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幸のとりの経歴と漫才の魅力|福嶋一夫・永迫拓海のプロフィール、旧名「鸛」とM-1挑戦

目次
  1. 幸のとりのメンバー・結成・旧名「鸛」|おもしろ荘出演とM-1成績
  2. 幸のとりはどんなお笑いコンビ?
  3. 福嶋一夫と永迫拓海のプロフィール
  4. 幸のとりの結成と旧コンビ名「鸛」
  5. 2024年によしもと漫才劇場入り|入替戦5位で昇格
  6. 幸のとりの漫才は何が面白い?
  7. 『おもしろ荘2025』出演でテレビにも登場
  8. 幸のとりのM-1グランプリ歴代成績
  9. キングオブコントにも挑戦|2026年は2回戦進出
  10. ytv漫才新人賞にも出場|2026年はROUND1へ
  11. 劇場ライブでの活動と先輩芸人からの評価
  12. 幸のとりのネタやライブはどこで見られる?
  13. 幸のとりのこれまでの歩みを振り返る
  14. まとめ|幸のとりは独特な世界観で活動を広げる漫才コンビ

幸のとりのメンバー・結成・旧名「鸛」|おもしろ荘出演とM-1成績

幸のとりの経歴と漫才の魅力を紹介するアイキャッチ。赤い幕と黄金色の照明が輝く漫才舞台に2本のマイクと羽ばたくコウノトリを描き、「旧名『鸛』から準々決勝へ」の文字を大きく配置したイラスト。

独特な言葉の使い方と不思議な世界観で、じわじわと注目を集めているお笑いコンビ「幸のとり(こうのとり)」。

メンバーは福嶋一夫と永迫拓海。ともにNSC大阪40期出身で、2017年に結成した吉本興業所属のコンビです。

2024年には大阪のよしもと漫才劇場のメンバーに昇格し、同年末には日本テレビ系『おもしろ荘2025』に出演。2026年のM-1グランプリでは大阪3回戦を突破し、準々決勝進出を決めました。

実は、以前は「鸛」という難しい漢字の名前で活動していた記録も残っています。初めてのネタ合わせでの意外なエピソードや、先輩芸人からの評価など、プロフィールだけでは分からない一面もあるコンビです。

幸のとりはどのように結成され、どんな漫才を披露しているのか。2人の経歴から劇場入りまでの歩み、テレビ出演、M-1グランプリをはじめとする大会実績まで詳しく紹介します。

幸のとりはどんなお笑いコンビ?

幸のとりは、大阪の劇場を中心に活動する吉本興業所属のお笑いコンビです。

愛知県出身の福嶋一夫と、大阪府出身の永迫拓海によって2017年に結成されました。2人とも吉本総合芸能学院(NSC)大阪校40期の出身で、養成所時代から同じ舞台に立ってきた関係です。

漫才では永迫が独特な発想を持ち込み、福嶋がツッコミを入れるスタイルで紹介されています。ただし、一般的なしゃべくり漫才とは少し異なり、奇妙な言葉の響きや予想外の展開も笑いの重要な要素になっています。

2026年11月現在は、よしもと漫才劇場の「極メンバー」として活動中です。

幸のとりの基本情報

項目内容
コンビ名幸のとり(こうのとり)
メンバー福嶋一夫・永迫拓海
結成年2017年
所属事務所吉本興業
養成所NSC大阪40期
以前のコンビ名鸛(こうのとり)とする当時の記録あり
主な活動拠点大阪・よしもと漫才劇場
現在の劇場区分極メンバー
主なテレビ出演おもしろ荘2025、ytv漫才新人賞
M-1グランプリ2026準々決勝進出(11月6日時点)

2017年という結成年だけを見ると、すでに一定のキャリアを持つコンビですが、よしもと漫才劇場の正式メンバーになったのは2024年です。結成直後から劇場の中心メンバーだったわけではなく、長く活動を続けた先に昇格の機会をつかんでいます。

