の世界へ戻る方法や、二つの世界をつないだ異常現象の原因を探す物語が始まると予想できます。
世界観の整合性を重視する場合、星穹列車が新エリー都へ直接到着するのではなく、何らかの事故によって一部の人物やデータだけが転移する形が自然です。
反対に、お祭り企画として割り切る場合は、細かな設定を深く説明せず、スタレの登場人物が新エリー都を観光しながら騒動へ巻き込まれる、明るいストーリーになる可能性もあります。
ゼンゼロは日常的な交流から事件へ発展するシナリオを描きやすい作品です。前半では六分街の店やゲームセンターを巡り、後半ではホロウ内の異変を解決するという構成なら、街での会話と戦闘の両方を楽しめます。
スタレキャラクターを操作する専用戦闘が用意される?
コラボ限定エージェントが正式実装されなかった場合でも、イベント中の特定ステージでスタレキャラクターを操作できる可能性があります。
通常編成へ加入させる場合は、性能調整や育成素材、音動機、凸効果に相当する心象映画まで設計しなければなりません。
一方、イベント専用の体験キャラクターであれば、育成状況に左右されず、すべてのプレイヤーへ同じ戦闘体験を提供できます。
コラボキャラクターの能力を使って専用ステージを攻略し、終了後に正式実装を告知する流れも考えられます。
戦闘では、スタレの必殺技をゼンゼロの終結スキルとして再現するだけでなく、スタレの行動順や弱点撃破を思わせる特殊ルールが加えられるかもしれません。
たとえば、敵の弱点に対応した攻撃を当てることで専用ゲージを削り、ゲージが尽きると大きなブレイクが発生する仕組みです。
ゼンゼロにもブレイク値を蓄積して敵をブレイク状態にするシステムがあるため、スタレの弱点撃破を直接移植するのではなく、両作品に共通する要素として再構成できます。
ターン制バトルを再現したミニゲームも考えられる
コラボならではの遊びとして期待されるのが、スタレのターン制バトルを題材としたミニゲームです。
ゼンゼロ本編のリアルタイムアクションを完全なターン制へ変更する必要はありません。
ボンプやデフォルメされたキャラクターを編成し、スキルポイントを管理しながら行動を選ぶ簡易的なゲームであれば、期間限定コンテンツとして実装できます。
反対に、スタレ側の画面構成を再現しながら、敵の攻撃に合わせて回避や支援を入力するなど、途中からゼンゼロのアクションへ切り替わる仕掛けも考えられます。
両作品には、ゲーム内でさらに別のゲームを遊ぶようなイベントが存在します。ゼンゼロでも、通常の戦闘とは異なる専用ルールや、ログインを重ねて報酬を獲得する期間限定企画が継続的に実施されています。
そのため、コラボでも物語と通常戦闘だけでなく、短時間で繰り返し遊べる専用モードが追加される可能性があります。
星穹列車を題材にした探索エリア
より大規模なコラボになる場合、星穹列車や宇宙をイメージした専用ステージが登場する可能性もあります。
新エリー都の街並みに宇宙空間の風景が混ざる、ホロウ内に列車の車両が再現される、見慣れた建物の一部がスタレ風に変化するといった演出があれば、両作品が交わったことを視覚的に伝えられます。
ただし、スタレ本編の星穹列車をそのまま登場させると、世界同士が正式につながっているようにも受け取れます。
本編設定への影響を抑えるなら、特殊なホロウが記憶やデータを読み取り、星穹列車に似た空間を作り出したという説明が使いやすいでしょう。
ゼンゼロでは、バージョンごとの新エリアに独自の探索能力やギミックが用意される例があります。
コラボでも短期間だけ探索できる専用マップが制作されれば、通常イベントより一段大きな企画となります。
無料報酬はパムパムボンプ以外にも用意される?
