- Raji: Kaliyugaとは?前作との違い・Game Pass・日本語・Switch 2・発売日を整理
- TGS2026で開発者解説付きの最新ゲームプレイを公開
- ゲームプレイ自体は2026年6月に初公開済み|TGSでは何が新しかった?
- 『Raji: Kaliyuga』とは?前作から6年後を描く正式続編
- 前作の見下ろし型から完全な三人称アクションへ
- 主人公はRajiと弟Darshの二人|自由切り替えではない
- RajiはTrishulを使う近接戦闘が中心
- DarshはSiddhiを使う遠距離型|TGSで仕組みが具体化
- Customised Evasion Systemとは? 回避から専用攻撃へつなぐ
- 物語は神々やアスラまで巻き込む宇宙規模の戦いへ
- タイトルの「Kaliyuga」とは? 現実の宗教概念とは分けて考える
- 前作を遊んでいなくても大丈夫? 正式続編だが単独でも理解できる設計
- 前作『Raji: An Ancient Epic』との違いを比較
- Unreal Engine 5を採用|前作の美術表現は残す
- 対応機種はPS5・Xbox Series X|S・PC
- Game Passは発売初日から対応予定
- 日本語字幕に対応予定|日本語フル音声は現時点でなし
- PC版の必要スペック|100GBの空き容量を予定
- 発売日はいつ? 価格もまだ未発表
- 現時点でまだ分かっていないこと
- まとめ|TGS2026で新しかったのは「戦闘の仕組み」が見えたこと
- 主な確認資料
Raji: Kaliyugaとは?前作との違い・Game Pass・日本語・Switch 2・発売日を整理

インド神話や伝統美術を取り入れたアクションアドベンチャー『Raji: An Ancient Epic』の正式続編、『Raji: Kaliyuga』の新たなゲームプレイ映像が東京ゲームショウ2026(TGS2026)に合わせて公開されました。
今回の映像は、Nodding Heads Games共同創業者兼ゲームディレクターのAvichal Singh氏がゲームプレイを解説する内容です。主人公Rajiと弟Darshの戦い方、Siddhiを使った戦闘、キャラクターごとに異なる回避と追撃など、これまで映像だけでは分かりにくかった仕組みまで具体的になりました。
ただし、ここは時系列に注意が必要です。TGS2026が『Raji: Kaliyuga』のゲームプレイ初公開だったわけではありません。 Nodding Heads Gamesは2026年6月1日のThe MIX Summer Game Showcaseですでに5分を超える「First Gameplay Trailer」を公開しています。
さらに、前作から6年後、RajiとDarshのダブル主人公、三人称視点への変更、Trishul、Gravity・Time・Energyを扱うSiddhi、Customised Evasion Systemといった基本要素は、2025年11月の正式発表から明らかになっていました。
ではTGS2026では何が新しかったのか。この記事では公開時期を整理しながら、前作から大きく変わったゲームプレイ、RajiとDarshの違い、SiddhiやTrishul、Game Pass、日本語、Nintendo Switch 2、発売日の現状までまとめます。
東京ゲームショウ2026のほかの発表や関連記事は、東京ゲームショウ2026まとめでも随時整理しています。
TGS2026で開発者解説付きの最新ゲームプレイを公開
2026年9月17日の「Xbox 東京ゲームショウ 2026 ブロードキャスト」で、『Raji: Kaliyuga』の開発者解説付きゲームプレイ映像が公開されました。
解説を担当したのは、Nodding Heads Games共同創業者兼ゲームディレクターのAvichal Singh氏です。
映像では、Rajiの近接戦闘とDarshの遠距離戦闘を交互に紹介。特にDarshのSiddhiは、単に「重力や時間の力を使える」という説明から一歩進み、敵へ効果を蓄積させてから発動する戦闘ループまで解説されています。
また、RajiとDarshそれぞれの回避方法、その直後につなげる専用攻撃も紹介されました。システム自体は以前から発表されていたものの、実際にどう使い分けるのかがTGSでかなり明確になった形です。
ゲームプレイ自体は2026年6月に初公開済み|TGSでは何が新しかった?