基本プロフィールは吉本興業の公式プロフィールにも掲載されています。

福嶋一夫と永迫拓海のプロフィール

幸のとりは、客席から見て左側が福嶋一夫、右側が永迫拓海です。宣材写真でもこの並びになっています。

同じNSC大阪40期ですが、生まれ育った地域や趣味、特技は異なります。まずは2人の人物像を見ていきましょう。

福嶋一夫|愛知県出身のツッコミ担当

福嶋一夫(ふくしま・かずお)は1997年10月3日生まれ、愛知県出身。2026年11月6日時点で29歳です。

吉本興業の公式プロフィールによると、身長172cm、体重58kg、血液型A型。趣味は工作と麻雀で、ニワトリの鳴き声や、人間には聞こえないほどの高い音を出して猫を追い払うことを特技に挙げています。

変わった特技ですが、幸のとりのネタが言葉だけでなく音の使い方でも注目されていることを考えると、興味深いプロフィールです。

福嶋の人柄がうかがえるのが、2025年4月28日に公開された「マンゲキ芸人リレーコラム」です。

この中で福嶋は、NSC時代の髪型について振り返っています。当時、永迫は坊主頭でしたが、福嶋は普通の黒髪のマッシュヘアーのような髪型だったそうです。ところが、自分の髪型が面白くないと感じ、思い切って坊主頭に変更しました。

翌日NSCへ行くと、周囲からさまざまな反応を受け、すぐに髪を伸ばすことになったという話がユーモラスに綴られています。

ほかにも、若く見られることや髪型を変えたときの周囲の反応など、外見をめぐるエピソードが次々と登場します。最後は、周囲の言葉を気にしすぎず堂々としていたいという思いにつながっていく文章です。

漫才中の福嶋だけでは見えにくい、自身の見た目や周囲の反応を笑いに変える一面が伝わってきます。

よしもと漫才劇場公式「マンゲキ芸人リレーコラム」福嶋編

永迫拓海|大阪府出身の個性的なボケ担当

永迫拓海(ながさこ・たくみ)は1999年2月11日生まれ、大阪府出身。2026年11月6日時点で27歳です。

身長170cm、体重50kg、血液型B型。趣味は読書で、特技はだんじりと公式プロフィールに記載されています。

幸のとりの漫才では、永迫の発想や言葉が不思議な展開を生み出す場面が特徴として紹介されています。2024年末の『おもしろ荘』でも、永迫の発言がネタの見どころとして取り上げられました。

永迫の個性は、漫才だけにとどまりません。

2026年7月8日に開催された『デルマパンゲ迫田の((巨爆笑))ポスト大会』では、出演者の一人として永迫が紹介されています。事前告知で司会のデルマパンゲ・広木英介は、永迫がこの企画の第1回覇者だったことを明かしていました。

これは全国規模の賞レースではなく、劇場の企画ライブでの実績ですが、永迫が個人としても笑いを競う企画に参加していることが分かります。

また、2026年5月17日配信のMBSラジオ『幸のとりのヤングタウンNEXT』では、福嶋と永迫がお互いを変わった人物だと感じていることや、2人の出会い、結成秘話などが番組内容として紹介されています。

独特な漫才の雰囲気は、2人それぞれの個性とも関係していそうです。

幸のとりの結成と旧コンビ名「鸛」

幸のとりの結成年は2017年です。これは吉本興業のプロフィールだけでなく、M-1グランプリの公式コンビ情報にも記載されています。

ただし、現在の「幸のとり」という表記が、最初から使われていたわけではありません。

以前は「鸛(こうのとり)」という名前だった

幸のとりの以前のコンビ名として記録されているのが、漢字一文字の「鸛」です。

「鸛」は鳥のコウノトリを表す漢字です。読み方は現在のコンビ名と共通していますが、普段あまり見かけない難しい文字でもあります。

2017年9月6日に大阪・大丸心斎橋劇場で開催されたM-1グランプリ1回戦の公式結果には、「鸛」という名前の出場者が掲載され、1回戦を通過した記録が残っています。

さらに、2021年当時のお笑いファンによる記録にも、「幸のとり」は以前「鸛」という表記だったとの説明があります。2021年7月のキングオブコント公式出場者一覧では、すでに現在の「幸のとり」が使われています。