コラボイベントでは、ポリクロームや育成素材に加え、開催記念として残る限定報酬が用意されると予想します。
候補として考えられるのは、次のようなアイテムです。
・コラボ限定ボンプ
・プロフィール用アバター
・限定称号
・インターノット用アイコン
・主人公の部屋やRandom Playに飾れる記念品
・スタレをモチーフにした壁紙
・ボンプ用アクセサリー
・コラボ限定音動機
ゼンゼロでは、周年施策として限定エージェント、音動機、ポリクローム、アバター、称号、暗号化マスターテープ、ボンプチケット、衣装など、複数種類の報酬を組み合わせる例があります。
コラボでも、イベント終了後に何も残らない構成より、プロフィールや拠点で継続して使用できる記念品が配布される可能性が高いでしょう。
特にコラボ限定ボンプが実装される場合、イベントストーリーを一定まで進めることで無料入手できる形が最も参加しやすくなります。
コラボ限定ガチャが開催される可能性
スタレキャラクターが正式なエージェントとして登場する場合は、期間限定変調が開催されると考えられます。
通常の限定エージェントと同じ扱いであれば、専用音動機も同時に追加される可能性があります。
ただし、コラボキャラクターには将来的な復刻が難しいという問題があります。作品間の契約問題が少ない自社コラボとはいえ、通常キャラクターと同じ周期で復刻される保証はありません。
そのため、無料配布、イベント報酬、限定変調のどの形式が採用されるかは重要な注目点です。
一人を無料配布し、もう一人を限定変調へ追加する形なら、コラボ参加の間口を広げながら、複数のキャラクターを実装できます。
一方、プレイアブル実装を行わず、限定ボンプとイベントストーリーへ開発資源を集中させる可能性も残されています。
スタレ側では記念報酬や小規模イベントが本命か
スタレ側でも何らかの展開が行われる場合、最も実現しやすいのはログイン報酬や記念アイテムです。
ゼンゼロのキャラクターをスタレへ実装するには、光円錐、軌跡、星魂、戦闘モーションなどを新たに用意する必要があります。
両作品で同時にプレイアブルキャラクターを制作する完全な相互コラボは、規模が非常に大きくなります。
まずはゼンゼロ側で本格的なイベントを開催し、スタレ側では星玉、燃料、プロフィールアイコン、チャット用スタンプ、コラボ記念の光円錐などを配布する形が現実的です。
さらに規模を広げるなら、ゼンゼロの人物がスタレ側のイベントへ登場し、両方の視点から同じ事件を描く構成も考えられます。
ゼンゼロではプロキシが新エリー都側の異変を追い、スタレでは開拓者が別の世界から原因を探す形にすれば、二つのゲームを遊ぶことで物語の全貌が分かる仕掛けを作れます。
ただし、片方しか遊んでいないプレイヤーが物語を理解できなくなるため、それぞれ単独でも完結する内容に調整される可能性が高いでしょう。
現段階で最も可能性が高いと考えられるのは、ゼンゼロ側に専用ストーリーと戦闘コンテンツを用意し、スタレ側では記念報酬や短い連動企画を実施する構成です。
それでも、開催まで数か月を残した段階で正式発表されたことを考えると、一般的な期間限定イベントより大きな内容が準備されている可能性は十分あります。
なぜ今、ゼンゼロとスタレがコラボするのか
『ゼンレスゾーンゼロ』と『崩壊:スターレイル』のコラボが、なぜ2026年冬に企画されたのかについて、公式から具体的な理由は説明されていません。
ただし、発表された時期や両作品の特徴を踏まえると、HoYoverseを代表するタイトル同士の交流を本格化させるには、適したタイミングだったと考えられます。
両作品が大型コラボを展開できる段階に入った
スタレは2026年4月に3周年を迎え、ゼンゼロも同年7月に2周年記念バージョンを展開しています。
今回のコラボが発表された2026年7月17日には、ゼンゼロVer.3.1と2周年記念施策の詳細も公開されました。2周年では、限定S級エージェントと対応する音動機の選択入手、ポリクローム1,600個、暗号化マスターテープ20個など、大規模な記念報酬が用意されています。
スタレ側も3周年を記念したVer.4.2を2026年に展開しており、両作品ともサービス開始直後のタイトルではありません。複数年の運営を経てキャラクターや地域、イベント形式が充実したことで、作品の魅力を持ち寄る大型企画を作りやすくなったと考えられます。
サービス初期に作品間コラボを実施すると、まだ十分に描かれていないキャラクターが本編以外の企画へ登場し、世界観の印象が定まらなくなる可能性があります。