Xbox Wire JapanはTGS2026の記事で「ゲームプレイを長尺映像で初公開」と紹介しています。
しかし、Nodding Heads Games公式YouTubeでは2026年6月1日に「first Gameplay Trailer」と明記した5分超の動画が公開されています。したがって、「TGS2026が世界初のゲームプレイ公開」とするのは時系列上正確ではありません。
| 項目 | 2025年11月 | 2026年6月 | TGS2026 |
|---|---|---|---|
| 正式続編 | 発表済み | 既報 | 既報 |
| 前作から6年後 | 発表済み | 既報 | 既報 |
| Raji/Darshのダブル主人公 | 発表済み | 実際の戦闘を公開 | 戦い方を詳しく解説 |
| 三人称視点 | 発表済み | ゲームプレイで確認 | 既報 |
| Trishul | 発表済み | 実戦を公開 | 押し返し・追撃などを具体化 |
| Gravity/Time/Energy | 発表済み | 実戦映像あり | 一部の使い方を具体化 |
| Customised Evasion System | 概念を発表 | 映像化 | 回避方法と派生攻撃を詳しく説明 |
| Siddhiのタグ/発動 | 詳細不明 | 映像では確認可能 | 戦闘ループを具体的に説明 |
| 発売日 | 未発表 | 未発表 | 未発表 |
つまりTGS2026の記事で本当に見るべきなのは、「初めて動いた」ことではありません。これまで公開されていたシステムが、戦闘の中でどう機能するのかまで説明されたことです。
『Raji: Kaliyuga』とは?前作から6年後を描く正式続編
『Raji: Kaliyuga』は、2020年に発売された『Raji: An Ancient Epic』の正式続編です。
舞台は前作の出来事から6年後。これは現実の2020年から2026年まで6年経ったという意味ではなく、ゲーム世界の中で6年間が経過したという設定です。
前作で戦いを経験したRajiは、すでに経験豊富な戦士へ成長。一方、弟Darshもdreamwalkerとして新たな力へ目覚め、今作では姉と並ぶプレイアブル主人公になりました。
Darshは前作の「Golu」と同一人物
前作を遊んだ人は「Rajiの弟はGoluでは?」と感じるかもしれません。
DarshとGoluは別人物ではありません。
Nodding Heads Games公式FAQでは、Darshについて前作でRajiが愛称として「Golu」と呼んでいた弟と明記されています。
前作ではRajiが救おうとしていた弟が、6年後には自ら戦う主人公の一人になったわけです。
前作の見下ろし型から完全な三人称アクションへ
続編で最も分かりやすく変わったのがカメラです。
『Raji: An Ancient Epic』は、キャラクターを斜め上から見るアイソメトリック型のアクションアドベンチャーでした。
『Raji: Kaliyuga』ではそれを大きく変更し、キャラクターの背後から世界を見るフル三人称アクションになっています。
その結果、敵との距離感、回避、攻撃の重さだけでなく、足場を使った移動や上下方向を含む探索、大きな建築物や景観の見せ方も前作とはかなり印象が変わりました。
なぜ三人称視点へ変えた?