ただし、2017年のM-1結果表には個々のメンバー名が記載されていません。旧名と現在のコンビの関係は当時の記録などで裏付けられるものの、その大会結果だけで当時の2人の構成まで直接確認できるわけではありません。

また、いつ現在の名前に変えたのか、改名を決めた理由は何だったのかについては、確実な本人の説明が明らかになっていません。

難しい漢字を使っていたために改名したという見方もありますが、読みづらい名前だったことと、それが改名の直接的な理由だったことは区別する必要があります。

M-1グランプリ公式・2017年9月6日の予選結果

一度解散して再結成したという話は本当?

幸のとりについては、結成初期に一度解散し、その後再び2人で活動を始めたという経歴が紹介されることもあります。

しかし、解散した正確な時期や理由、再結成のきっかけについては、本人や所属事務所による明確な説明を確認できていません。

公式に示されている結成年は2017年です。結成後にどのような経緯があったのかについては、具体的な証言が明らかになるまで断定しない方がよいでしょう。

初めてのネタ合わせに福嶋はスケートボードで登場

結成初期の話として、本人に由来する興味深いエピソードも残っています。

2024年5月13日付のよしもと漫才劇場公式「マンゲキ芸人リレーコラム」では、前回担当だった永迫からのクイズとして、福嶋が初めてのネタ合わせに何に乗って来たのかという問題が紹介されました。

選択肢は自転車、スケートボード、ロケットの3つ。そして正解はスケートボードでした。

初めてのネタ合わせといえば、相方同士が緊張したり、これから作る漫才について真剣に話し合ったりする場面を想像するかもしれません。そこへスケートボードで現れたという話には、何ともいえないおかしさがあります。

なお、2024年5月13日のコラム自体を書いたのは芸人のやまぐちたけしで、永迫が前回出題したクイズの答えを掲載したものです。

2人が初めてネタ合わせをした正確な日付までは分かっていませんが、幸のとりらしい少し変わったエピソードとして印象に残ります。

2024年によしもと漫才劇場入り|入替戦5位で昇格

幸のとりの経歴で大きな節目になったのが、2024年のよしもと漫才劇場への正式所属です。

2024年3月14日に開催された「Kakeru翔チャレンジバトル」で、幸のとりは第5位に入りました。

この大会は、劇場メンバーへの昇格を懸けた入替戦です。幸のとりは上位に入り、ほかの昇格組とともに新たな劇場メンバーとなることが決まりました。

よしもと漫才劇場の公式結果速報では、幸のとりを含む10組が4月から所属することが明記されています。

つまり、2024年3月14日に昇格が決まり、正式な劇場所属は同年4月からというのが正確な経緯です。

よしもと漫才劇場公式・2024年3月14日「Kakeru翔チャレンジバトル」結果速報

劇場入り以前からユニットライブにも出演

劇場の正式メンバーになる以前から、幸のとりは若手芸人同士のライブで活動していました。

その一つが、空前メテオ、うただ、幸のとりによる「クマヘビマグロライブ」です。

2024年4月に公開された当時のライブ観覧記録には、幸のとりが劇場所属前からこのユニットライブに参加していたことが記されています。福嶋が休演した際には、永迫が1人でネタを披露したことも紹介されていました。

これは観客が残した記録であり、ユニットの正式な結成日や活動期間まで証明するものではありません。それでも、2024年の昇格以前から、ほかの若手芸人とともに舞台経験を重ねていたことを伝える材料になります。

このユニットに参加した空前メテオも大阪の劇場を中心に活動するコンビで、2026年のM-1グランプリでは幸のとりとともに準々決勝へ進出しています。

2025年からは極メンバーとして活動

劇場入り当初の幸のとりは、若手の「翔メンバー」に所属していました。

その後、劇場の芸歴区分が変更され、2025年には「極メンバー」へ移行しています。2025年9月の劇場公式企画の名簿でも、幸のとりは極メンバーとして掲載されていました。

2026年11月現在の公式名簿でも所属区分は極です。

過去の記事に「翔メンバー」と書かれているのは、必ずしも間違いではありません。2024年の劇場入り当時と現在では、所属区分が変わっているためです。

幸のとりの漫才は何が面白い?