しかし現在のゼンゼロは多数の陣営とエージェントが登場し、スタレも複数の星や組織を巡る物語を積み重ねています。
両作品の個性が定着した今だからこそ、それぞれの特徴を残したまま、異なる世界のキャラクターを共演させやすくなったのでしょう。
戦闘システムが異なるからこそ相互送客を狙いやすい
スタレはターン制バトルを中心としたスペースファンタジーRPG、ゼンゼロはハイスピードな戦闘を特徴とする都市ファンタジーアクションRPGです。
同じHoYoverse作品でありながら、実際の遊び方は大きく異なります。
スタレではキャラクターの速度や行動順、スキルポイント、必殺技を管理して戦います。一方のゼンゼロでは、敵の攻撃を見ながら回避や支援突撃を行い、リアルタイムでキャラクターを切り替えます。
この違いは、コラボにとって大きな強みです。
スタレのキャラクターに興味を持ちながら、アクションゲームを求めていたプレイヤーにはゼンゼロを知るきっかけになります。反対に、ゼンゼロのキャラクターや映像表現を好みながら、リアルタイムアクションを難しく感じていた人には、ターン制で遊べるスタレへ触れる入口を作れます。
同じようなゲーム同士でプレイヤーを奪い合うというより、異なるゲーム性を持つ作品へ興味を広げられる組み合わせです。
これは公式に発表された目的ではありませんが、コラボによって普段とは違うジャンルの作品へプレイヤーを案内する狙いは考えられます。
作風の違いを楽しめる組み合わせ
両作品はゲームジャンルだけでなく、物語の規模や舞台にも大きな違いがあります。
スタレでは星穹列車に乗って宇宙を旅し、訪れた星ごとに異なる文明や勢力と出会います。ゼンゼロでは新エリー都を中心に、街で暮らす人々やホロウを巡る事件が描かれます。
一方は星々を巡る壮大な旅、もう一方は巨大都市に根差した物語です。
規模だけを見れば対照的ですが、どちらもシリアスな本編の合間に、ゲーム、映像作品、インターネット文化、突拍子もない会話などを取り入れています。
スタレのキャラクターが新エリー都の日常へ入り込めば、宇宙規模の能力や価値観を持つ人物が、ビデオ屋やゲームセンター、屋台などで過ごす姿を描けます。
逆にゼンゼロの人物がスタレ側へ登場する場合は、新エリー都からほとんど離れたことのないキャラクターが、未知の星や宇宙空間へ放り出される展開を作れます。
似た作品同士を混ぜるのではなく、舞台の規模が異なるからこそ、普段は見られない反応や関係性が生まれる組み合わせです。
パムを入口にすることで未経験者も参加しやすい
今回の発表では、物語上の複雑な立場を持つ人物ではなく、スタレのマスコットであるパムが最初の顔として選ばれました。
この見せ方には、スタレを遊んだことがないゼンゼロプレイヤーでも、コラボの入口へ入りやすい利点があります。
特定の組織や過去の事件に関係する人物を前面に出した場合、そのキャラクターを知らないプレイヤーには、何が特別なのか伝わりにくくなります。
一方、パムであれば「別作品から来た正体不明のかわいいゲスト」として受け入れられます。詳しい設定を知らなくても、街中に現れた異変として楽しめるためです。
コラボの目的が既存ファンだけを喜ばせることではなく、それぞれの作品を知らないプレイヤーにも興味を持ってもらうことなら、マスコットから始める方法は理にかなっています。
本番でも専門用語や過去の物語を大量に持ち込むのではなく、コラボから初めてスタレを知る人でも理解できる、独立性の高いストーリーになる可能性があります。
両作品が同じ世界に存在すると決まったわけではない
コラボ発表を受けて、スタレとゼンゼロの世界が正式につながるのではないかと期待する声も出てきそうです。
ただし、2026年7月18日時点では、両作品が同じ宇宙や同一の世界線に存在すると発表された事実はありません。
作品同士がコラボすることと、本編の設定上で世界がつながっていることは別の問題です。
期間限定イベントでは、本編とは独立した番外編、データ上の再現、夢、映像作品、ゲーム内ゲームなどを利用し、設定へ大きな影響を与えずにキャラクターを共演させることもできます。
そのため、スタレの人物が新エリー都へ登場したとしても、それだけでゼンゼロが「崩壊」シリーズの世界へ正式に組み込まれたとは断定できません。
反対に、イベント内で転移の仕組みや世界同士の関係が詳しく説明された場合は、今後のHoYoverse作品を考察するうえで重要な材料になります。
今回のコラボでは、キャラクターや報酬だけでなく、両作品の接続方法がどこまで説明されるのかにも注目です。
今後のHoYoverse作品間コラボに影響を与える可能性