Nodding Heads Gamesは、前作のアイソメトリック視点そのものを否定しているわけではありません。開発チームは今も前作のカメラスタイルを気に入っているとしています。
そのうえで、続編のゲームプレイをさらに発展させるためには、三人称アクションが今回のプロジェクトに適していると判断したと説明しています。
開発メンバー自身が長年さまざまな三人称アクションゲームを遊んできた経験についても触れていますが、特定作品を「目標にした」とは公式に説明していません。
見た目だけを理由に「○○風」と決め付けるより、前作とはカメラだけでなく戦闘設計そのものを作り直した作品として見る方が正確です。
主人公はRajiと弟Darshの二人|自由切り替えではない
『Raji: Kaliyuga』ではRajiとDarshの二人を操作できます。
ただし、好きなタイミングでボタンを押して自由に主人公を切り替えるシステムではありません。
公式説明では、物語上のイベントに応じて操作キャラクターが切り替わるとされています。場面によっては二人が同行し、互いを仲間として支えます。
また、二人主人公だからといって2人協力ゲームでもありません。公式FAQでは、ローカル協力・オンライン協力を含むマルチプレイを現時点で予定しておらず、シングルプレイ作品と明記されています。
RajiはTrishulを使う近接戦闘が中心
Rajiは公式に「warrior of faith」と表現され、アクロバティックな武術と神聖なTrishulを使って接近戦を行います。
TGS2026の解説では、強さの異なる攻撃を組み合わせたコンボに加え、Trishulで敵を押し返してノックダウンさせ、そのまま素早い追撃へつなげられることが紹介されました。
敵を踏み台にした強力な攻撃や、相手を上へ打ち上げるアクションも確認できます。
Trishulは戦闘だけでなく移動にも使う
Nodding Heads GamesはTGS2026に合わせた公式投稿で、Trishulが戦闘だけでなくtraversal=移動・探索にも関わると説明しています。
ただし、「グラップリングフック」「テレポート」といった正式な機能名は現時点で確認できません。
映像上で大きく移動する場面があっても、仕組みの名称や利用条件は公式説明が出るまで補完しない方がよいでしょう。
なおTrishul/Trishulaは現実のインド宗教・神話でも知られる三叉戟を指す語ですが、本記事では宗教上の象徴そのものとゲーム内武器の設定を同一視せず、ゲームに必要な範囲だけを扱います。
DarshはSiddhiを使う遠距離型|TGSで仕組みが具体化
DarshはRajiとはかなり違う戦い方をします。
TGS2026の解説によると、Darshは基本的に敵との距離を取りながら、オーブを生成して投射します。
重要なのがSiddhiです。
Darshがオーブを敵へ当てると、その時点で選択しているSiddhiの効果を敵へ「タグ」できます。十分にタグを蓄積した状態でSiddhiを発動すると、周囲の敵を巻き込む強力な攻撃へつなげられます。
さらに戦闘中にSiddhiを切り替えることも可能で、異なる種類のタグを組み合わせることで攻撃を変化させられると説明されています。
単に「魔法を選んで撃つ」のではなく、オーブで効果を仕込み、Siddhiを発動させるという段階を踏むのがDarshの特徴です。
Gravity|重力を扱うSiddhi
Gravityは2025年の正式発表から存在が明らかになっていました。
TGS2026では具体的な能力として、敵の動きを封じ込めるようなGravity Tornadoが紹介されています。
映像にはBlack Holeと表現される大規模な能力も登場しますが、すべての技がどのSiddhiに属するのか、正式なスキル一覧まではまだ発表されていません。
Time|時間を扱うが、具体的効果はまだ不明
Timeも正式発表時から存在するSiddhiです。
ただし、「時間停止」「時間を遅くする」といった具体的な作用を、TGS解説では明確に固定していません。
現段階では時間を操作するSiddhiが存在するところまでを確定情報として見るのが安全です。
Energy|高威力のオーブ攻撃
Energyについては、TGS映像で高ダメージを与えるEnergy Orbが具体例として紹介されました。
Gravityの制御系能力と比べると、直接ダメージを狙う使い方が分かりやすいSiddhiです。
なお「Siddhi」という語自体はインドの宗教思想やヨーガなどでも使われ、達成や特殊な能力を指す場合があります。ただし意味は伝統によって異なります。『Raji: Kaliyuga』では、そうした言葉をDarshの超自然的な能力システムとして独自に取り入れています。
Customised Evasion Systemとは? 回避から専用攻撃へつなぐ
もうひとつ本作で重視されているのがCustomised Evasion Systemです。
このシステム名そのものはTGS初公開ではありません。2025年の正式発表と2026年6月のゲームプレイトレーラーですでに紹介されていました。