幸のとりの漫才を紹介するうえで、よく挙げられるのが「不思議な世界観」という特徴です。

2024年末の『おもしろ荘』出演時には、想像力をかき立てる漫才として紹介されました。また、2026年5月配信のMBSラジオ『幸のとりのヤングタウンNEXT』では、不思議な音ネタや特技が特徴として挙げられています。

単純に大声で畳みかけたり、分かりやすいギャグを連発したりするだけではないところに、幸のとりの持ち味があります。

日常的な題材から不思議な方向へ進む漫才

一般的なしゃべくり漫才では、身近な出来事や会話の中におかしな部分を見つけ、ツッコミによって笑いを膨らませていくことが多くあります。

幸のとりの場合は、話の途中で予想外の言葉や発想が入り込み、会話の方向そのものが奇妙なものになっていくところが特徴として紹介されています。

聞いている側は、なぜその発想が出てきたのかを考えることになります。ところが、理解しようとしているうちに、さらに別の不思議な展開が重なる。そんな意外性が、このコンビの笑いを説明するうえで重要な部分です。

ただし、幸のとりのネタすべてが同じ構造というわけではありません。実際の舞台では、言葉のやり取りに重点を置くものもあれば、音や勢いが印象に残るネタもあります。

「シュールな漫才」という一言だけでは、こうした幅の広さを十分に表せないでしょう。

独特な音ネタも特徴の一つ

幸のとりの笑いを考えるとき、もう一つ見逃せないのが音の使い方です。

MBSラジオの番組紹介では、幸のとりについて、耳に残る不思議な音ネタや特技で注目されるコンビと説明しています。

言葉の意味だけで笑わせるのではなく、音の響きや発し方そのものが面白さにつながる点は、2人の芸風を理解するうえで興味深いところです。

福嶋が高音や動物の鳴き声を特技としていることもあり、音を使った表現にはコンビの個性が感じられます。ただし、プロフィールの特技がすべてのネタに登場するという意味ではありません。

公式のネタ動画で実際の雰囲気を確認できる

幸のとりのネタを見たい人には、よしもと漫才劇場の公式YouTube動画がおすすめです。

2025年12月19日には、よしもと漫才劇場11周年記念の「プレミアムネタフェスティバル」で披露されたネタが公開されました。

公式の舞台映像なので、文章だけでは伝わりにくい2人の間合いや声の出し方、ネタの雰囲気を確かめられます。

なお、M-1グランプリ公式チャンネルにも幸のとりのネタが公開されています。劇場のネタと大会での漫才を見比べると、異なる舞台での表現にも注目できます。

『おもしろ荘2025』出演でテレビにも登場

幸のとりのテレビ出演歴で重要なのが、2024年12月31日から2025年1月1日にかけて放送された、日本テレビ系『ぐるナイ年越しおもしろ荘!今年も誰か売れて頂戴SP』です。

この番組のオーディションには1,196組が参加し、実際にネタを披露する13組の中に幸のとりが選ばれました。

番組は2024年12月31日23時45分から放送開始。タイトルは「おもしろ荘2025」ですが、年越し番組なので放送開始日は2024年です。

日本テレビ公式「おもしろ荘2025」出演者一覧

番組では不思議な漫才を披露

放送前の出演者紹介では、幸のとりはテレビ初登場のコンビとして紹介されていました。

番組側が見どころとして挙げていたのは、2人が作り出す不思議な世界観と、永迫による意外な発言です。

特に、貧乏という話題から永迫が予想外のことを言い出す展開が紹介されていました。

ただし、これは番組で披露されたネタの説明であり、永迫の実生活がそのまま描かれていると判断できるものではありません。

『おもしろ荘』は、これまで数多くの芸人が出演してきた年末年始の特番です。テレビで初めて幸のとりを知った人にとっては、独特な漫才に触れるきっかけになった番組でしょう。