ゼンゼロとスタレのコラボが成功すれば、HoYoverseの自社タイトルが互いのゲームへ登場する機会は、今後さらに増える可能性があります。
特に注目されるのは、異なる戦闘システムを持つ作品のキャラクターを、どこまで違和感なく再現できるかという点です。
ターン制で戦っていたスタレの人物をゼンゼロのリアルタイムアクションへ落とし込み、元の能力や魅力を保ったまま操作できれば、今後も作品の枠を越えたプレイアブル実装を期待しやすくなります。
また、片方だけに大型イベントを用意するのか、両方のゲームで物語を展開するのかによっても、今後のコラボ形式は変わります。
今回が小規模な記念企画ではなく、専用ストーリーやキャラクターを含む本格的な内容になれば、HoYoverse作品同士の交流を定期的に行うための試金石となるでしょう。
ただし、現時点で次の自社コラボや継続開催が告知されているわけではありません。
まずは2026年冬のゼンゼロ×スタレコラボが、単発のお祭り企画として制作されるのか、それとも今後の作品間交流へつながる第一歩になるのかを見届ける必要があります。
現時点で確定していない情報と注意点
ゼンゼロ×スタレコラボは正式発表されたものの、2026年7月18日時点で公開されている情報はごく限られています。
ゼンゼロ公式が明らかにしているのは、スタレから現れたゲストを歓迎し、両作品のコラボを2026年冬に開催するということです。具体的なイベント内容や参加条件については、今後の発表を待つ必要があります。
予想や未確認情報が広がりやすい大型企画だけに、現段階で何が確定していないのかも整理しておきましょう。
正確な開催日は発表されていない
公式が示している開催時期は「2026年冬」までで、開始日や終了日は未発表です。
前述したVer.3.4前後という開催時期は、これまでの更新間隔から計算した予想であり、公式スケジュールではありません。
また、コラボが新バージョンの配信日と同時に始まるのか、バージョン後半から始まるのかも分かっていません。
2026年内に終了する短期間のイベントになる可能性もあれば、年末から2027年初頭にかけて開催される可能性もあります。
「2026年冬」という発表だけを根拠に、12月の特定の日付や実施バージョンまで確定情報として伝えないよう注意が必要です。
コラボキャラクターは発表されていない
パムパムボンプ以外に、スタレから誰が登場するのかは明らかになっていません。
銀狼、ホタル、カフカ、三月なのかなどは、いずれも両作品との相性や人気から考えられる予想です。公式が出演を告知したキャラクターではありません。
コラボが注目を集めるにつれて、実装キャラクターを断定する投稿や、公式画像のように作られた非公式の画像が拡散される可能性もあります。
キャラクターの立ち絵や性能が公開された場合は、ゼンゼロ公式サイト、公式SNS、予告番組など、情報の出所を確認する必要があります。
特に、テスト段階とされる情報や出所の分からない画像は、正式発表まで内容が変更される可能性があります。本記事でも、公式発表前のリーク情報は扱わず、公開済みの情報と作品内の設定から予想しています。
プレイアブルエージェントが実装されるとは限らない
過去のHoYoverse作品間コラボには、別作品のキャラクターが操作可能になった前例があります。
しかし、その前例だけを根拠に、今回もスタレのキャラクターがゼンゼロの限定エージェントになると断定することはできません。
登場方法としては、正式なエージェント以外にも複数の形が考えられます。
・イベントストーリーにのみ登場する
・専用ステージで一時的に操作できる
・戦闘には参加しないNPCとして登場する
・衣装や音動機などのモチーフとして採用される
・ボンプやアクセサリーとして表現される
スタレ側のキャラクターが登場しても、限定変調が必ず開催されるわけではありません。
反対に、現在は姿を見せていないキャラクターが、後日コラボエージェントとして発表される可能性もあります。
プレイアブル実装の有無は、コラボの規模を判断するうえで最も重要な続報のひとつです。
パムパムボンプの配布も未確定
名称が正式に公開されたパムパムボンプについても、入手可能なボンプになるとは発表されていません。
ゲーム内に姿が登場していることから、コラボ限定ボンプとしての配布を期待したくなりますが、告知用のゲストやイベントNPCとして扱われる可能性も残っています。
仮に編成可能なボンプとして実装される場合でも、無料配布、イベント交換、ボンプチャンネルへの追加など、入手方法は複数考えられます。