TGS2026では、具体的にどんな回避を使えるのかまで説明されています。
| 主人公 | TGSで説明された回避 |
|---|---|
| Raji | Sidestep/Flip/Dodge Roll |
| Darsh | Twirl/Roll |
それぞれの回避には専用の追撃が用意され、単に敵の攻撃を避けるだけでなく、そのまま反撃へつなげられます。
ただし「Customised」という言葉が使われているものの、どのように回避をカスタマイズするのかはまだ完全には分かっていません。
装備式なのか、スキルツリーで習得するのか、同時にいくつセットできるのか、無敵時間まで調整できるのかといった詳細は未発表です。
物語は神々やアスラまで巻き込む宇宙規模の戦いへ
物語の規模も前作より広がります。
前作から6年後、古代のアスラの軍勢を率いるMahabalasuraが天界の門を時期尚早に開き、神々、人間、アスラ、そして神秘的な存在まで巻き込む戦争が各領域へ広がります。
RajiとDarshは、複数のLokasを巡りながら、Eternal Summitを目指します。
公式紹介には、「宇宙を救うのか、それとも争いを終わらせるために宇宙を破壊せざるを得ないのか」という強い表現もあります。
ただし、これがプレイヤーの選択でエンディングが分岐することを意味するのか、物語上のテーマを表現した文章なのかは明らかになっていません。
「宇宙を破壊するルートがある」「マルチエンディング確定」などとは現時点では言えません。
Mahabalasuraは前作から続く重要人物
Mahabalasuraは今作だけで突然登場した存在ではなく、『Raji: An Ancient Epic』から続く重要な敵対存在です。
今作では、天界の門を開いたことで宇宙規模の戦いを引き起こす中心人物として紹介されています。
一方、なぜ今この行動を起こしたのか、本作の最終ボスなのか、最終目的は何なのかまでは明らかになっていません。
Lokasは「複数の領域」と捉えるのが安全
公式は本作で旅する「lokas」を英語で「realms」と補足しています。
そのため本文では「複数のLokas(領域・世界)」程度に捉えるのが分かりやすいでしょう。
現実のインド思想でもlokaはさまざまな意味や体系を持つ言葉ですが、ゲーム内の設定を現実の宇宙観そのものとして一般化するのは避けるべきです。
目的地はEternal Summit
RajiとDarshの目的地として、公式紹介ではEternal Summitという名称が使われています。
現時点では日本語公式の正式訳を確認できないため、「永遠の山頂」など独自の日本語名へ置き換えず、Eternal Summitのまま扱う方が安全です。
タイトルの「Kaliyuga」とは? 現実の宗教概念とは分けて考える
タイトルにも使われている「Kaliyuga」は、ゲームだけの造語ではありません。
インド思想・ヒンドゥー教圏で語られる循環的な時間観には複数のYugaがあり、Kali Yugaはその一つとして扱われます。
ただし、文献や伝統によって細かな説明には幅があり、「単に世界が滅びる時代」「悪魔Kaliが支配する時代」とだけ言い切ると、かなり単純化しすぎます。
『Raji: Kaliyuga』では、この言葉を神々、人間、アスラなどを巻き込む大規模な争いと、宇宙そのものの行方が揺らぐ物語へ取り込んでいます。
ここは実在する宗教・思想上のKali Yugaと、ゲーム作品としての再解釈を分けて考えることが重要です。
同様に、ゲームに登場する「asura」も、西洋的な「悪魔」と完全に同じ概念だと決め付ける必要はありません。本記事ではゲーム内でどのような敵対存在として描かれているかを中心に扱います。
前作を遊んでいなくても大丈夫? 正式続編だが単独でも理解できる設計
『Raji: Kaliyuga』は前作から物語が続いていますが、Nodding Heads Gamesは「前作を遊んでいなければ理解できないゲーム」にはしていません。
公式FAQでは、新しい物語として単独でも体験できると説明されています。
過去に何があったのかは、会話、環境を使ったストーリーテリング、memory muralsなどを通して新規プレイヤーにも伝える方針です。
一方で、前作経験者ならRajiとDarshの関係、Mahabalasuraとの因縁などを知っているため、より強い感情的なつながりを感じられるとしています。
つまり、前作必須ではないが、前作を知っているとより深く楽しめる正式続編です。
前作『Raji: An Ancient Epic』との違いを比較
ここまで判明している主な変更点を整理すると、単純な「前作を三人称にしたゲーム」ではないことが分かります。
| 項目 | Raji: An Ancient Epic | Raji: Kaliyuga |
|---|---|---|
| 物語 | 前作本編 | 前作から6年後 |
| 主人公 | Raji | Raji/Darsh |
| Darsh | Goluとして物語の重要人物 | プレイアブル主人公 |