なお、2025年大会の優勝はネコニスズで、幸のとりではありません。幸のとりにとっては、全国放送の番組に出演したこと自体が大きな活動実績です。

幸のとりのM-1グランプリ歴代成績

幸のとりはM-1グランプリにも継続して挑戦しています。

2023年と2024年には3回戦へ進出し、2025年も3回戦に出場。2026年には大阪3回戦を突破して準々決勝へ進みました。

過去の記録には旧名「鸛」による出場もありますが、古い年度の一部には敗退回戦が食い違う資料もあるため、以下では確認できた到達点を中心に整理します。

年度別の主なM-1出場記録

大会年度確認できた到達点補足
2017年1回戦通過旧名とされる「鸛」の公式記録
2023年3回戦出場京都会場での出場記録
2024年3回戦敗退3回戦出場と準々決勝進出者発表を照合
2025年3回戦敗退M-1公式の3回戦ネタ動画あり
2026年準々決勝進出11月6日時点・準々決勝開催前

掲載していない年度が不出場を意味するわけではありません。特に2018年から2022年については、敗退回戦の公式記録を十分に照合できていないため、ここでは確定した成績として並べていません。

なお、2020年のM-1グランプリは通常の3回戦が行われず、2回戦の次が準々決勝となる大会方式でした。年度をまたいで戦績を比較する際には、こうした予選制度の違いも考慮する必要があります。

2025年は3回戦に進出|公式ネタ動画も公開

2025年のM-1グランプリでは、10月28日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開催された3回戦へ出場しました。

11月1日にはM-1グランプリ公式YouTubeチャンネルで、幸のとり、盆と正月、侍スライスの3組を収録した動画が公開されています。

この動画は準々決勝進出者を除く3回戦出場組のネタを公開したものなので、幸のとりの2025年の結果は3回戦敗退と確認できます。

M-1グランプリ2025公式・幸のとり/盆と正月/侍スライスの3回戦ネタ

2026年は1回戦でその日の1位通過

2026年大会で最初に目を引く結果を残したのが、8月13日の大阪1回戦でした。

大阪・SPACE 14で行われたこの日の予選で、幸のとりは1位通過を果たしています。

M-1公式YouTubeでは、同日の上位3組として、1位の幸のとり、2位のFFD700、3位の銀鬼によるネタ動画が公開されました。

ここでいう1位は、2026年8月13日の大阪1回戦における順位です。大阪の全予選日を通じた1位や、全国1位という意味ではありません。

それでも、1回戦の段階から上位に選ばれていたことは、同年の挑戦を振り返るうえで注目すべき実績です。

2026年は大阪3回戦を突破して準々決勝へ

その後、幸のとりは2026年10月29日に大阪・ドーンセンターで行われた3回戦に出場しました。

10月31日、大会事務局が大阪3回戦の審査結果を発表。幸のとりは準々決勝に進む34組の一つに選ばれました。

2026年のエントリー番号は3498。大阪の進出者一覧では15番目に掲載されていますが、これはエントリー番号順であり、15位通過という意味ではありません。

11月5日には東京3回戦からの進出98組も発表され、大阪34組と合わせて全国132組が準々決勝へ進むことになりました。

幸のとりが出場予定の大阪準々決勝は、2026年11月18日(水)18時30分から、なんばグランド花月で開催されます。

11月6日時点では準々決勝の結果はまだ出ておらず、準決勝進出や決勝進出が決まったわけではありません。

今後の結果はM-1グランプリ公式・幸のとりのコンビ情報や大会公式の発表で確認できます。

キングオブコントにも挑戦|2026年は2回戦進出

幸のとりは漫才の大会だけでなく、コント日本一を決めるキングオブコントにも出場しています。

確認できる記録の一つが2021年7月15日の大阪1回戦です。当日の出場者一覧に「幸のとり」の名前が掲載されています。

2026年大会では、7月9日に大阪・心斎橋PARCO SPACE14で行われた1回戦を通過しました。

続く8月1日の大阪2回戦にも出場しましたが、8月7日に発表された2回戦合格者一覧に幸のとりの名前はありません。したがって、2026年のキングオブコントは2回戦敗退となります。