配布が決まっていると考えてイベント準備を進めるのではなく、正式な報酬一覧が公開されるまで待つのが確実です。
スタレ側での開催内容は不明
今回の企画は両作品のコラボとして発表されていますが、スタレ側にどの程度のコンテンツが用意されるのかは明らかになっていません。
ゼンゼロ側ではすでにパムパムボンプを使ったゲーム内演出が始まっている一方、公式発表文には、スタレ側で開催されるイベントや報酬について具体的な説明がありません。
そのため、現段階で確実に言えるのは、ゼンゼロ側を入口としたコラボが告知されたということまでです。
スタレでも大型イベントが開催されるのか、記念報酬のみが配布されるのか、ゼンゼロのキャラクターが登場するのかは、今後の案内を待つ必要があります。
両作品へ同じ規模のコンテンツが実装される「完全な相互コラボ」と決まったわけではありません。
コラボが本編の正史になるかも分からない
両作品のキャラクターが出会ったとしても、その出来事がメインストーリーの正史として扱われるとは限りません。
コラボイベントは、本編とつながる物語として描くことも、本編への影響を持たない番外編として描くこともできます。
特殊なホロウ、夢、仮想空間、映像作品、ゲーム内ゲームなどを利用すれば、二つの世界を設定上で直接接続しなくても共演は可能です。
したがって、パムパムボンプの出現だけを根拠に、ゼンゼロがスタレと同じ宇宙に存在する、あるいはゼンゼロが「崩壊」シリーズへ正式に組み込まれたと断定するのは早いでしょう。
世界同士の関係は、イベント内で転移の原因やパムパムボンプの正体がどこまで説明されるかによって判断する必要があります。
復刻やイベント終了後の扱いも未発表
コラボ限定のキャラクターや装備が登場した場合、イベント終了後に再入手できるのかも重要です。
自社作品同士の企画であるため、外部作品とのコラボより再開催しやすい可能性はあります。しかし、定期的に復刻されるという保証はありません。
限定エージェントが実装されても、通常の限定キャラクターと同じように復刻されるのか、コラボ開催時だけ入手できるのかは不明です。
イベントストーリーについても、終了後に常設化されるのか、期間限定のまま公開を終えるのかは発表されていません。
コラボ開催後に始めたプレイヤーが内容を体験できるかどうかにも関わるため、開催期間とあわせて確認したいポイントです。
現時点で確定しているのは、ゼンゼロとスタレのコラボが2026年冬に開催されること、そしてパムパムボンプが最初のゲストとして姿を見せたことです。
それ以外の開催日、登場キャラクター、プレイアブル実装、報酬、スタレ側の展開、世界観上の扱いについては、いずれも正式発表されていません。
今後は公式の予告番組や特設サイト、ゲーム内告知を確認しながら、確定情報と予想を区別して追っていく必要があります。
まとめ|ゼンゼロ×スタレコラボは大型イベントになるのか
『ゼンレスゾーンゼロ』と『崩壊:スターレイル』のコラボは、2026年冬に開催されます。公式から発表されているのは、六分街に「パムパムボンプ」が出現したことと、両作品のコラボが決定したことまでです。開催日、イベント内容、登場キャラクター、報酬などの詳細は、今後公開されます。
現時点で最も有力なのは、スタレ側のゲストを新エリー都へ迎え、ゼンゼロを中心に専用イベントを展開する形です。
ただし、パムパムボンプが告知用の存在で終わるのか、編成できる限定ボンプになるのかは分かっていません。スタレのキャラクターについても、物語への出演、イベント限定操作、正式なエージェント実装では、コラボの規模が大きく変わります。
過去のHoYoverse作品間コラボでは、別作品のキャラクターを新たな戦闘システムへ対応させ、プレイアブル化した前例があります。そのため今回も限定エージェントの実装は期待できますが、現在はあくまで可能性のひとつです。
今回特に注目したいのは、誰が登場するかだけではありません。
スタレとゼンゼロの世界をどのような設定で接続するのか、両方のゲームで企画が行われるのか、イベント終了後にもキャラクターやストーリーが残るのかによって、コラボの意味は大きく変わります。
六分街への突然のゲスト出現から始まったことを考えると、単なるログインキャンペーンではなく、ゲーム内の物語や演出を伴う企画が準備されている可能性はありそうです。
一方で、開催まで数か月を残した第一報の段階では、特定のキャラクターや実装形式を断定できる材料はありません。
まずはコラボの正式な開催日、最初の登場キャラクター、パムパムボンプの役割が公開されるかに注目です。新たな公式情報が発表され次第、本記事にも追記します。