| カメラ | アイソメトリック視点 | フル三人称視点 |
| Rajiの戦闘 | 神授の武器を使った戦闘 | Trishulを軸にした近接戦闘 |
| Darshの戦闘 | 操作不可 | Siddhiを使った遠距離戦闘 |
| 回避 | 従来のアクション | Customised Evasion System |
| 世界 | 古代インドを軸とした旅 | 複数のLokasへ拡大 |
| 壁画表現 | 手描き感の強い静的表現 | 動的なストーリーテリングへ拡張 |
| ゲームエンジン | 前作環境 | Unreal Engine 5 |
| 協力プレイ | シングルプレイ | シングルプレイ |
Unreal Engine 5を採用|前作の美術表現は残す
『Raji: Kaliyuga』ではUnreal Engine 5が採用されています。
開発元は高度なライティングやmodular world-buildingなど、新しい技術を使いながらも、前作で特徴的だったインドの建築や伝統美術を捨てるわけではないと説明しています。
特に壁画は、単なる背景として置かれた静止画から、「生きて物語を語る」ような表現へ発展させる方針が示されています。
三人称化とUE5採用を「リアルになった」の一言で片付けず、前作の手描き的な美術を新しい技術の中でどう残すのかも本作の見どころです。
対応機種はPS5・Xbox Series X|S・PC
2026年9月18日時点で正式な展開先として確認できるのは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PCです。
| プラットフォーム | 現在の状況 |
|---|---|
| PlayStation 5 | 正式ページあり |
| PS5 Pro | 開発元が対応先として言及。ただし独立版・専用強化仕様は未発表 |
| Xbox Series X|S | 正式対応 |
| Xbox on PC/Microsoft Store | 正式対応 |
| Xbox Cloud | 対応予定 |
| Steam | 正式ストアページあり |
| Epic Games Store | 正式ストアページあり |
| GOG | 正式ストアページあり |
| Nintendo Switch | 現時点で正式発表なし |
| Nintendo Switch 2 | 開発元は展開を検討中。現時点で確定扱いしない |
| PlayStation 4 | 現時点で正式発表なし |
| Xbox One | 現時点で正式発表なし |
Nintendo Switch 2版は? 現在は「検討中」
前作『Raji: An Ancient Epic』はNintendo Switchでも発売されたため、続編のSwitch 2版を待っている人もいるでしょう。
ただし、2026年9月18日時点ではNintendo Switch 2版を正式対応機種として確定させるのは早い状況です。
Nodding Heads Games公式FAQでは、Switch 2にもゲームを展開することを検討していると説明しています。
一方、直近の公式ウィッシュリスト案内ではSteam、Epic Games Store、GOG、PS5、Xbox Series X|Sなどが掲載され、Switch 2は含まれていません。
初期には開発者個人からSwitch 2への言及もありましたが、最新の公式FAQを基準にすると、現在は「検討中で、正式発売は未確定」としておくのが安全です。
Game Passは発売初日から対応予定
Xboxでは、正式発表時から『Raji: Kaliyuga』をGame Passで発売初日から提供する方針が案内されています。
TGS2026のXbox Wireでも「included with Game Pass」とされており、この方針は現在も維持されています。
ただし、Game Passはプラン体系が変わることがあります。2026年9月時点で発売初日タイトルを扱うプランが、そのまま本作の発売時まで同一条件で続くとは限りません。
「Game Pass加入者なら全プランで発売日から遊べる」とは断定せず、発売日決定後に対象プランを改めて確認する必要があります。
Xbox Play Anywhereにも対応
Xbox版はXbox Play Anywhereにも対応予定です。
対応するデジタル版を購入すれば、Xbox Series X|SとWindows PCの対応環境で追加購入なしに利用でき、対応タイトルではセーブデータや実績なども引き継げます。
Game PassとXbox Play Anywhereは別の仕組みなので、混同しない方がよいでしょう。
日本語字幕に対応予定|日本語フル音声は現時点でなし
日本語については、Steamの現行言語表でインターフェースと字幕に対応しています。
一方、日本語のフル音声にはチェックがありません。
フル音声が予定されているのは英語とヒンディー語です。Nodding Heads Games公式FAQも同じ内容を案内しています。
そのため現在は、日本語テキスト・字幕対応予定、日本語音声は非対応と整理できます。