大会への出場は、幸のとりがコントにも取り組んでいることを示しています。ただし、それだけで普段の活動において漫才とコントを同じ比重で披露しているとまではいえません。

幸のとりの笑いには言葉のやり取りだけではない面白さがあります。コントという形式でも、その個性をどのように生かしているのかは興味深いところです。

ytv漫才新人賞にも出場|2026年はROUND1へ

関西の若手漫才師が競う『ytv漫才新人賞』にも、幸のとりは出場歴があります。

2025年2月16日には、第14回大会のROUND3に出場しました。同じ回には、フースーヤ、タチマチ、ぐろう、ぎょうぶ、三遊間なども出場しています。

さらに2026年度の第16回大会でも、最初の事前選考会であるROUND1への出場が決まりました。

2026年11月7日のROUND1に出場予定

読売テレビが2026年11月1日に発表した出場者一覧では、幸のとりは12組中11番目の出番となっています。

放送予定は2026年11月7日(土)14時30分から16時までです。

今回のROUND1には、三遊間、シカノシンプ、ぎょうぶ、例えば炎、マーメイド、天ロクの丘なども出場します。

審査は4人の審査員がそれぞれ100点満点で採点し、400点満点で順位を決める方式です。上位2組が2027年春に開催予定の決定戦へ進みます。

幸のとりは読売テレビの出演者紹介で芸歴9年目とされています。

なお、11番目という数字は出番順であり、成績が11位という意味ではありません。2026年11月6日時点では放送前のため、得点や順位、決定戦進出の可否はまだ確定していません。

同じROUND1に出場するぎょうぶは、過去にytv漫才新人賞の決定戦を経験しているコンビです。幸のとりがこうした芸人たちと同じ舞台で競うことも、今回の見どころの一つでしょう。

読売テレビ公式・ytv漫才新人賞

劇場ライブでの活動と先輩芸人からの評価

幸のとりの活動は、テレビ番組や賞レースだけではありません。

大阪のよしもと漫才劇場を拠点に、若手からベテランまでさまざまな芸人と同じ舞台に立っています。

『関西よしもと漫才リーグ』ではツートライブのチームに参加

2025年には『関西よしもと漫才リーグ』に参加しました。

この大会は複数の漫才師がチームを組み、団体戦形式でネタを披露して勝敗を争う企画です。

幸のとりが所属したのは、ツートライブ率いるチーム「県立高校」。メンバーにはデルマパンゲ、ぎょうぶ、空前メテオ、銀鬼、丸亀じゃんご、モンスターエンジンなども参加していました。

2025年の第6戦では、幸のとりが黒帯チームのミステリーハンターと対戦。結果はミステリーハンターの勝利となりました。

このとき永迫は、ツートライブの周平魂に連れて行ってもらったサウナでもネタ合わせをしていたと話しています。

単なる仲良しの集まりではなく、チームの勝敗が懸かった真剣勝負だからこそ、ネタへの取り組み方にも熱が入っていたのでしょう。

なお、この試合では幸のとり個人の対戦は敗戦でしたが、チーム全体では2勝2敗1分けとなり、総得票数でツートライブのチームが勝利しています。

こうした団体戦への参加も、幸のとりが大阪の漫才師たちと競い合いながら活動を続けてきたことを示しています。

デルマパンゲの2人が期待する後輩として名前を挙げた

幸のとりの評価を語るうえで、先輩芸人の発言も見逃せません。

2026年7月8日公開のLmaga.jpのインタビューでは、よしもと漫才劇場を卒業するデルマパンゲの迫田篤と広木英介が、今後期待する後輩芸人について語っています。

そこで迫田が名前を挙げたのが、幸のとりと彼岸花でした。

迫田は、幸のとりが一歩ずつ自分たちの道を進んでいることを評価しています。広木も同じ2組の名前を挙げました。

同じ劇場に立ってきた先輩の2人がそろって名前を挙げていることは、幸のとりの活動を知るうえで興味深い事実です。

もちろん、これだけで今後のブレイクが保証されるわけではありません。しかし、劇場で積み重ねてきた活動が、身近で見てきた芸人たちの印象にも残っていることは分かります。