また本作では、英語・ヒンディー語以外にも、アッサム語、ベンガル語、カンナダ語、マラーティー語、パンジャーブ語、タミル語、テルグ語など、多数のインド言語へテキスト対応する予定です。
PlayStation Storeの発売前ページには音声に関して異なる表示もありますが、開発元公式FAQ、Steam、Epic Games Storeで英語・ヒンディー語音声の情報が一致しているため、現段階ではそちらを基準にするのが妥当です。
PC版の必要スペック|100GBの空き容量を予定
SteamではすでにPC版の必要・推奨スペックが掲載されています。
ただし発売前のため、以下は2026年9月18日時点の掲載値です。発売までに変更される可能性があります。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit | Windows 10 64-bit |
| CPU | Intel Core i5-8400/AMD Ryzen 5 1600 | Intel Core i7-9700/AMD Ryzen 5 5500 |
| メモリ | 8GB | 8GB |
| GPU | GeForce RTX 2070/Radeon RX 5700 XT/Intel Arc A750 | GeForce RTX 3060/Radeon RX 6600 XT/Intel Arc A750 |
| DirectX | Version 11 | Version 12 |
| 空き容量 | 100GB | 100GB |
発売日はいつ? 価格もまだ未発表
2026年9月18日時点で、『Raji: Kaliyuga』の正式な発売日は発表されていません。
Steam、Epic Games Store、GOGはいずれもComing Soon。PlayStation Storeも発売日未定です。
Nodding Heads Games公式FAQでも「firm release dateはまだない」とし、準備が整った段階で発表すると説明しています。
価格も未発表で、予約受付もまだ始まっていません。現在は各ストアでウィッシュリストへ追加する段階です。
販売店の仮日付やデータベース上の日付から発売時期を推測する必要はありません。
現時点でまだ分かっていないこと
TGS2026で戦闘の具体像はかなり見えてきましたが、ゲーム全体には未発表の部分も多く残っています。
- 正式な発売日
- 価格
- 予約開始日
- パッケージ版の有無
- Nintendo Switch 2版の正式決定
- PS4/Xbox One版
- PS5 Pro向けの具体的な強化仕様
- Timeの具体的な能力
- Siddhiの全種類
- Customised Evasion Systemのカスタマイズ方法
- スキルツリーや装備との関係
- Trishulを使った移動の全仕様
- 全Lokasの名称・構成
- Eternal Summitの詳細
- エンディング分岐の有無
- 想定プレイ時間
- DLCなど発売後コンテンツ
特にTGS映像の最後についてNodding Heads Gamesは「hidden surprises」にも触れていますが、映像だけを見て新キャラクター、新ボス、新神格などと断定することはできません。
まとめ|TGS2026で新しかったのは「戦闘の仕組み」が見えたこと
『Raji: Kaliyuga』のTGS2026映像は、ゲームプレイそのものを初めて公開した動画ではありません。
正式続編、前作から6年後、RajiとDarshの二人主人公、三人称視点、Trishul、Gravity・Time・Energy、Customised Evasionといった大枠は2025年11月から発表されていました。
さらに2026年6月には、Nodding Heads Games自身が「First Gameplay Trailer」とする5分超の映像を公開しています。
TGS2026で本当に一歩進んだのは、その先です。
RajiはTrishulで敵を押し返し、打ち上げ、近接コンボへつなぐ。DarshはオーブでSiddhiをタグし、蓄積させてから強力な効果を発動する。さらに二人には異なる回避方法と、その後の専用追撃が用意されている。
前作からカメラを三人称へ変えただけではなく、RajiとDarshで戦い方そのものを分け、戦闘システムも組み直していることが今回の映像から具体的に見えてきました。
一方、発売日はまだ未定。PS5、Xbox Series X|S、PC向けに開発が進み、Game Passでは発売初日から提供予定です。Nintendo Switch 2については開発元が展開を検討していますが、現時点では正式対応機種として確定していません。
日本語はテキスト・字幕に対応予定ですが、日本語フル音声は現在のところありません。
次に注目したいのは発売時期だけでなく、Customised Evasionを実際にどう組み替えるのか、Timeを含むSiddhiの全容、Trishulを使った探索がどこまで広がるのかという部分です。