Lmaga.jp・デルマパンゲらマンゲキ卒業芸人のインタビュー

『幸のとりの孵化会』など独自のライブ活動も

幸のとりの名前を冠したライブ企画に『幸のとりの孵化会』があります。

2026年には、大阪・日本橋Pollux Theaterなどで複数回開催されており、さまざまな若手芸人が出演しています。

11月4日の公演には幸のとりのほか、武者武者、ちあきが出演しました。

これは幸のとりだけが出演する単独ライブではなく、ほかの芸人とともにネタを披露する企画です。

普段の劇場公演とは違った組み合わせでネタを見られることも、こうしたライブの楽しみ方の一つでしょう。

幸のとりのネタやライブはどこで見られる?

幸のとりの漫才を見たい場合、まず確認したいのは、よしもと漫才劇場の公式YouTubeチャンネルとM-1グランプリの公式YouTubeチャンネルです。

よしもと漫才劇場チャンネルでは、11周年記念のネタ動画などを公開しています。M-1公式では2025年の3回戦ネタや、2026年8月13日の1回戦TOP3に選ばれたネタを視聴できます。

また、トークでの2人の雰囲気を知りたいなら、2026年5月17日配信の『幸のとりのヤングタウンNEXT』も選択肢になります。

この回では、2人の出会いや結成秘話、お互いの変わった一面などがテーマとして紹介されています。舞台のネタだけでは分からない関係性を知るきっかけになるでしょう。

MBSヤングタウンNEXT・幸のとり出演回

実際の公演を見たい場合は、よしもと漫才劇場の公式サイトで出演スケジュールを確認できます。

2026年11月現在も極メンバーとして劇場に所属しており、ライブや企画公演への出演が続いています。公演ごとに会場や出演者が異なるため、観覧を考えている場合は直近の正式な出演情報を確認するのが確実です。

幸のとりのこれまでの歩みを振り返る

幸のとりの経歴を振り返ると、2017年の結成から2024年の劇場昇格まで、決して短い時間ではありません。

以前の名前として「鸛」が記録され、NSC時代には初めてのネタ合わせにスケートボードで現れたというエピソードも残っています。

2024年には劇場入替戦で5位となり、4月から正式に翔メンバーとして活動を開始。その年の大みそかには『おもしろ荘』に出演し、全国放送のテレビ番組でもネタを披露しました。

2025年には極メンバーとして劇場に立ちながら、関西よしもと漫才リーグなどにも参加。2026年にはキングオブコントやM-1グランプリへの挑戦を続け、M-1では準々決勝進出を決めています。

注目したいのは、特定の大会結果だけでなく、劇場や企画ライブでさまざまな芸人と関わりながら活動を広げてきたことです。

幸のとりの不思議な漫才が今後どのように変化していくのか。2026年のM-1グランプリやytv漫才新人賞での挑戦も含めて、これからの活動が気になるコンビです。

まとめ|幸のとりは独特な世界観で活動を広げる漫才コンビ

幸のとりは、福嶋一夫と永迫拓海による吉本興業所属のお笑いコンビです。2人はNSC大阪40期出身で、2017年に結成しました。

以前は「鸛」という名前で活動していた記録が残り、初めてのネタ合わせでは福嶋がスケートボードで現れたというエピソードもあります。

2024年3月14日の劇場入替戦で5位に入り、同年4月からよしもと漫才劇場のメンバーに昇格。年末には『おもしろ荘2025』に出演し、その後も大阪の劇場を中心に活動を続けています。

不思議な言葉や音を使う漫才が特徴として紹介され、デルマパンゲの2人からも期待する後輩として名前を挙げられました。

2026年のM-1グランプリでは準々決勝へ進出。キングオブコント、ytv漫才新人賞にも挑戦しています。

幸のとりの魅力は、予想外の発想で笑わせる漫才だけでなく、劇場で経験を積み重ねながら活動を続けているところにもあります。

結成から積み重ねてきた2人の歩みが、今後どのような漫才につながっていくのか。これからも注目したいコンビです。

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